FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ちびっこクラブ@pump2

2013-01-11 11:28:50 | クライミングレッスン報告
1月8日(火)
メンバー:リオンくん(小3)、トージ(小2)、はやくん(小1)、ゲンちゃん(小1)

新年になってはじめてのちびっこクラブ。

毎年、年初には全員に「今年の目標」を書いてもらっている
昨年の目標と到達結果を踏まえて今年の目標を考えてもらうように誘導してあり、少々じっくり”自分”と向き合ってもらわなければならない。
まだ小さい「ちびっこクラブ」のメンバーにも、毎年考えてもらっているのだが、なかなか個性が出て面白い

はやくんは、いろいろな場合に状況を分け、かなり詳細にしっかり考えるタイプ
”出たとこ勝負”のリオンくんはかなりざっくりとした目標。でも、チャレンジ精神は見てとれるよ
トージはなかなか見通しが利く 「1年あるからなぁ。」と、時間と自分の力の伸び率を計算して目標を立てていた

しばらく去年書いた自分の目標とにらめっこしていたゲンちゃん。
首を左右にかしげながら、「うーん。。。何言ってんのか、全然わかんない
あはは自分で書いたことが分からないか~
それもそうだね。去年はまだ小学校に上がる前。字が書けただけスゴイかも

さて、今年の目標を考えたことでみんなやる気満々
なので、今日はクライミングの動きに絞ってレッスンをしてみよう。

「ちびっこクラブ」は5歳から小学校低学年(場合によっては中学年)くらいまでの子どもたちを対象にしたスクール。
月に2回行っている。
月に2回は少ない、と思われるかもしれないが、その分他の習い事との掛け持ちや「外遊び」の時間をしっかり確保して頂きたいのだ。
小さい頃はいろいろな動きを経験するのが良いとされている。
なので、準備運動や「基本練習」のなかにも、ボールを使った動きや飛ぶ動きなど、多様性を取り入れるようにしている。


だが、今日はボールのキャッチやジャンプの時間を減らし、その分を年上の子どもたちのクラス同様、ボルダリングのチャレンジタイムにまわしてみた

「目標意識」を持ち始めた子どもたちは、自分の目標に向かって果敢にチャレンジ開始
みんなの意識的な成長が見られて、ちょっと嬉しかった