城塞近くの海に面したモスク 静かで、内部のシャンデリア、絨毯とも色がマッチしています。
高台に建てられた小さなモスクがあったら、出かけると絶景に恵まれます。
モスクの敷地から男性が「これ食べて」と2,3センチほどの大きさの白いマルベリー(桑の実)を両手で広げ、他にも運び分けようと通りに進んで行きました。
格子をあけて入るなり、「すぐに締めて」と女性に声をかけられたのも、敷地内で子供とボール遊びをしていたからです。 風のとおる神社の境内とでも言えます。
ご婦人がふたりしてベンチに腰掛けて、年配の女性がレース編みをしていました。 そばにはモスク内にあった桑の木が格好の日陰を作ってます。さっき出くわした桑の実でしょう。 少しばかりベンチで休むと、海から吹く風にそそられます。客船が停泊しているのさえ見えます。
旧市街には歴史あるモスクがたくさんあるけれど、ここのようにほっとするモスクは、格別です。