木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

ヨツスジハナカミキリ ノリウツギに集まる昆虫

2021-07-31 07:00:10 | 昆虫など

開田高原アメダス   今朝の最低気温 17.6℃  昨日の最高気温 27.3℃     
木曽町新開      午前7時の気温 18.5℃    今朝の天気  曇り

ノリウツギに
集まる昆虫で
一番目につくのが
ヨツスジハナカミキリ。


体長は15mmほど
黒い体に
黄色い4本の筋?
黄色い体に
黒い4本の筋?が
入っていることから
ヨツスジと言う。


かなり目立つ色使い
ハチに擬態していると
言われている。


何より
大好きな
タイガースカラー
ヨツスジタイガースカミキリ
と言う名前でも
いいくらいだ!(笑)


幼虫は
針葉樹の枯れ木や倒木を
食べているそうだ。


写真を撮っていると
どこからともなく
ぶんぶん飛んでくる。


ノリウツギの
花粉や蜜を
食べている。

(たくさんの昆虫が写っています)

交尾中の写真ばかりを
選んで載せた訳ではなく
ほとんどの個体が交尾中
どうやら
婚活シーズンだったようだ。






オミナエシ 咲き始めました

2021-07-30 07:00:11 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 14.3℃  昨日の最高気温 23.9℃     
木曽町新開      午前7時の気温 15.5℃    今朝の天気  晴れ

開田高原の草原に
オミナエシの花が
咲き始めました。


秋の七草のひとつに
数えられますが
真夏のこんな時期から
咲き始めます。


日当たりの良い
ススキの生える草原で
驚くほど背が高くなり
ススキの上で
花を咲かせています。


粟粒のような
黄色い花が
集まって咲き
花の根元や茎まで
黄緑色で
よく目立ちます。


花冠は5裂して
雌しべ1本と
雄しべ4本
その根元には
白っぽい毛が
密生しています。




結構強い匂いがあり
好き嫌いが
分かれるところです。


虫たちには
人気が高く
いつ見ても
虫が集まっています。







囀りを聞いてほしいようです。

2021-07-29 07:00:10 | 散歩道の鳥たち

開田高原アメダス   今朝の最低気温 18.1℃  昨日の最高気温 25.2℃     
木曽町新開      午前7時の気温 18.5℃    今朝の天気  曇り

先日
ウグイスの若を
紹介しましたが
昨日で三日連続
同じような場所で
囀っています。


最初は
草むらの中で
鳴いているのですが
近づいて
少し待っていると
ぴょこんと木の上に
出てきます。


それからは
ワンマンショー
いや
ワンバードショー!


ポーズをかえながら
ずっと
囀り続けます。


まるで
聞いて聞いて!
こんなに
うまくなったよ!
と言っているようです。


ニワトリの
コケコッコーのように
首を伸ばして
絞り出すように囀ると
胸のあたりの毛が
生えそろって
いないようで
地肌が見えます。


こちらが
撮らしてくれて
ありがとう!
立ち去るまで
鳴き続けていました。


ウグイスの幼鳥
同じ内容ですので
コメント欄
閉じています。




ノリウツギ 真夏の白い花

2021-07-28 07:05:00 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 16.0℃  昨日の最高気温 21.1℃     
木曽町新開      午前7時の気温 17.5℃    今朝の天気  晴れ

開田高原で見られる
樹木の白い花
サワフタギ
ミズキ
カンボクと
紹介してきた。


今回は
真夏に咲く白い花
ノリウツギ。



開田高原の
あちらこちらで
ノリウツギの白い花が満開。


もう一週間以上前から
装飾花の大きな花は
咲いていた。


ようやく
真花である
両性花が咲き始め
木に近づくと
むせ返るような
香りに包まれている。


小さな真花は
5枚の花弁と
雄しべが10本
あるそうだが
確認できない。


アジサイの仲間で
和紙を漉くときの
糊に利用したことから
ノリウツギ。


花には
ハチやアブの仲間
チョウやカミキリムシが
たくさん集まってくる。


花にやって来る
昆虫については
次回紹介。





メタカラコウ 薄暗い沢沿いで

2021-07-27 07:00:10 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 14.3℃  昨日の最高気温 27.2℃     
木曽町新開      午前7時の気温 18.1℃    今朝の天気  曇り

川沿いの散歩道
メタカラコウの
小さな群落が
いくつかある、


どちらも
沢の水が流れる
すぐ側だ。


根元から
まっすぐ伸びた
茎の上部に
たくさんの
黄色い花を
つけている。


メタカラコウはキク科
ひとつの花は
ヒマワリと同じ
舌状花と筒状花から
できている。


舌状花は
1~3枚ほどあり
何とも間が抜けた
感じがする。


筒状花は
いくつかあり
雌しべの先端が
クルリとカールして
何とも愛らしい。


この花を見ると
ついついこの
カールの写真を
撮ってしまう。




沢沿いの
薄暗い湿った場所
黄色い花は
明るく目立つのか
いつも虫が
集まっている。



ウグイスの若 初々しい鳴き声

2021-07-26 07:17:29 | 散歩道の鳥たち

開田高原アメダス   今朝の最低気温 16.5℃  昨日の最高気温 28.2℃     
木曽町新開      午前7時の気温 17.5℃    今朝の天気 晴れ

川沿いの散歩道
草むらの中から
ウグイスの囀りがする。


夏草の生い茂る中
綺麗なウグイスの声
しかもごくごく近い。


立ち止まって
待つともなく
聞き入っていた。


草の中の枯れ木に
ウグイスが
飛び出すように
とまってくれた。


大きな口を
開けて何度となく
囀ってくれる。


もう少し
いい場所に
とまってくれ!


