イカリモンガ科 イカリモンガ
今シーズンは何だかよく出会えます。昼間飛び回り花の蜜を吸っています。蝶のような蛾です。
翅の上部のオレンジ色の所が錨の柄に見えるでしょうか?その錨の柄に見える所からの命名です。
シジミチョウ科 ウラギンシジミ
ピンと伸ばした触覚も然ることながら踏ん張っている足も何だか立派に見えます。裏がこのように銀色に見える所からの命名ですが表はオスだとオレンジ色で雌だと白い柄が入ります。とても綺麗なチョウです。メスの表も飛んでいる時は綺麗な青色に見える時も有ります。
シジミチョウ科 ウラナミシジミ
もうそろそろ寒さに耐えれなくなって居なくなるのでしょうね・・・残念です。
表はこの瑠璃色です。また来年の夏ごろから頻繁に姿を見せてくれる事でしょう。
タテハチョウ科 クロコノマチョウ
3.5~4.5cmと大型のチョウです。大型ですがこの色合いで林床の薄暗い所にじっと止まっているので殆ど見つける事叶わずです。こちらが茶色っぽいタイプ。
こちらは黒っぽいタイプです。どちらもじっとしていて飛び立たないと先ず見つけられない事には変わり有りません。丁度運よく両タイプが居てくれました。地味なチョウですが和の雰囲気たっぷりで好きなチョウです。
スズメバチ科 クロスズメバチ
15mm前後とスズメバチの中では小さい部類です。この辺りでは別名「へぼ」と言います。丁度今幼虫の餌になるイモムシを捕まえ肉団子にしようとしている所です。この肉団子を地面に作った巣に運び込んで子育てをします。その習性を利用して肉団子に印をつけそれを持って行かせて後を追い巣の在処を探し出します。そして煙幕で眠らせ巣をとって幼虫をゲット。その幼虫で炊き込みご飯や酒の肴を作ります。とても高価な昆虫食です。