
栗の渋皮煮の完成、甘くて絶品。村長的にはシロップもう少し薄くてもいい感じだった。
村長初となる栗の渋皮煮に挑戦してみた。
ネットで調べたにわか知識で・・・
材料は10月始めに頂いた栗の残り520g、重曹15g、
グラニュー糖350g。
まずは栗を例の皮むき器で剥く、大事なのは渋皮
を残し傷つかないように剥くこと。
後は写真で。

栗、グラニュー糖、重曹を用意。

皮を剥いて鍋にひたひた程度の水と重曹を入れ強火で加熱。

沸騰したら弱火にして30分茹でると、こんな感じで灰汁だらけに。

ザルに移し流水で流す、暫く水に浸したあと鍋に入れて強火で10分茹でる、これを2回繰り返す。
2回茹でたあと、スポンジで軽くこすって渋皮を取る、更に筋になっている渋皮を爪楊枝でとる。

別の鍋でグラニュー糖350gを水550㏄に入れ、加熱しシロップを作る。

出来たシロップに渋皮を取った栗を入れ強火にかける。

沸騰したら弱火にして、表面の乾燥を防ぐため落し蓋をし30分煮る、その後半日放置しておいて、もう一度弱火で30分煮て完成。
なんとも長い工程でしたが、出来た栗は甘くて絶品。
但し村長の場合、皮を剥くとき渋皮を取ってしまった栗が
料理途中でバラバラになったり。
頂いて2週間も放置していたので、皮と実の間がスカスカに
なったりしていたものはゴリゴリ感のある仕上がりとなった。
ポイントは新鮮な栗であること、渋皮を傷つけないことのようだ。