明清と李朝の時代
歴史を受講すると、教師はどのようなことを話すだろうか。 椅子に座って講義を受けるとなると、退屈する?今は、視聴や資料が豊富だからそんなことはない?アドバイスや視点も違うだろうか。
ずっと同じ場所に座っているのは、背中や腰がしんどいかもしれない。適度にふらふらとしていた方が体は楽で、テキストよりも著作物を調べて読んだ方が楽しい場合も多いのでは・・・
ずぼらに本の字面を追っているうちに映像ドラマやラジオ放送が浮かんだり、戻っては同じところを読んだりしている。
ああ、ラジオで話したのは、丹陽出身の「眉山日記」のことだろうか・・・書いて残した貴重な資料がドラマの下敷きになるだろう。
「木欄図」の絵を見ては、ドラマの動きのある場面光景が広がる。けれど、絵の方がわかりやすい。
今、21世紀に日本周辺の歴ドラや映画を楽しんでいるけれど、やっと両班やら王権と臣下の派閥争いに
ひとり勝手な納得がいった。16世紀頃の両班勃興頃は、貨幣経済ではなくて、現物経済(米や綿花)・贈答品
事体が当たり前だったそうだ。だから、派閥争いで糧を得ようとしていたのだろうか。(庶民の力になるまでは、大変な通り道があった。)
著者が「頭の隅に置く」とは、ある程度理解している人向けに発信したのだろう。
韓国に関わらず、16世紀の海外への出帆時代は、物々交換から貨幣による経済に移行する時期だろうと知った。
日本の銀産出高もこの頃らしい。 世界がどんどん繋がって行き始めた。