木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

春を探して カリンの蕾

2020-02-29 07:55:33 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温   6.9℃   昨日の最高気温  10.0℃   曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -2.1℃   昨日の最高気温   4.1℃   積雪量 13cm

風は北風
とても冷たいが
背中を押してくれる
陽射しは力強い。


公園まで来たが
ブログ材料の収穫も
さほどなく
引き返しかけた。


ふと
枝垂れ桜の根元
オオキバナカタバミの
茂みの中を見ると
2匹の猫が
お昼寝中。


気持ちよさそうに
寄り添って
眠っている。


思わず
邪魔しないように
シャッターを押した。


川沿いから
少し奥まった所にある
小さなカリンの木を
のぞきに行った。


膨れている花芽を
期待していたのだが
濃いピンクの花弁が
もう顔を出していた。


どの蕾も
暖かい日が続けば
咲いてやろうと言う
勢いである。


確か
昨年も取り上げたので
家で検索してみると
3月22日に
同じような蕾を
取り上げていた。


と言うことは
20日以上も
早いことになる。


カリンの花は
何とも言えぬ
優しさと気品があり
大好きなのだが
この調子だと
木曽に行くため
花は見られないかも
しれない。

(2019.4.1 撮影)

サクラにやって来るメジロ

2020-02-28 08:00:52 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス    今朝の最低気温   4.9℃   昨日の最高気温  10.0℃   晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -9.6℃   昨日の最高気温  -1.4℃   積雪量 13cm

川沿いのウメも
ハラハラと
花びらが散り始めた。


あれだけ
毎日のように
やって来て
賑やかだったメジロたち
ピタッと来なくなった
現金なものだ。


先日から
サクラの花が
咲き始め
そろそろ満開だ。(種類不明)


するとどうだろう
見かけなかった
メジロたちが
ひっきりなしに
やって来る。


満開になるのを
待ちかねたように
我先にと蜜を吸う。


住宅横の川側のサクラ
車の通行も
人通りも多い。


人が通ると
近くの木の茂みに
飛び込み
通り過ぎると
また戻ってくる。


嘴を突っ込んだ瞬間
もう次の花に
移動している。


相変わらず
せわしない鳥だ。


モニターで確認すると
嘴周辺は黄色く
染まっている。


ウメにしろ
サザンカ
早咲きのサクラにしろ
この寒い時期
花粉を虫に
運んでもらうより
メジロが運んでいる割合の方が
多いような気がすろ



(月齢3.9 2020.2.27 18:27撮影)


(地球照)


(金星と)


春を捜して ミモザが咲き始めました

2020-02-27 07:53:28 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温   5.5℃   昨日の最高気温  13.5℃   晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -4.5℃   昨日の最高気温   2.4℃   積雪量 13cm

ミモザの花が
咲き始めました。


よそ様のお宅の庭木
剪定が行き届いているのか
樹形はあまりよくない。


写真を撮らせていただいて
悪口?を言うのは
気が引けるが・・・。


毎年この花が咲くと
もうすぐ春がやって来ると
実感する。


とても美しく
この時期
目立つ花です。


開きかけの蕾を見ると
花弁が5枚あります。


長く飛び出しているのは
雌しべで
花が咲とき
雌しべが先に
伸びるようです。




雌しべに続いて
たくさんの
雄しべが伸び始め
丸いボールのような
花になります。




ミモザの花は
たくさんの小さな花が
集まっていますなります。


すべての花が咲くと
花弁や雌しべが
目立たなくなります。


3月8日はミモザの日
イタリアではこの日
男性が日ごろの
感謝を込めて
女性にミモザの花を
贈るそうです。


本日はコメント欄
閉じています。






春を探して 咲き始めたユキヤナギ 

2020-02-26 07:47:06 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温   8.5℃   昨日の最高気温  14.6℃   曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -0.2℃   昨日の最高気温   3.7℃   積雪量  18cm

川沿いで
ユキヤナギの花を
見つけた。




特別に
陽だまりでもなく
川沿いの駐車場で
風当たりも強い。




公園には
大きなユキヤナギの
植え込みがあるが
そこもぽつぽつと
咲き始めた。

ユキヤナギの開花は
毎年ソメイヨシノが
咲き始める
3月の下旬ころ
今年のユキヤナギは
あわてんぼうだ。


咲き始めの花を
よく見ると
5本ある雌しべのまわりを
内側に倒れ込むように
ぐるりと雄しべが
取り囲んでいる。




花が開き始めると
一番外側の雄しべが
立ち上がり
花粉を出す準備を
始めるようだ。




2段3段構えで
たくさんある雄しべ(20本ほど)が
順番に成熟していくのか?


