今日は天気予報では晴れでしたが、時雨れました。「時雨れる」はこの地方の方言でしょうか?雨が降ったり小雨になったりかと思えば青空が出たりと目まぐるしく天気が変わります。ふれあいの森ではアラレも降りました。冬の天気でしたが、シキミの花を見つけました。早春一番に「見~つけた!」という気分です。
マツブサ科 シキミ
幼木だったので地面に近いところですが、しっかり開いていました。
頂上の方へ少し歩いたところに大きいシキミの木があります。この木もツボミが開き始めていました。調べてみると花期は3~4月になっていました。そろそろ、いいですよね!!
ツチグリ科 ツチグリ
森の中にこんな不思議な形のものが落ちていることがあります。キノコの仲間のツチグリです。真ん中の丸い所に胞子が詰まっていて触ると煙のように出てきます。周りのヒトデの様なところは雨が降ると内側が水分を含んで広がり開きます。乾くと閉じて丸まってしまいます。これを繰り返してキノコなのに移動していくのです。なんと不思議な!!
開いたり閉じたりしながら斜面を転がっていくんでしょうね。斜面の具合いによって集まってしまうのでしょう。登山道脇に6個もありました。よく通る所なのですが初めて気づきました。