木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

雄しべが長いまつげみたい! コムラサキ 

2024-07-09 07:47:45 | 日記

開田高原アメダス  今朝の最低気温 15.3℃  昨日の最高気温 27.5℃  
木曽町新開     午前7時の気温 18.0℃    今朝の天気 曇り

木曽に滞在中ですが
大阪でアップ予定の
記事があったので
掲載します。


大阪の散歩道
公園で
コムラサキが
咲き始めました。


コムラサキと言えば
私などは
ついつい
蝶を思い浮かべて
しまうのですが
今日は植物の
コムラサキ。


秋の紫の実が
びっしりとついた姿は
注目されますが
この時期咲く花には
あまり
注目されません。


小さな花は
つけ睫毛のような
長い雄しべが
とても目立ちます。


小さな花が
集まっているので
雄しべが
たくさんあるように
見えますが
4本です。


雄しべが1本
雄しべよりも
少しだけ
長いです
やはり
雌しべの方が
えらいのかな?!(笑)


花の色が薄紫
まるで
秋の実の色を
予感させるのも
面白いです。









ヒルザキツキミソウも同じ仲間

2024-07-05 08:02:43 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温 27.5℃ 昨日の最高気温 33.2℃ 天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温 12.1℃ 昨日の最高気温 26.3℃

アカバナユウゲショウが
咲く駐車場の
すぐそばの花壇。

同じアカバナ科の
ヒルザキツキミソウが
たくさん
咲いています。


この花の方が
糸状に連なった花粉
粘着糸が
よく分かります。


まるで
花粉のネックレスが
雄しべに
ぶら下がって
いるようです。


粘着糸を
観察するには
アカバナユウゲショウより
ヒルザキツキミソウの方が
花が大きく
観察しやすいです。


ツキミソウの仲間や
もう花が
終わっていますが
ツツジの仲間も
粘着糸を持つ
植物として
知られています。


ぜひ
覚えていたら来年
ツツジの
突き出した
雄しべの先端を
指で触ってください
粘着糸で連なった
花粉が出てきます
これは結構面白いです。









アカバナユウゲショウ 魅力的な植物

2024-07-04 08:13:58 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温 26.1℃ 昨日の最高気温 33.8℃ 天気 曇り
開田高原アメダス 今朝の最低気温 19.6℃ 昨日の最高気温 26.8℃

散歩道の駐車場
アカバナユウゲショウが
春先に
満開になったが
草刈りにあって
綺麗になくなってしまった。


久しぶりに
通ると
2度目の花が
ぽつぽつ
咲き始めていた。


花数も少なく
花の大きさも
ずいぶん
小ぶりだ。


久しぶりに
しゃがみ込んで
写真撮影。


アカバナユウゲショウ
と言う名前も
優雅な姿も
とても
魅力的。

花の中を
のぞくと
花粉が
何となく
糸を引いています。


粘着糸と言って
糸状の物が
花粉についています。


より確実に
虫たちに
花粉を運んでもらう
作戦です。


また
種子散布も
雨滴散布と呼ばれ
変わっています。

果実が
雨に濡れると
割れて種子を
バラまきます。


植物としても
何とも不思議で
魅力的です。


すぐそばの
花壇には
春にはまだ
咲いていなかった
ヒルザキツキミソウも
咲いています。

この花たち
アカバナ科で
同じ仲間
よく似ています。

長くなるので
ヒルザキツキミソウ
については
明日にでも。




ヤブガラシ 奇妙な花です

2024-07-03 08:33:53 | 日記
大阪アメダス   今朝の最低気温 25.3℃ 昨日の最高気温 28.5℃ 天気 晴れ 開田高原アメダス 今朝の最低気温 16.4℃ 昨日の最高気温 23.8℃ 梅雨の晴れ間 川沿いを歩いていて ヤブガラシの 花を見つけました。 小さい粒々が 夜空に瞬く 星のようです。 たくさんの 昆虫が 集まっています。 立ち止まって 写真を撮っている間 チョウやハチ ハエなどが 蜜を吸っていきます。 花をよく見ると 面白い形を しています。 4枚の花弁が そり返り 4本の雄しべが そそり立っています。 花弁と雄しべが 落ちた花は 雌しべだけが 花盤に残り まるで ロウソクが 立っているように 見えます。 別名を ロウソク花と言うのも 納得です。 花盤に たっぷりの蜜が 見えていますが 雨の多いこの時期 蜜が流れ落ちて ヤブガラシにとって 不経済だと 思うのですが?!

アクシバ 名前が出てこなくて・・・

2024-06-18 08:37:15 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温 18.0℃ 昨日の最高気温 28.1℃ 天気 強い雨
開田高原アメダス 今朝の最低気温 12.1℃ 昨日の最高気温 22.9℃

六甲森林植物園の
続きです。


この花
名前何だったっけ?

特徴のある
小さな
ピンク色の花を
山道で見つけた。


以前に何度か
写真を撮っているが
いくら
思い巡らせても
名前が出てこない。


花はピンク色
下向きに
垂れ下がるように咲く。


咲いている花は
花弁が
クルクルと巻き
とても可愛い。


蕾は
閉じた
傘のようだ。


写真を撮って
Googleレンズ先生に
聞こうとしたが
ここは圏外で
検索不可。


仕方なく
家に帰ってから
パソコンを開き
保存している植物の
目次をざっと見て
分かった。


ツツジ科スノキ
落葉低木の
アクシバ!

燃やした灰で
灰汁を作ったので
灰汁柴(あくしば)。


写真を撮った
場所も思い出し
ようやく
すっきりした。

(カラタネオガタマの花)

これから
ますます
こんなことが
多くなるのだろう?!







