for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

pochi と ポチ

2016年07月18日 09時32分34秒 | 日常の発見

天気の悪い日が続くと、湿度が高いわりにも散歩をしてみたくなる。

カーリーヘアーの耳がたれた小型洋犬Pochiが、ご主人さまの後を歩いていた。けして先には歩かないというよりも、追いつかないでいる。

少し歩いては草の匂いをかいたり、またちょこちょこ進んでは立ち止まったりして、ご主人さまとの距離は縮まらないふたりの呼吸がある。

適度な心理距離が保たれているような関係で、ちょうど2,3の幼児がお散歩をしているような年齢に思われた。

と、車窓から目に入ったのは、柴犬のポチ。ご主人さまの紐で繋がれてお散歩中。横断歩道を渡ると、どうしたかポチは

腰をさげ、ご主人さまが「行こう!」と合図したのにがんとして動こうとしない。耳はピンと三角に立って気持が入っているのだろうか。ポチの主張は首の力で

更に伝わったのだろうか・・・・

 

(ポチじゃないけどこんな気持ち!)

結局要求通りにご主人さまは日本犬に従って進路を変えていった。まだ若そうな、犬のご機嫌に思わず一瞬、

笑いがこぼれた。


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