for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

「私、東京の大学に通っていたことがありましてね」

2019年08月03日 07時20分26秒 | 旅行
とあってな。
私の旅の移動はウイーン→プラハ→クラクフ→ポポラドタタリ→ブダペスト→ブラスチラバ→ウイーンでした。
クラクフ(ポーランド)から移動してスロバキアに移動し、タタリ山脈に行くのに、山岳鉄道に乗り、歩く場所の駅を車内で探していた。
近くにいた女性に尋ねたところ、共通の言語はなくて、子供を交えた一団と一緒に歩くことにした。そう!指と顔表情でも私たちは通じ合えます!

1時間ほど歩いただろうか、後ろから日本語が聞こえる。(えっ?どうして日本語がこんなところで聞こえるの?)
中年のご夫婦の女性が日本語で後ろから話しかけ、驚きやら嬉しさで日本語を話し始め、しばらく会話をしながら山路をいっしょに歩いた。

慶応の三田と中央大学で研究や教授を行っていたのだろうか、京王ホテルにも滞在していたそうだ。そのときに日本語を学び、山が好きで高雄にもでかけたそうだ。
女性は経済学者で、御主人は数学者だそうで、日本に滞在中は篤くもてなされた様子を知った。
山が好きで、タタリの山を説明しもしてくれた。
ある一時期、残雪雪崩で森林の一部が大規模に損害に及び、その時を機会にして雑多な種類の樹林を植林する方針に変えたそうだ。
私は旅中だったので、長い時間を滞在できないので、ある地点でお別れした。
帰りには始めに歩き始めた一行と合流し、再び一緒に歩き始めた。
お互いに帰路が違うのに、私に鉄道の帰り方を示した男性もいて、旅には嬉しい出会いになった。
感謝


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