転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

武豊騎手の復帰について

2008-12-31 09:19:23 | 競馬
武豊騎手が骨折して1ヶ月足らずで復帰しましたが、ブレイクランアウト、リーチザクラウン、メイショウサムソン、ヴァーミリアンで一つも勝てませんでした。


有馬記念は良くて掲示板だったと思いますが、あとのレースは騎手の差も大いにあったといわざるを得ません。


復帰して、これらのレース以外騎乗しませんでしたから、いかに強引な復帰だったかと思います。

リハビリに向けた努力には頭が下がりますが、競馬は結果が全て、勝ててナンボ。武豊騎手だから今まで許された今回のようなことも、今後はそうはいかなくなると思います。有力馬から下ろされるようなこともあるかも知れません。



武豊騎手はいつもニコヤカ、競馬界の宝です。怪我をしっかり治して、来年はよりプロフェッショナルな騎乗をしてほしいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有馬記念回顧

2008-12-28 22:14:37 | 競馬
グランプリ有馬記念はダイワスカーレットの文句なしの圧勝。
ダイワスカーレットを負かしにいった馬は皆失速し、2着は最後方で直線だけにかけていたアドマイヤモナークが入り、3着はエアシェイディーで穴馬券になった。
着差以上にダイワスカーレットの実力が秀でていたといえる。





それにしても、今年の競馬を引っ張ったのはウオッカとダイワスカーレットだった。後世に語り継がれる天皇賞秋の激闘はじめウオッカはGⅠ2勝、ダイワスカーレットは産経大阪杯、天皇賞秋、有馬記念の3走のみで2勝と2cm差の2着。3歳で大活躍した牝馬が4歳でもう一回り強くなって牡馬を寄せ付けなかった。来年も現役続行だそうだが、もう目標は海外しかないだろう。3月のドバイ、4月の香港、そして7月から10月のヨーロッパのチャンピオンレース。どうせ行くなら、じっくり腰を据えてほしい。特にダイワスカーレットは十分勝てる可能性あるのではないか。

それに引き替え、古馬牡馬陣のだらしないことこの上ない。現4歳陣で期待されたアサクサキングス、アルナスラインは期待はずれが続いた。スクリーンヒーロー、ジャガーメールあたりが出てきたのはいいがもうひと伸びしてほしい。

3歳牡馬はディープスカイ、オウケンブルースリが大将格でジャパンカップで接戦したのは心強い。来春はウオッカ、ダイワスカーレットは遠征で不在になる可能性高いので、より強くなって競馬を盛り上げていってほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有馬記念展望 & ラジオNIKKEI杯2歳S回顧

2008-12-28 13:40:50 | 競馬
今日はオーラス有馬記念!

有馬記念の予想の前に、注目だった昨日の「ラジオNIKKKEI杯2歳S」を振り返ってみたい。





結果は1.3倍の断然人気だったリーチザクラウンが2着に敗れ、2番人気のロジユニヴァースが4馬身差で圧勝した。

このレースのポイントは、リーチザクラウン騎乗の武豊騎手がこの馬の絶対的な能力を信じて、前半の1000mは59.9秒で逃げていったことにまずある。今年の阪神の芝コースは例年より荒れており、2000mで1秒半くらいは時計はかかっている。古馬オープンのラップだった。

芝1600~2000mの2歳馬戦は、どうしても前半1000mを63秒くらいのスローで流れ、上がり3ハロンで33~34秒のヨーイドンになる。そんな競馬しか経験していない馬たちにとって、昨日のレースは厳しい展開であり、いきなり大人のレースを課せられたことになった。

このレースを作ったリーチザクラウン&武豊騎手としては、このくらいのペースでいっても直線後続が失速して突き放すくらいの自信があったのであろう。ただ、残念ながら直線で失速したのはリーチザクラウンの方で何とか2着は死守したもののロジユニヴァースには4馬身ちぎられてしまった。リーチザクラウンには、アグネスタキオン、ディープインパクトと比較されるほど過剰な期待が集まったが、残念ながら2歳冬時点ではその域までの馬ではなかったといわざるを得ない。


