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公園で可愛い花
ニワゼキショウが
咲いている。
この花には
忘れられない
思い出がある。
大昔
自然観察会でのこと
ニワゼキショウの前で
立ち止まり
「この花は
ニワゼキショウと言います」
「この花をしっかり
観察してください」
と先生が言われた。
そう3分ほど
たっただろうか。
やおら先生は
「花びらは
何枚ありましたか」
ほぼ全員が
6枚と答えた。
次に
「花びらには
どれも縦の筋が
入っていましたが
何本ありましたか」
そんな質問がくると
予想していなかったので
皆めいめい
勝手な数字を
口にした。
「それではもう一度
見てみましょう」
しゃがみ込んで
食い入るように
花びらの筋を観た。
内側の花びらの筋は3本
外側の筋は5本あった。
その辺りに
咲いている
ニワゼキショウすべてが
そうなっていた。
「この花を
横から見ると
萼に当たる部分が
ありません
チューリップと
同じですね」
「内側の花びらを内花被
外側の花びらは外花被
と言います」
「大きさに違いがある場合は
外側を萼片と言います」
それだけで
ニワゼキショウの話を
終えられた。
花をしっかり見た
つもりだったが
全体を漫然と
見ていただけだった。
視点を決めて
詳しく見ることが
自然観察では
大切だと
教えていただいた。
その先生と
ニワゼキショウの花は
その日以来
私の自然観察の
師匠になった。
ニワゼキショウの観察のお話を以前に読んでからは、割と目立たない感じで咲いている小さなニワゼキショウの花を見ると、fukurouさんのことを思い出しています。
この花は小さいので、しっかりと観察しないと、花びらの縦の筋の数は覚えていないようです。
ただ見ることと、しっかりと{観察することはやはり違うことです。
自然観察のお手本のお話しですね。
直径1Cmくらいの花ですね。シンプルながらその何とも可愛らしい姿に目がいきます。
先日、コメントいただいたことはこのような記事の内容だったのですね。
よく観察すること。そして、可愛いさを最大に引き出して撮らせていただきたい、そんな思いになりました。
観察と名の付くような見方は、ほぼしていません。好きか嫌いか、綺麗か、香りは良いか、です。(笑い)
お師匠さんの花、草原ではこれから沢山咲き誇ってくれるでしょう。1度は咲いたことがありますが、何重植えの庭では生き残れません。
花ですが、なんかどことなく可憐な花
観察について・・印象の花なんですね
その時の謙虚な姿勢がいい思い出とともに
今日まで 師 の花なんですね。
素敵なお話をありがとうございます
細かい所をよくよく教えてくださってる、
原点はこのニワセキショウだったのですね、
今近場でしっかり咲いています。
一度丁寧に覗いて見ますね。
ありがとうございました♪
ニワゼキショウの花が咲くころかな~と思っていたら
fukurouさんのブログに載りました!
自分は漫然と見ているだけですがこの花と実は独特の美しさがあると思います。
これには気づきませんでした。
見ているようで見ていないのですね。
自然観察とは、こういうことだと教えられた気がします。
こうしてしげしげと見ると、fukurouさんの仰るとおりです。
萼が無い…上からしか見ていませんでした。
観察するとはこういうことなのですね。
fukurouさんがいつも詳しく載せて下さっていることの原点のお花なんですね。
又勉強させて頂きました。
それにしてもの桁違いの暑さで、
それはもう悲鳴をあげております。
絵探しに出かけていま帰ってきました。
公園でこのような花が見られて最高でしょう。
こんな花きょうも見たこと無くてびっくりしてます。
私はこの花が好きで、以前にスケッチしましたが、
内側が三本、外側が五本、果たしてそこまで観察出来ていたか?
描けていたか?
自信は全くありません💦
適当に描いていそうです。
※以前にブログにアップしましたトランペット・ハニーサックルが咲きました。
変わった花なので、咲いたら拡大して写して、
とfukurouさんのお話でしたので、挑戦してみましたが、
私のカメラでは難しかったです(^^;
ニ、三日後にアップしますので覗いてみて下さい(^_-)-☆