アジサイ 神戸市立森林植物園

2024-06-17 08:22:41 | 日記
大阪アメダス   今朝の最低気温 22.3℃ 昨日の最高気温 30.6℃ 天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温 10.6℃ 昨日の最高気温 25.3℃

なつみかんさん
ブログ記事
六甲高山植物園に
触発されて
六甲山の
森林植物園に
行ってきました。

そろそろ
アジサイが見ごろを
迎えているかな?
と思って。


車から
降りたとたん
園児の行列と
おばさまたちの
大集団
えらい日にきたなぁ!
後悔しました。


この日は
北苗場も公開
通り抜けができました。


肝心のアジサイは
まだ少し早く
色づきも
いまいちでした。




習慣とは
恐ろしいもので
アジサイに
目が行くより
鳥の鳴き声が
気になって
上ばかり
見ています。(笑)


アジサイの写真も
何枚か
撮ってきましたが
品種などは
まったく
分かりません。


気になった鳥も
キビタキ
ホオジロ
メジロくらいで
収穫は
ほとんど
ありませんでした。


さすが
標高900mを
超える六甲山
しばしの避暑になりました。


常緑ヤマボウシ 白い苞が目立ちます

2024-06-11 08:32:10 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温 19.7℃ 昨日の最高気温 28.9℃ 天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温  8.4℃ 昨日の最高気温 23.5℃

ご近所で
常緑ヤマボウシが
満開になりました。


遠くからでも
白い花が
たくさん
ついていて
目立ちます。


もちろん
白いのは苞
本当の花は
中心部の
ボール状のもの。


咲いているのを
探すのが
難しいくらいでした
まだこれからです
花を見つけました。


小さいですが
花弁は4枚
雄しべも
4本あります。


年々
ご近所でも
増えてきて
この時期
楽しませて
もらっています。



オオニワゼキショウとニワゼキショウ 交雑種まで

2024-05-07 08:19:38 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温 17.7℃ 昨日の最高気温 25.5℃ 天気 雨
開田高原アメダス 今朝の最低気温  9.8℃ 昨日の最高気温 15.3℃

シロバナマンテマの
すぐ近くに
オオニワゼキショウ?が
咲いていた。


ニワゼキショウは
よく見かけるが
オオニワゼキショウは
久しぶりだ。


図鑑には
ニワゼキショウの花より
小ぶりであると
書かれている。


花の大きさは
両種を並べて
比較しないと
まず分からない。


自分的には
花被片の筋が
はっきりしているのが
ニワゼキショウ
薄くて目立たないのが
オオニワゼキショウ。

(右がオオニワゼキショウ 花が小さく果実が大きい)

花の基部が
くびれている方が
オオニワゼキショウで
誰かみたいに
ウエストがないのは
ニワゼキショウと
覚えている。

(オオニワゼキショウ ウエストがくくびれている)


(ニワゼキショウ ずんどうでウエストがない)

ところが
自然界には
オオニワゼキショウと
ニワゼキショウの
交雑種が
存在すと言うから
話はややこしくなる。


アキマルニワゼキショウと
言うそうだが
こうなると
私の手には負えない。


見つけた花が
オオニワゼキショウだと
思って投稿しているが
交雑種かも?!
自信はない。(笑)
植物は奥が深い!






シロバナマンテマ マンテマと思い込んでいて

2024-05-06 08:59:48 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温 18.0℃ 昨日の最高気温 25.6℃ 天気 曇り
開田高原アメダス 今朝の最低気温  9.7℃ 昨日の最高気温 25.1℃

久しぶりに
植物の投稿です。

街路樹の根元の
草の中に
咲いていた
シロバナマンテマです。


もちろん
帰化植物
原産地は
ヨーロッパ。


ここ数年
急激に目立つように
なって来た気がします。


萼や茎には
長短2種類の
毛が生え
短い方の毛が
腺毛になっていて
触るとべたつきます
5枚に分かれ
中央には
副花冠と呼ばれる
小さな花びらが
あります。


シロバナマンテマと
名前がついていますが
白い花から
ピンクの花まで
いろいろです。


花が咲いて
しばらくすると
花びらが
プロペラのように
捻れてくるようです。


結構
長い間
マンテマが
咲いていると
思い込んでいました。


最近になって
ようやく
調べてみて
シロバナマンテマだと
分かりました。









ご近所では見られなくなったミモザ

2024-03-11 08:27:49 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温   1.8℃ 昨日の最高気温  10.9℃ 天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温 -14.8℃ 昨日の最高気温 -0.3℃ 積雪 36㎝

我が家の近くの
ミモザの木が
すべてなくなった。

すぐ近くの公園
大きな木だったが
もう数年前に
伐り倒された。

散歩道のおうちの
ミモザの木も
去年突然
伐られていた。

一本だけ
残っている
ミモザは
散歩道から
離れた場所にある
まだ小さい木。


大阪に帰って
3月8日の
ミモザの日の前に
見に行ってきた。

蕾の花も
まだ見られ
これから満開を
迎えようとしていた。


まだまだ
北風が冷たいのに
黄色い花を
たくさん
つけていました。


この花が
マメ科とは
驚きですが
ネムノキや
オジギソウの花が
マメ科だと聞くと
納得します。


小さな
ポンポンの様な花は
たくさんの雄しべで
形作られています。


蕾の時期の
花を見ると
5枚の花弁が
あるのも分かります。


蕾から
出て来たばかりの蕊は
グニャグニャに
曲がっています。

この花を見ると
風が冷たくとも
春が近いと
感じることができます。