冬芽と言えば、必ず標本となるのがヒツジとヤギの顔に似ていると言われるオニグルミです。冬芽観察をしていて、葉痕を見てあることに気が付きましたので、ここに紹介します。但し、個人的な見解なので全てに当てはまるかは、保証しかねますので、悪しからずご理解ください。
枝の一番上の葉痕です。
上から2番目、側芽部の葉痕
上から3番目の葉痕です。
4番目の葉痕です。
5番目の葉痕です。
6番目の葉痕です。
気が付いた事は、葉痕と維管束痕の大きさと長さの違いです。前述したように葉痕と維管束痕はヒツジとヤギの顔に似ていると言われますが、枝上部分1・2・3の顔と4・5・6の顔では鼻と口に相当する部分が長くなっていて、上の3つは若い顔に見え、下に行くにつれて年を重ねた顔になっているのです。当然のことですが、枝も成長して年を取るのですから顔も変わってきますね?と感じるのは私だけでしょうか?