for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

ほっこり  

2019年11月20日 20時42分39秒 | 日記
やっぱり書いておきたい、話したいという気持ちがある。

家のカギだろう、普通とは違った方法で身に着けていたので、「おやっ」と気を留めていた。
彼が連れていたのは、年下の男の子、ふたりとも華奢な体格に属すだろう。
すれ違ってから6,7メートルばかり後ろを歩いて行くふたりを振り返った。

○○○○〇これは、約束だからね。
それがはっきり聞こえ、それも年下、きっと弟だろう少年に教えるかのように話していた。
弟のきっと「うん」とでも言っただろう声は私には聞こえなかったが、お兄ちゃんの声だけは、
私の耳にしっかりと届いた。お兄ちゃんの貫禄だ。 心地よかった。 

お兄ちゃんが学校から帰ってくるまで、弟が家で待っていたのだろう。そしてお兄ちゃんが
弟をつれて遊びにでかけるところだっただろう、 推測違いかもしれないが。

ー 良く育っている - 
ご両親がこんな光景を知っているか、私にはわからない。けれど、どうでもない光景が
私には夕方の散歩路で味わったぬくもりとして生き留まっている。