野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

森林公園の一日

2018-08-10 17:41:48 | 散歩

  暑い盛り若い人は海へ行きたがるが、年を取ると海より高原がよくなるようだ。

精一杯早起きをして高速に乗ったのだが、同じ考えの人が多いと見え、

すぐに渋滞に巻き込まれてしまった。ノロノロ運転が遂に止まったところで

高速を降りて、群馬の赤城自然園から埼玉の森林公園へと泣く泣く

予定の変更を決断した。

 都市緑化植物園

 

 燃えるような暑さに負けじと大輪のヒマワリ

 

こちらはやや大人しめな

 

 ヤマユリの小径はやや終わり加減、咲き残っているのは数輪

 

 涼風が吹く森林にはキツネノカミソリが咲き始めていた。

 

 同色の花はフシグロセンノウ

 

 レンゲショウマも少しだが咲いていた

 

 

 ちょっと変わった蕊、モミジアオイかと思ったが、タイタンビカスというモミジアオイと

アメリカフヨウを掛け合わせた花と書いてあった。

 

 散水を浴びてきらめいていたナツズイセン

 

 池のほとりにはチョウトンボがゆったりと、名のように優雅に飛んでいた。ものの本によると

羽が黒く暑いのでこんな風に止まるのだというが、ホントなのだろうか。

 

 日差しを浴びると羽の色は黒から青紫へと変わる

 

 

 やっと飛んでいるところを撮れた。

 

 同じ池で見かけた、こちらはノシメトンボ

 

 胴体が真っ赤なトンボはショウジョウトンボだ

 

 枯れ枝にとまったイトトンボはアオイトトンボだろうか

 

ちょっと流し目をくれたキイトトンボ

 

 羽の模様がきれいなヒメウラナミジャノメ

 

 サトキマダラヒカゲも負けないぐらい羽色が美しい

 

  見た目はテントウムシのようなこれは?、図鑑で調べても?幼虫かな?

 

 散り始めたミソハギを見ながら、日陰でゆっくりと弁当を食べた。

 のんびりとしたいい一日だった。

この辺で。

 


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