一方、勝ったロジユニヴァースは7月の阪神新馬、10月の札幌2歳S、そしてラジオNIKKEI杯2歳Sと無傷の3連勝! 2分1秒7の勝ちタイムも優秀である。

関東馬でありながら宮城の山元トレセンと栗東トレセン留学で力をつけた異色の存在。あのシンボリルドルフも美浦トレセンでなくほとんど千葉シンボリ牧場でトレーニングを積んでレースにのぞんでいた。札幌2歳Sにしても昨日にしても1頭だけ雰囲気もレースぶりも大人びているところも似ている。
デビュー戦から36kg馬体重が増えており成長も著しいロジユニヴァース。この後はまた山元トレセンに放牧して鍛え上げて、おそらく弥生賞、皐月賞、日本ダービーの王道ローテーションだろう。スピード競馬にも対応するが、昨日のように馬場が悪ければもっと有利になることを覚えておきたい。関東からの久々の大物。無事に春を迎えてほしい。


3着トゥリオンファーレ以下もリーチザクラウン同様、厳しい流れでみんな失速し、直線はバタバタ。能力比較の参考にならなかった。各々次走でどんな競馬をしてくれるのかとなろう。  


私の2歳牡馬ランキングは、1位ロジユニヴァース、2位トーセンジョーダン、3位セイウンワンダー、4位リーチザクラウン、5位フィフスペトル。さて、来年はどうなるでしょうか?       





さてさて、有馬記念の予想だが、有馬記念については多くの人がポイントにあげるのは「秋の激戦を戦い抜き余力が残っているか?」にある。

ハイセイコー、トウショウボーイ、テンポイントの時代はジャパンカップがまだなかった。天皇賞もしくは菊花賞の後、一息入れて有馬記念というローテーションだったためそんなに紛れもなかった。ところが、昭和56年11月下旬にジャパンカップが創設されてからは、特に古馬は天皇賞、ジャパンカップで激走した馬が有馬記念で意外な凡走をしてしまうことが増えたのは間違いない。

ただ、近年は天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念、3戦全て出走する場合は、8割の状態で直接天皇賞秋から始動するなど使う方も要領がわかってきた。


今年の特徴は有力のダイワスカーレット、マツリダゴッホが最初から有馬記念を最大目標に置いていたことにある。ダイワスカーレットはジャパンカップをパスし、マツリダゴッホは天皇賞秋をパスした。この一戦に賭ける意欲という点では他を圧倒しており、ちょっと付け入るスキはない気がする。ダイワスカーレットが中途半端なペースで逃げたら紛れもあるかも知れないが、天皇賞秋のようにハイペースで飛ばせば、4角逃げ込みを図るダイワスカーレットをマツリダゴッホ1頭が捕まえにいって他は突き放されてしまう可能性が大だ。おそらく安藤騎手もそう乗るだろう。

中山の鬼マツリダゴッホがやや上と見るがダイワスカーレットの能力が圧倒してしまうかも知れない。ドリームジャーニー、アルナスライン、スクリーンヒーローが続くとみるが、馬券は夢はないけど馬連10-13の1点のみ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラジオNIKKEI杯2 歳S展望

2008-12-27 10:16:05 | 競馬
阪神のラジオNIKKEI杯2歳Sは必見!先週の朝日杯の半分の1着賞金なのにクラシック有力馬が集まりました。


リーチザクラウンの評価が異常に高いです。サイレンススズカのスピードとディープインパクトの爆発力を持ち合わせた馬とも言われています。でもロジユ二ヴァースも札幌2歳S勝ち馬ではジャンポケ、アドムーン並の強さでした。今日はともかくダービーはロジユ二ヴァースと思っています。この馬も相当強いですよ。
リーチがタキオンのレコードを更新してロジユ二ヴァースに圧勝したら怪物でありクラシック大本命ですね。さてどうかな?


中京日経嘗は小田切オーナーのキヲウエタオトコ。実況も楽しみ!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトルチャロ 継続中!

