マルウンカ科 キボシマルウンカ
今シーズンなかなか出会うことが出来ませんでした。一説によるとテントウムシに擬態しているとか?似ていると言えば似ていますね。
この甲虫の幼虫が全く面白い形をしているのですが今シーズンは出会う事叶わずでした。
メダカナガカメムシ科 メダカナガカメムシ
葛の葉を裏返すと必ずと言って良い位この虫が居ます。しかも1頭や2頭では有りません。多い時は十数頭蔓延っています。
マメ科の植物に付くようで茎などから汁を吸い取るようです。農業被害が出るほど蔓延る事も少ないようですが今後もそうだという保証は無いですね~。
ヤドリバエ科 セスジハリバエ
ヤドリバエ科だけ有って取り付くイモムシが通るまで孵化した幼虫は同じ場所でじっとしているらしいです。
以前に杉の葉についている蝶の蛹を見つけました。おかしな所についていると思い蛹を持ちかえって様子を観察していました。暫く経過して孵化する様でしたので見ていたらチョウではなくハエが出てきました。このハエとは違うハエでしたがやはりヤドリバエのようです。自然の世界の奥深さを垣間見た思いがしました。
カゲロウ幼虫
背中にしょっているのは自分が食べた食べかすや近くに有ったごもなどのようです。左の方が頭部分ですがキバが確認できますでしょうか?薄い茶色の楕円形をしたものです。カモフラージュしながら獲物を探しているようです。