湯布院に温泉に入りに行ったときに立ち寄ったのが、沖縄料理の店“ゆいまぁる亭”。
Eri-Neが来てくれたときに初めて行ったのですが、とても良かったのでakiちゃんたちもお連れしてしまいました。
実は行きがけに立ち寄ったワイナリーで、ソムリエが“湯布院へ行くのなら、ピザのおいしいイタリアンの店がありますよ”とおしえてくれたのですが、行ってみると残念ながら定休日。それでは…と“ゆいまぁる亭”に白羽の矢がたったのでした。
表通りに面していないからか、“ゆいまぁる亭”はなんだか隠れ家みたいな静けさの漂う店。明らかに観光客向けでない、地元の定食屋さんのような佇まい。入口には“めんそーれ”の文字。引き戸を開けて中に入ると迎えてくださるおかあさんは、沖縄の方でしょうか。
ランチメニューの中から、ソーキそばにラフテー丼。ゴーヤチャンプルーに麩チャンプルー。冷たいジャスミンティーが振舞われ、M之氏は菊の露をロックで注文。
“本当は今日は定休日だったんですけれど、先週の金曜日に台風で休んでしまったので、今日は私一人でお昼だけ開けようと思ってね、作るのが遅いけど、ごめんなさいね”…どうやら湯布院は水曜休みの店が多いようです。それにしても、危うく二軒にふられるところ…幸いでした。ありがとう台風。
食事の終わった子供たちに、おかあさんからシークワーサージュースの差し入れも…。本当に良心的なお店。おかあさんのお人柄を慕って、お店の常連さんが毎月ノーギャラでライブをしているという話もうなずけます。
おなかがはち切れるほど食べてごちそうさま。その頃には、いつの間にやら集まった常連さんたちが数人、カウンターで和やかに過ごしていました。
湯布院の沖縄料理。んー、悪くありません。
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