何とか
枝被りなく
体全体が見える場所に
とまってくれた。


囀る時は
首を伸ばし
お腹の底から
絞り出すように
鳴いている。




いつもながら
少々苦しそうにも
見えてしまう。




ズームすると
嘴の黄色い部分や
翅の様子から
巣立って間もない
ウグイスの若のようだ。


それにしても
囀りは
大人顔負け
初々しい美声である。


ホオジロが
近くを飛んだためか
ひと鳴きして
飛び去ってしまった。






クガイソウ 群落は見られませんが

2021-07-25 07:02:40 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 18.0℃  昨日の最高気温 27.4℃     
木曽町新開      午前7時の気温 19.0℃    今朝の天気 晴れ

開田高原を
歩いていると
あちらこちらの
日当たりの良い
草むらから
クガイソウの花が
顔を出しています。


伊吹山には
見事な群落が
あるのですが
ここでは
残念ながら
群落ではなく
点々と存在しています。


数枚の葉が
何段にも輪生し
その先端に
穂状の花を
つけています。


一つひとつの花を
よく見ると
花冠の先が4裂した
筒状の花で
2本の雄しべが
角のように
突き出しています。


いつも
蜂や蝶がやって来て
賑わっています。


根には
毒があるそうですが
漢方薬としても
利用されているそうです。


以前の分類は
ゴマノハグサ科
現在の分類は
オオバコ科だそうで
まだ慣れていません。


本日
コメント欄
閉じています。





オオムラサキの羽化

2021-07-24 07:00:21 | 昆虫など

開田高原アメダス   今朝の最低気温 18.0℃  昨日の最高気温 27.3℃     
木曽町新開      午前7時の気温 18.5℃    今朝の天気 晴れ

昨日の朝9時頃
オオムラサキが
羽化した。


1頭だけ
大切に飼育していた
オオムラサキ。


昨夜遅く
電灯に透かして見ると
チョウの体と蛹に
すき間ができていた。


1頭しかいないので
羽化の瞬間を
見逃してはいけないので
冷蔵庫に
入れることにする。


飼育ケースごと
保温シートに包み
午前0時半
冷蔵庫野菜室に入れる。


今朝6時半
カメラをセットして
冷蔵庫から出した
蛹をカメラの前に置く
ちょうど午前7時。


今までの経験から
6時間冷やせば
出したら2時間前後で
だいたい羽化する。


カメラはRICOH GR
もちろんインターバル撮影
撮影間隔は10秒。


カメラの動作を
確認すると
ピントを合わせながら
10秒間隔で
シャッターを
切り続けている。


午前9時前
電池残量が
少なくなってきたので
取り替える。


食事を済ませて
洗い物を終えて
蛹を見ると
羽化し終わっていた。


蛹にひびが入り
すっぽり
蛹から出るのに
1分50秒ほど
かかっている。


気温が低いせいか
冷蔵庫から出して
2時間半で
羽化したことになる。


撮影した枚数は
合計912枚
かかった時間は
2時間32分。


オオムラサキ雌
羽化のドラマ終了。









モズの若

2021-07-23 07:08:29 | 散歩道の鳥たち

開田高原アメダス   今朝の最低気温 15.6℃  昨日の最高気温 28.6℃     
木曽町新開      午前7時の気温 17.0℃    今朝の天気 晴れ



夕方になると
黒い雲がわき
雷が鳴り
強い雨が降る
これで
二日続いている。


午前中に
ウォーキングは
済ますので
支障はないのだが
夕方から夜にかけて
月も星も見られない日が
続いている。


毎朝歩いているが
鳥果はほとんどない
唯一
川沿いのコースで
モズの若が見られる。


雛と言うには
大き過ぎるので
幼鳥と呼ぶが
二羽が近くにいる。


時々
止まっている木から
地面に跳び下りるが
虫を捕まえている所は
見たことがない。


近くで
親の鳴き声も
聞こえるが
見守るだけで
餌を与える様子は
見られない。


幼鳥が飛び立つと
どこからともなく
2羽の親も
後を追いかけ
飛び去ってしまう。


二羽の幼鳥が
独り立ちするのは
いつ頃になるのだろう?!





それって隠れているつもり?

2021-07-22 07:01:25 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 15.9℃  昨日の最高気温 30.7℃     
木曽町新開      午前7時の気温 16.5℃    今朝の天気 薄曇り



大阪に帰っていたのは
ちょうど10日ほど
たっぷり置いた
クルミはすっかり
無くなっていた。


木曽に戻ってすぐ
クルミを補充した。


二日間まったく
クルミを食べた
気配はなかった。


昨日早朝
午前6時半
寝ぼけまなこで
雨戸のすき間から
餌台を見ると
なんとリスが
クルミを割っている最中。


デッキのすき間から
伸びてきた植物に
隠れるようにして
クルミを齧っている。


50cmほど開いている
雨戸が気になるのか
齧るのをやめて
様子を伺っている。


これでも
隠れている
つもりなのだろうか?


植物の向こう側で
綺麗にクルミを食べて
もう一個クルミを
くわえて去って行った。


多分この場所で
三個のクルミは
食べたのだろう。


明日から
また楽しみが増えた。