
写真下側が駅前マーケット。
旧布野ダッシュ村日記です。
今日の中国新聞備後版を見ると懐かしい記事、しかし
残念な記事が載っていた。
sekiが生まれた年からやっていた、通称駅前マーケット
の清水食堂がお店を畳んだそうだ。
sekiが物心ついたころには、もう賑わっていて社会人に
なって何度が飲みに行ったことがある食堂だ。
当時は木造雁木の上に柱を立てて、半分は海の上の食堂
だ、当然違法建築だったろうが、戦後の続きでそのまま許
されていたのだろう。

現在の雁木は石積みだ、船の後ろに見えるのが移転した清水食堂。(2023.1月)
駅前の内海航路桟橋、闇市、海上保安庁、そして木造雁木
、一円ぽっぽと、尾道駅前の恥部であり、名物であり、懐か
しい場所だった。
しかし、時代には勝てず、尾道駅前開発が1998年に行われ
た際に整理された、ただ清水食堂はどうゆう経過か、駅前の
緑地公園の隅に店を開いていた。
sekiはその10年位前から、尾道を出ていたので詳しい経過は
知らないが、懐かしい昭和の香りがする場所が無くなった。
戦後の名残と、昭和という歴史を引き継いでロケ地等では、
よく活用されていたようだ。
一つの時代が終わったのでしょう・・・
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