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sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

場当たり的農政        尾道分村発

2009-04-08 11:05:22 | その他
   ↓ 村長からのお願い1日1回ポッチと願います。
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 昨日は吉備焼きの陶芸教室へ、そこで水川先生にお聞きすると茨城県在住の陶芸家「菊池 弘」さんがブログ布野ダッシュ村日記を見ておられる由。

 吉備焼き窯の再興とか、水川創壌先生の単語で検索された模様、その菊池 弘さんのブログ「陶芸家的田舎生活」早速拝見させて頂きました、もう3年続いている立派なもの、そして陶芸家として幅広く活躍されているご様子が伺えました。

 このブログについては別途、時間を割いて詳しくご紹介しますが急がれる方は「菊池 弘」で検索願います。

 さて話は変わって、昨晩NHKのクローズアップ現代を見ていたら「派遣切りを乗り越えろ農業へ」と題して失業した方の農業就労の紹介が。

 テレビでは派遣切りにあった方が農業法人へ就労するも、早い人で半日あるいは3~4日程度で皆止めていくことや、鳥取県の日野町の定住促進事業で町が住宅を建設し格安で定住者に斡旋するも、応募者は多いがいざ定住となると辞退者が続出したこと等が紹介されてました。

 かたや、三次市の「ほしはら山の学校」近くの平田観光農園では派遣切り等の募集は行わず、農園の経営方針に基づき大学卒の方4名を採用し、語学を活かしタイ等のアジア市場にフルーツの販路を拡大する任を任されいる・・・・

 各農業法人や自治体の考え方夫々あっていいと思いますが、私個人の考え方で言いますと、農業することや田舎に住むということをあまりに安易に考えているのではと感じます。

 派遣切り等で失業者がいっぱい、農業・林業にも来て頂けるのでは・・・気持ちはよく分かりますが、どーなんでしょう、田舎に住み就労であろうが自営であろうが農業で飯を食う、これは大変なことです。

 こういうことですぐ思いだすのは、6年前私と同じ時期布野村に就農された若い夫婦の方が居られましたが、4年目の大雪によりビニールハウスが倒壊し離農される・・・という痛ましい実例です、その人は阪神大震災に合われ職を失った後の就農でした。

 こうゆうことを繰り返さないためにも、田舎に住むことや就農することにじっくり時間をかけて決断することが重要では、人が余っているのならおいでだけでは農業への就労は難しいのでは。

 確かに一時的就労の場としての価値はあるのでしょうが、本人がよく理解しないまま就労すると「豪い、きつい」と悪いイメージで去っていくのでは。

 場当たり的ノー政といわれて久しいのですが、もっと真剣に日本の農業を担う人の育成を考えたいものです。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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陶芸家的田舎暮らし (sannougama)
2009-04-09 00:08:57
ブログにてご紹介していただきありがとうございます。 茨城の菊地弘です。 焼き物を正業として田舎の生活も30年になります。
小さいながらも家庭菜園で野菜などを作っています。 我が家もようやく畑の土を起こしてジャガイモや菜っ葉類の種を蒔いたところです。
これからも宜しくお願いします。
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全く (なんでも辛口 )
2009-04-09 06:12:30
甘くない農業、言い得て妙なりと思います。

何のために農業に挑戦するのか、見定めが大切でしょうね。
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こちらこそ よろしく (村長)
2009-04-09 12:40:56
 菊池 弘さんというか先生、こちらこそよろしくお願いします。

 水川先生にお聞きし、早速ブログを拝見させていただきました、田舎暮らしもベテランなのですねー。
 私は通いだして6年、本格的には2年ほどです、聞けば本家の?ザ・鉄腕ダッシュ村も近くにあるとか?
 今後も色々教えてください。
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ありがとうございます。 (村長)
2009-04-09 12:47:48
 なんでも辛口さんいつも、ありがとうございます。

 なんでも、それで飯を食べるとなると大変なのですが・・・でも、しかでは勤まるご時勢でないのですが・・・

 良き育成指導を願いたいものです。
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