2008-12-24 00:06:45 | くらし
以前、4月13日にNHKでテレビ、ラジオ、インターネットのクロスメディア英語語学番組「リトルチャロ」のことを書いた。何とか頑張って見続けています。
 ↓↓
http://blog.goo.ne.jp/fukufuku1218/e/a97cd3d40085fcfcec1e80c0d9640b57


かわいい日本生まれの子犬チャロのニューヨークでの冒険物語アニメが毎週5分あり来年3月まで1年間続く。ラジオ(インターネット)では物語に出てくる表現を
徹底的に掘り下げて解説している。


なかなか手の込んだストーリーでアニメも音楽も良くできていて、来週はどうなるのかついつい引き込まれてしまう。(テキストを読めばストーリーはわかっちゃうけど・・・)


今週の放送では、チャロの親友ドレッドが死んでしまいました。私もいい歳して真剣にチャロを見てきたのでなんか本当に悲しくなっちゃいましたよ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日杯フューチュリティステークス回顧

2008-12-21 17:51:02 | 競馬
朝日杯フューチュリティステークスは新潟2歳S以来3ヶ月ぶりのセイウンワンダーが優勝した。





何度も言っているが、このレースは2歳マイル王決定戦であるのに加えて、コースがトリッキーであり枠順や位置取りに大きく左右され、実力通りの結果になるとは限らない。そんなレースだから来春を本気で見据えた馬は、1着賞金6300万円に目もくれず使わない。


今日のセイウンワンダーはテレビの解説者が皆けなしていたように、久々で入れ込みもあり十分な状態ではなかった。それでも勝ったのは、岩田騎手の好騎乗と他馬がだらしなさすぎたに他ならない。

勝ちタイム1分35秒1は、昨日のひいらぎ賞1分35秒3と0.2しか違わない。また直前の古馬1600万下は1分34秒4であったことを考えると、いかにもタイムも平凡。もしブエナビスタが出ていたら、2、3馬身ちぎられていたのではないか。


まあ体調一息で勝ったセイウンワンダーは、来年クラシックの有力馬であることは間違いないが、残りの馬たちはガッカリ至極である。

特にブレイクランアウトはアメリカ最強馬カーリンと瓜二つ血統ということや武豊騎乗で人気になったが、3着に完敗。私も期待していたが、評価は一気に下げた。今後もこのままでは、今一つの競馬が続くのではないか。シェーンヴァルトは全くらしい競馬が出来なかった。騎手のせいもあるかも知れないが、何の見せ場もないのでは評価もガタ落ちだ。


ということで、来週のラジオNIKKEI賞2歳Sがますます注目となった今日の結果だった。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日杯フューチュリティステークス展望

2008-12-20 22:21:26 | 競馬
2000年のラジオNIKKEI賞2歳Sで、アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネの3強が激突し名勝負を繰り広げ、翌年それぞれがGⅠレースを制したあたりから、堂々とクラシック候補馬が朝日杯FSを回避するケースが増えている。

今年も来週のラジオNIKKEI賞2歳S『リーチザクラウン VS ロジユニヴァース』の方が注目である。


中山コースの1600mという距離、コース形態も翌年ダービーを最大目標にする馬に嫌われる理由だ。スピード優先でなおかつ内枠絶対有利である。それに昔と違い2歳デビュー戦から2000mの番組が組まれており、1800~2000mで勝ってきた馬にとって距離短縮のスピードレースは出したくないところであろう。


ということで、将来性などは考えず2歳マイル王決定戦と割り切って予想すべきだろう。


シェーンヴァルトが有力。2戦目の未勝利戦の勝ちタイム1分49秒3は札幌2歳Sの勝ちタイム(1分49秒1)と遜色のない。続く前走のデイリー杯2歳Sを1分33秒3のコースレコードで差し切り勝ち。スピードと切れ味を持ち合わせており完成度は高い。ジャンポケ産駒で早熟っぽい臭いはするが今回は信用できるだろう。内枠にも恵まれた。

相手はステップが違うので比較が難しいが、ミッキーパンプキン、セイウンワンダー、ブレイクランアウトだろう。これらもみんな内枠である。
こういう時は騎手で比較してみる。骨折休み明けの武豊。落馬以降ウオッカ、ヴァーミリアンで勝てず、今日は失格をくらってツキから見放された岩田と比べて、そろそろペリエが来そうなのでミッキーパンプキンが逆転候補一番手とみました。


馬連で1-2、2-3、2-5  今年はあまり荒れないとみます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とう粋庵で忘年会!