雌しべと雄しべの間にある
黄色いリングは
蜜腺のようだ
濡れたように
輝いて見える。


この花が
本格的に咲きだすと
大阪も春本番に
なっているのだろう。



お久しぶりです ゴイサギ

2020-02-25 07:34:04 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス    今朝の最低気温   6.4℃   昨日の最高気温  13.5℃   曇り(夕方から雨予報)
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -3.8℃   昨日の最高気温   6.2℃   積雪量 13cm

川沿いの道で
ゴイサギと
出会った。


サギの仲間の割には
ずんぐりとした体格で
黄色い足と首は短い
どちらかと言うと
ペンギンに似ている。


数年前までは
住み着いているの?
と言うぐらい
よく見かけていたが
最近とんとご無沙汰だった。


フェンスの上で
おめかしに
余念がない。


そう言えば
長くお風呂に
入っていないのか
羽の汚れが目立つ。


カメラを構えて
近づいても
お構いなし
赤い鋭い目を
ぎょろりと
こちらに向けるだけ。


距離3メートルほど
動じる気配は
まったくない。


帰りにも
フェンスのそばの
茂みの上から川面を
のぞき込んでいる。




またうるさい奴が来た
と言うような顔はしたが
逃げようとしない。


せっかくなので
どアップで
顔を撮影させてもらった。


もう少し美しくしてから
次は来てね!
と声をかけた(心の中で)。





街中のジョウビタキ

2020-02-24 07:50:30 | 散歩道の鳥たち
大阪アメダス    今朝の最低気温   2.8℃   昨日の最高気温  12.0℃   晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -6.6℃   昨日の最高気温  -0.8℃   積雪量 15cm

公園で
ジョウビタキの雌に
出会った。


頭の上を
かすめるように飛んで
目の前のキンモクセイの
茂みの中に入った。


一瞬
たくさんいる
スズメかと思ったが
尾羽が長く
さかんに上下に
振っている。


開田高原で
出会っているので
ジョウビタキの雌だと
判断するのに時間は
かからなかった。


こんな大阪の街中でも
ジョウビタキが
見られるのか?
嬉しくなって
調子に乗って
近づいていく。


ある一定の距離まで
近づくと
「チッチッ」
と鳴いて
さらにその先の
キンモクセイの
木の中に入る。


彼女は
隠れているつもりでも
しっかり姿は
見えている。


こちらを気にして
ちらっと振り返る顔が
何とも可愛く
虜になりそう。


こんなことを
何度か繰り返し
ジョウビタキに
遊んでもらった。



自転車の通過で
川向うの家まで
飛び去り
鉢植えのピラカンサに
とまって
食事を始めた。


ひとしきり食べて
満腹になったのか
屋根の上を飛び越えて
姿を消してしまった。

春を探して ミチタネツケバナ?と決めた花

2020-02-23 07:55:29 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温   8.1℃   昨日の最高気温  12.4℃   晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -4.4℃   昨日の最高気温   4.2℃   積雪量 16cm

川沿いの散歩道
並べられている
プランターで
ミチタネツケバナの花が
咲き始めた。


間違いなく
タネツケバナではなく
ミチタネツケバナだと思う?!


花が小さく
タネツケバナとは
明らかに雰囲気が違う
生える場所からして
乾燥には
めっぽう強そう。


いくら暖冬とは言え
こんな寒い時期から
田んぼに生える
タネツケバナは
花はつけないはずだ。


茎を見ると
ほぼ毛が無い
タネツケバナは
もっと毛深いはずだ。


果実のつき方も
ほぼ真上に花より
高めについている。


雄しべの数は
ミチタネツケバナ4本
タネツケバナ6本とする
記載も見受けるが
植物にとって
雄しべの数は
アバウトだ。


そんなこんなで
この花は
ミチタネツケバナと
判断した。


タネツケバナの
そっくりさん
ミチタネツケバナが
目立ち始めたのは
いつ頃だろうか?


