


明けて7日、七草がゆを作った。
本来ならば春の七草でしょうが、村長の七草がゆは前の
ミニの農園にある野菜の葉。
使ったのは・・・でなくあったのは、大根の葉、カブの
葉、水菜、旬菊、そして小葱。
これらを2~3本づつ取ってきて、七草がゆを作った。
おまけに味付けは、普通 塩なんでしょうが、女房殿の
持病ネフローゼを考え少量の出汁の素とした。

これは裏目でしたね、シンプルに何も味をつけずに各々
塩かポン酢で頂くべきでした。
ともかく、七草もどきがゆ頂ました、正月のご馳走後の
胃休めとかいう・・・説も。
ただ 村長はおかゆや雑炊で思うのは、野坂昭如さんの
「火垂るの墓」。
戦時中そして戦後の食べ物が無かった時代、薄いすいとん
やイモを食べながら育った我々は、そっちに思いが走る。
時々かゆや雑炊食べながら、己の生きざま反省しなくては。