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短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

今日は 国際子どもの日 4月2日 アンデルセン生誕

2018年04月02日 20時24分08秒 | シノイラニカ

 

ピーター シス 絵によるチャールズ=ダーウィンを描いた絵本『生命の樹』を開いていく。

ダーウィンの進化論は擁護派反論派に立った人たちの議論経過を経て、今日にいたり、当時の経緯とともにダーウィンの一生が紹介されている。

最後のページにはダーウィンと考えを同じにしていた周辺の人たちも登場している。

その絵本の中にいた人名を見つけ、久しぶりに「Si」原文を再度開くとAssafoetida(hing)の項目に ビュッフォン(Leclerc) ラマルク(Lamarck) が掲載されていた。

とさらに、ページをめくり、当時どんな食べ物か興味津々だったMannaがどれほどどうなったかサーフィンしていると、聖書の中のマナをTissotがGathering of manna というタイトルで絵を描いていた。

日本語で甘露と当てたこのマナの実体は、カイガラムシの排泄物だそうだ。乾燥した地域だからこそ固形になるのだろう。大陸をずうっと超えた海に四方を囲まれた日本の湿度では無理で、「どんなに甘いもの?」と初めて知る記述の物体に興味をそそられていた。

春を迎えるたびに嗜好品の量が小さくなるのにも気づく。森永マンナはどれほどの大きさで棚に並べられているだろうか。

甘露といえば、仏教関連に聞こえ、仏様の生誕記念では甘茶を披露するのではなかっただろうか、もうじきその生誕も近い。

Sinoiranicaは、私にとって迷宮の部屋への扉で、原作者 Lauferさんの膨大な歴史・博物学の引用先に触れ、その頭脳に驚いてページから目をそらして感激するほどで、恐れ多い本に出合ったと再び清張さんともども感謝しています。

まだ迫り寄る余地があります。知らないのが、本当に幸せにもつながりそうです。これも恋のひとつに似ているか・・・

 


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