for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

人並に平成の末日に

2019年04月30日 20時10分59秒 | 

天皇の儀式に伴い、古事記が気になり、開いてみました。

左の目を洗った時に成ったのは 天照大御神 ☜ 女性 モデルは諸説あるようです。

右の目を洗った時に成ったのは 月読命   ☜ 性別不明記述

鼻を洗った時に成ったのは  建速須佐之男命☜ 男

 

と、左目が弱いのは、天照 至高の存在だからとわきまえればよいでしょうか。

それにしても「古事記」は、人間そのものを現わして、非常に面白いと、漫画を思い出しながらぱらぱらと少しばかり読んでみました。 

 

私たちには知られていない儀式、初めて覗く機会になります。宇宙技術開発・科学技術の発展した今、伝統という儀式や秘儀などもあり、新しい時代は、何を思いますか?

どう受け止めていくのでしょうか。

庶民には及ばない声でしょうか。           平成 31年 4月30日

明日は、1月ではありません。  令和 0年それとも 元年5月1日


聞くは一時のお得

2019年04月25日 15時54分55秒 | 鑑賞

久しぶりにトーハクに出かけました。

出かけて気になった名前などをメモする時もあります。

今回は、陵王を能楽のコーナーで知りました。名前は聞いたことがあります。(帰宅してから調べるとドラマになっているのを知りました。)展示物の説明によると、美男子で、お面をつけたそうです。

墨絵の巻物展示では、「先徳図」とあり、その中のひとりの僧は、腕が切れて描かれていました。

初めての出会いで、近くで同じように見ていた方に何の気もなく「これ、すごいですね」と声をかけると、「雪舟の国宝にもありますよ」とその云われを教えてくれました。見かけたことはなかったけれど、まさか腕が切り落とされていたのには、気づきませんでした。ぼやっとみていたわけです。ひとりの時間には限度があります。

教えてくれた方に感謝です。(雪舟は明の時代に絵を学びに出かけ47歳から2年間滞在していたようです。10歳で出会った最高の師をもてるほどの力量というべきか!)

 

今回、禅宗のことが取り上げられ、私にわかったのは、如来と菩薩の違いぐらいです。そして大日如来の印の組み方は、左指を右手で握る組み方で、如来を守る菩薩は両手を横八の字のように印を組んでいました。そういえば、忍者ハットリくんや忍者は如来と同じような組み方で姿を消していたようだと、思い出していました。

それにしても宗派によっても如来と菩薩は変わるそうだとも、言っていました。