for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

グローバル化とファッション

2018年05月17日 12時00分44秒 | 日常の発見

出先の帰り、ショッピングセンターで最上階から目星の物を探してから、徐序に下に降りてきた。

吹き抜けが十分あり、フロアー全体が見渡せる作りになっていた。たいていがどこにでもある店が入っていた。

目を引く店舗があり、フロアーに進んでいった。

色鮮やかな色彩の洋服で、今どきの肩空きブラウスの原型版とも呼べそうなディアンドルに合わせるブラウスがあった。

刺繍があったり、レースがついていたのもあった。かなりのお値段札が付いて、現地ではデンマークショップ(?)とでも呼ぶような

エコ扱い商品のように見えたから、「中古」と記されたにしても、値段には少々驚いた。他にもリゾート向きのカラフルな発色の服があったり、

レトロデザインの洋服もあった。

目新しい物好きな人には貴重な品かもしれない。

が、今のグローバル化日本を思えば、母国とは違った気候で暮らしている外人もかなりいるのだから、エコ外国産商品も

ひょとしたらご商売向きになるかもしれない。アジア人には新鮮味を覚えて購買に繋がっているだろうと、後になって眼を細めた。

GDPが低下したそうだ。その一因にリサイクル商品が挙げられていた。

ゲーム理論というのがあったけれど、波があるから循環・循環とはファッションを含め、飽き状態からの解消、耐久財の保管庫期間循環、それこそが理論?

何の刺激で循環が変わり目を迎えるのだろうか。

 


に・さん音節・さんもじことば

2018年05月17日 06時36分36秒 | 日常の発見

でお互いにコミュニケーションできる場合もあるだろう。それもごくシンプルなことばで。

挨拶も交わせる おはよ ごめん  どうぞ  やった  そうね  そうか ほんと うそお サンキューなどと、

まだまだあるかもしれない。

コンビニで品物をもって代金を払おうとしていた。すると、後ろ隣から20代の男性が「並んでいるんですけど」と少々怒ったような

声を投げかけ、慌てて列に回ったこともあった。レジから少しばかり離れたフロアーには、人の立ち位置を示すマークがついているのをその時に初めて知った。

「うそお・ごめん・ほんと」などと漏らし会話でつなげるかもしれない。

母の日に出かけた帰り、降りた電車からは、いつものようにわざわざ最後尾に回ることもなく、見まわすだけで、人の流れの途切れに従ってエスカレーターや階段に

たどり着いて、別のホームに移動するために列に入ろうとしていた。

「どうぞ」という声がして、その声の前に立ち、エスカレーターを踏み、列に加わった。

私にとってはその声が目新しく新鮮で、エスカレーターが終わって別のホームに移動するときに思わず後ろを振り向いた。

その人は日本の女性でもなく、タイやべトナムからやってきた人のように見えた。日本人だとばかり思い、振り向いてみたかったのだ。

もう「どうぞ」などという言葉を私たちは忘れている。それに、日本語には「please」を言ったり譲ることもなく、静かで、秩序を飲み込み、便利に暮らしている。

「すみません」発動なのだろうかと、それとなく言葉環境を巡らしている。

それにしても「どうぞ」の一声が休日の帰り、なんと心地良い響きだったか。

「ありがとう、嬉しかったわ!」