


昨夜遅く三江線と有福温泉の旅から、クタクタになって帰ってきた。
三江線の旅と有福温泉に分けてアップするが、今日は三江線の旅だ。
廃止が迫った三江線は、うわさどおり最後に一度は乗っておこう・・
・の人々でごった返していた。


我々が乗ったのは三次発10.02⇒石見川本着12.18の列車、三江線終
着駅の江津に行くには、川本で1時間30分程待って13.45に乗り換えだ。
川本駅での待ち時間に昼食を食べたが、何せ小さな町数件の食べ物や
さんはすぐ満杯、小雨の中昼食をとるのに少しばかり苦労した、三次の
コンビニで弁当買っておくのも手だろう。
車両は通常は1両だったのが3両編成に出世していた、なんでも木次線
や芸備線の車両を借りてきての編成だそうだ、最後尾の車両が木次線の
ものとかで人気があった。


今からラストに向けて行かれる方は、立っていくのを覚悟して置いた
方が良い、我々も川本駅の乗り換え後は1時間10分ほど立っていた。
通しで乗って感じたことは、面白いことに三次駅や川本駅そしてその
周辺の住民は燃えているが、江津側はビックリするほどクールだ、この
温度差が凄い。
まぁほとんどの人が江津駅で折り返すのだから・・・江津に15.54に
到着して15.15で折り返す、つまりホームを移動してすぐ順番待ちなの
だ。


川本駅で周辺住民の代表の方が挨拶されていたが、この三江線と同じ
ように廃線になりそうな鉄路は全国に沢山ある、皆さんが行って乗って
一日でも延命できるようにしてほしい。
廃線が決まり、ラストラン近くになって乗った我々には耳の痛い話で
した。
当初は有福温泉に泊まった翌日、三江線でコトコト帰る予定でしたが
、あまりに待ち時間が長いのと座れる感じがしないので、特急で松江に
移動し松江から高速バスで三次に帰って来た。



後からの話ですが、行きは三江線泊って翌日は木次線でぐるっと回て
鉄路を楽しむコースがあったようです。
廃止までに乗ることを検討されている方は、参考にして下さい。
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