30年ほど前
長居の植物園に
よく行っていた頃
この花が増えてきたと
聞いたから
それ以前のことだろう。


タネツケバナは
春の蝶
ツマキチョウの食草だ
間違いなくこれも
食べるはずなので
増えるのは歓迎だ。




迷い込んだダイサギ

2020-02-22 07:49:22 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス    今朝の最低気温  6.5℃   昨日の最高気温  15.2℃   曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温  0.6℃   昨日の最高気温   7.6℃   積雪量 10cm

散歩道の川に
ダイサギが2羽
迷い込んでいる。


1年に一度か二度
見かける鳥なのだが
今回は長逗留している。


以前は人が通ると
屋根に飛び上がったりして
警戒心がとても
強かった。


しかし
今回の2羽は
人馴れした感じ
カメラを構えて
近づいても
ゆったりと
向きを変え
遠ざかるだけ。


そばにコサギが
やって来ても
追い払うそぶりもない
かなりフレンドリーだ。


今回の来訪で
ゆっくり
色々な角度から
写真を撮らせてもらった。


こんな大きなサギが
身近で見られるのは
大歓迎だ!







ヒメリュウキンカ 公園の片隅で

2020-02-21 07:03:09 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  4.7℃   昨日の最高気温  13.4℃   晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温 -9.4℃   昨日の最高気温   3.9℃   積雪量  11cm

(月齢27.6 2020.2.21 6:00撮影)


公園で
ヒメリュウキンカの花が
咲いていた。


kazuyoo60さんのブログで
花を見せていただいて
ひょっとして?
と思い立ち
散歩の前に
確認に立ち寄った。


平成16年から
この公園の
ヒメリュウキンカは
毎年欠かさずブログに
登場してもらっている。


まだまだ寒い
2月の中旬頃から
輝くような
黄色の花を
咲かせてくれる。


朝散歩に行く前には
まだ花は目覚めた所
開花が始まったばかり。




散歩終了後
時刻は正午近く
太陽の光を燦燦と浴びて
開花していた。


数日間
開花をくり返し
花弁が白っぽくなったら
夕方になっても
花を閉じなくなるようだ。


中心に雌しべの集合体?があり
まわりに雄しべが
多数ある。


フクジュソウをはじめ
キンポウゲの仲間は
花弁の細胞に
デンプン粒を含むため
花弁がピカピカ
輝いているそうだ。

(フクジュソウ)




春を捜して ヤハズエンドウとカラスノエンドウ考

2020-02-20 07:53:43 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温   4.0℃   昨日の最高気温  11.5℃   晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -7.2℃   昨日の最高気温   2.3℃   積雪量  14cm

散歩道で
ヤハズエンドウの
花が咲き始めた。


今年初めての花
まだ蕾の状態の花が
多いようだ。


ところで
この花
皆さんは何て
呼んでおられるだろう?


言わずと知れた
カラスノエンドウだ
と言う方が
多いかもしれない。


あえて
ヤハズエンドウと
表記したが
実は私もずっと
カラスノエンドウが
標準和名だと
信じて疑わなかった。


ところが
Wikipediaをはじめ
パソコンで調べると
植物学的には
ヤハズエンドウが
標準的な和名 であると
記載されている。


それではと思い
手元にある図鑑で
調べてみた。


山ハンディ図鑑
野に咲く花には
カラスノエンドウ
別名ヤハズエンドウ
と記載されている。


学生版
牧野日本植物図鑑では
からすのえんどう
やはずえんどうともいう
と書かれている。


もうひとつ
山渓カラー名鑑
日本の野草には
カラスノエンドウ
少し小さい字で
ヤハズノエンドウ
と併記されている
ヤハズエンドウではなく
ヤハズノエンドウなのだ。


ちなみに
小学校理科の教科書(啓林館)では
写真の下に
カラスノエンドウと
書かれている。


この事実から
どのように
考えたらいいのだろう?


標準和名は
ヤハズエンドウで
昔はヤハズエンドウと
呼んでいたが
通称名の方が有名になり
カラスノエンドウで
図鑑にも
載るようになった?


昔の名前で出ています
と言う歌があったが
昔の名前は忘れて
通称名カラスノエンドウを
使うべきなのか?


そんなことを
考えていたら
オオイヌノフグリの別名
ホシノヒトミが図鑑に
載る時代も遠からず
来るのでは?
とふと思った
ショカさんいかがです?

【ホシノヒトミ(大昔はオオイヌノフグリと呼ばれていました)なんて】