サギ科 ゴイサギ
信号待ちをする直前に何かが動くぞと、目を凝らしたらゴイサギが居ました。久しぶりの出会いなので信号手前に移動、車を止めてパシャパシャと・・・
田んぼの中なのでオタマジャクシを捕まえているようです。食べたい放題のバイキング形式みたいなものですね。
カエルも居るでしょうし、ザリガニなども居るでしょうから良い場所に来たものです。
醍醐天皇が侍従に「あそこの池のそばの鳥を捕まえてこい!」と、命じられたそうな。で、逃げもしないこの鳥を「お前は逃げもせず偉い奴じゃ!位を与えよう」というので五位というくらいを授かったとか。鳥では唯一位をもってえいるののです。
キジ科 コジュケイ
お馴染みマイフィールドのコジュケイですが新しいカップルが誕生したのかな?ほかに子連れのグループも居ます。
上がメスかな??はっきりとは解りませんが「俺にもコジュケイ(小遣い)くれよ!!」とでも言っている雰囲気ですね。
こんな巣が
ムラサキシジミが居たので写そうとカメラを構えたら飛んで行ってしまいました。で、多分戻るだろうと暫く待っていたのですが来ない。周りをグルっと見まわしたら視界にこんな物が、何かの巣だぞ!!
一寸覗き込んだら何とヒヨドリの卵がこの状態で。6月28日の出来事です。これで生み終わりではないだろうと・・・
6月30日の様子です。今回で多分終了だと思いさらに2日後観察に出かけました。
親の頭がかろうじて見えるのですがピントが甘すぎですね。やはり5個で終了です。と言う事は12日位に孵化して26日位に巣立ちの予定です。ヒヨドリと言えども何とかっ無事に巣立ってほしいものです。
我が家の庭に、花ももの老木があって、数年前にヒヨドリが巣をかけた事を思い出しました。
卵も雛も全く気付かずのうち、もぬけの殻の巣だけが、木枯らしで葉が落ちた木に残っていましたっけ。
巣は、畑に残しておいたビニールのヒモと枯れた草の茎がメインで作ってあったと思います。
無事に巣立つといいですね。
最近は新建材が流行りなのかエナガでもクモの糸ではなく荷造り紐やクモの卵嚢の代わりに発泡スチローやテイシュ等を使用している巣が殆どです。自然素材でないから吸湿性、放湿性に難があ有りますね。一番の問題は10羽前後産み育てるのですから孵化直前と巣立ち間際では巣の大きさが変化するような伸び縮みの出来るクモの糸が一番いいんですけど・・・人が作り出した化学の製品は土に還りませんから困ったものです。