GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

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映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』

2011年10月30日 | 映画
映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を見て来ました。

小説、アニメ、人形劇、数多くのジャンルで愛され続ける「三銃士」。ところが、俺はどれも見た事が無く、知ってるのは闘魂三銃士くらい。全くの予備知識なしで見に行ったので、そこんとこご了承ください。

豪華キャスト勢揃いだけあって、とても華が感じられ、どのキャラクターもただただカッコいい!・・・のだけど、せっかくの個性的なキャラ設定があまり活かされてないような。三銃士それぞれの得意技「水中戦」「空中戦」「怪力」を序盤で紹介したくせに、以後はひたすらチャンバラや銃撃戦に終止しているし。

あと、世界観が狭すぎるのも気になった。イギリスとフランスを股にかけている割には、俳優のグレードの高さに霞んでしまったのか、大阪と京都くらいの距離感しかないというか。

CGもちょっと安っぽいかなあ。

あ、ちなみに2D字幕版で見ました。

人気イケメン俳優達が、カッケー衣装に身を包み、スタイリッシュにチャンチャンバラバラ。それだけの映画だけど、そもそもこの映画を見に行こうと思ってる方々の期待はそこにあると思うので、そういう意味では十分及第点だと思います。

人はガンガン死ぬけど、清く健全な殺陣で、血も一切出ません。お子様連れのご家族にもオススメの、安心王道映画ですよ。

60点。

アトスが蝶野、アラミスが武藤、ポルトスが橋本だとすると、ダルタニアンは・・・健介?←やめとけ

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