for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

トーハク詣で

2023年01月19日 09時29分52秒 | 日記

ひときわ大きな絵で、お正月にふさわしい初音を聴く集まりでしょうか。奇麗な絵で、お年玉展示とも言えます。
題名は 美音  1907年 島崎柳ウ


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同じフロア―には青邨の四条大橋・三十三間堂など当時の人と風景が丸みを帯びた線で上の方から俯瞰した視線で描かれている。のびのびさが感じられる好きな画家。


展示案内も少し変化があるように感じた。大安寺のCGがあり、当時のことを知り、比較ができ、新たに奈良時代の彫像をよく見る機会に繋がった。

個人寄贈の根付収集展示があり、巧みな技が見られ、見事です。まだまだ私の知らない工芸美術品が眠っているのかもしれない。

秀吉からいただいた能の名前、天下一 とはすばらしい製作者たち。
しかめっ面という言葉と同じ意味なのでしょう、シカミとして顰 がありました。怪死 アヤカシというのもあって、生きているとは思われないような表情で、あまり身近に見ることもない能面。あの世の人達のように感じるエンタメです。