ぽかぽか陽気に誘われて、府中郷土の森博物館に梅を見に
行ってきた。梅まつりは2月2日から3月10日まで。いつもは
少し早く出かけてしまうのだが、今年は終わり間近だが
梅見にはちょうど良かったようだ。
園内でみられる梅は60種、1100本。
そのうち、早咲きの品種は終わりかけていたが、中咲きの白加賀、
月影、新茶青などがちょうど見ごろだった。
緑味のつよい月影
月影枝垂れ
名前のきれいな梅の花をいくつか
「蝶の羽重ね」は遅咲きの豊後系の梅
雪月花
古城
幾夜寝覚め
雛曇(ひなぐもり)
あちこちの梅園でよく見かける紅千鳥は遅咲きの梅
花蕊の美しい梅だ。
地名のついた梅を三つ
「大和牡丹」は 太宰府天満宮に咲いていた梅を移植したもの
筑紫紅
甲州最小
紅白咲き分ける「思いのまま」には「輪違い」の名もある
とても同じ品種の梅とは思えない
できれば紅白揃って咲いている所を撮りたかったのだが…。
ここ府中の梅園でしか見たことのない「臥龍梅」は
樹形が龍を思わせる見事な梅の木だ。
花は艶やかで美しい
花の大きな「藤牡丹枝垂れ」
これも花が大きく梅とは思えないほど華麗な「豊後」
この花は梅まつりの終わりごろに来ないと見られない
野梅(やばい)系の花を二つ「梅郷」
「花香美」(はなかみ)。花はきれいだが名前がやばい。
おまけのマンサクとネコヤナギの園芸種で締めとしよう。
この辺で。