レンジャク科 ヒレンジャク
遠くシベリア方面から飛んで来てくれます。歌舞伎役者を彷彿とさせるような隈取が魅力です。
この場所は鳥たちの為でしょうか？この時期になっても柿の実がたくさん残っている木が数本有ります。その実をめがけて毎シーズン来てくれます。
尻尾の先の赤い筋がヒレンジャクの特徴です。キレンジャクはこの部分が黄色になっているのでキレンジャクです。
キレンジャク
こちらがそのキレンジャクです。ヒレンジャクに対してキレンジャクはかなり数が少ないです。今回も20羽近い数の中にこの1羽しか居ませんでした。
これだけのヒレンジャクの中で1羽のキレンジャクもなかなかの魅力です。
この近くには3か所ほど立ち寄りポイントが有ります。その3か所とも共通事項が一つあります。必ずヤドリギが有る事です。レンジャクが食べる物の中にヤドリギが有りそのヤドリギの種をレンジャクが運んでくれます。レンジャクとヤドリギの持ちつ持たれつの関係が垣間見える場所です。
ヒレンジャク＆ヒヨドリ
ヒヨドリは何でも食べる鳥で漢字表記が鵯と書きます。言い得て妙なのですが卑しい鳥と書いてヒヨドリです。同じ食べ物故争いが起きます。ヒヨドリ科 ヒヨドリ
前にも書きましたが何でも食べます。特にこのように熟して甘くなったカキなどは堪らない魅力でしょうね・・・
ヒタキ科 ツグミ
ツグミも熟しガキには目が無いようです。それこそ口をつぐんでそっと食べていました。