2008-12-17 00:28:07 | 食べ物
水戸市千波湖脇の「とう粋庵」で、会社仲間(女性)と忘年会(食事会)に行きました!


とう粋庵さんについては、以前も記事を書きましたが料理、イベントにも力を入れています。


オーナーの上田さんは、水戸ではおそらく抜群のワインソムリエ
料理もワインもおいしくいただきました。


ワイン通の方、特にお勧めですよ! 贅沢なひと時でした


↓とう粋庵HP
http://www.kago-ya.com/tousuian/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神ジュベナイルフィリーズ回顧

2008-12-14 17:25:00 | 競馬
ところで、昨日の私のブログに256人の方が訪問していただいた。過去最高のIP数です。フィギュアスケートGPの感想を速報でupしたところ、たどり着いていただいたと思います。偶然の巡り会いとはいえ、やっぱり見てくれている人が多いのは嬉しい。競馬の話題が多いですが、また来てほしいですね。



さて、阪神JFは1勝馬ブエナビスタの快勝。最後は持ったままダノンベルベールを2馬身半突き放しました。現時点ではちょっと抜けていると考えていいでしょう。桜花賞に向けては極めて視界良好です。タイムは1分35秒2で平凡ですが、7Rの1000万下とほとんど同じであり、昨年より1秒はかかっている馬場状態だったと考えていいでしょう。


ブエナビスタに次ぐレースを見せたのがミクロコスモス。直線大外から3着に突っ込んできました。キャリア1戦ということもあったし、今日は勝ち馬とは騎手の差もあった。おそらく武豊騎手が主戦になるので今後は期待できるでしょう。





ブエナビスタが強すぎて、ミクロコスモス以外とは桜花賞まではもう決着ついてしまった感があります。デグラーティアもジェルミナルもがっかりでした。
現時点、2歳牝馬の層は思ったより薄く、これからデビューする馬にもクラシックで食い込むチャンスは大いにありそうです。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神ジュベナイルフィリーズ展望

2008-12-14 01:26:21 | 競馬
阪神コースは一昨年馬場が改修され、直線は474mと大きく伸びた。以前、外枠が大きく不利とされた芝1600mはスタートから3コーナーまで約500m直線となり、3、4コーナーもゆったりになって内外の不利はほとんどなくなった。以前のようにスピードだけで押し切るのは難しくなり、スタミナと切れ味も要求される。


阪神JFは、一昨年がウオッカ、昨年がトールポピーが優勝。この2頭がダービー、オークスを制していることからも、牝馬クラシックに直結するレースとして重要度は増している。かつてスエヒロジョウオー、タムロチェリー、テイエムプリキュアなどで大穴になった年もあったが、今後は力不足の馬ではなかなか勝てないレースになるはずだ。年々、クラシック候補生に嫌われ、単なる2歳マイル王決定戦になってしまっている来週の朝日杯FSとは対照的である。



有力馬は何頭かに絞れるが力関係が難しい。小倉2歳Sを勝ち3戦負けなしのデグラーティア、特別戦を力強く勝っている2勝馬のジェルミナルとダノンベルベール、1勝馬ながら素質抜群の競馬をしたブエナビスタとミクロコスモス。この5頭が現時点少し抜けているのではないか。


迷ったが、デグラーティア、ブエナビスタ、ミクロコスモスがその中でもリードしているとみた。デグラーティアは小倉1200mまでの経験しかないのだが、レースぶりは相当強い。フジキセキ産駒で単なるスプリンターでないことは明らかである。ブエナビスタは初戦がアンライバルド、リーチザクラウンという牡馬クラシック候補と差のない3着、2戦目が出遅れながら直線持ったまま突き抜けて楽勝と大物感たっぷりである。人気になりすぎの感はあるが、あのレースを見てしまうとはずせない。ミクロコスモスは1戦1勝だが、新馬戦は上がり3F33.4秒の鬼脚でカウアイレーンとの一騎打ちを制した。カウアイレーンが次走でレコード勝ち(残念ながら骨折で休養)、4、5着(ハシッテホシーノ)も次走で未勝利を勝つレベルの高い新馬戦だった。「チーム角居で1勝馬」、3年連続もあり得る素質馬だ。



馬連 9-11、9-13、11-13
3連複 9-11-13
馬連 2-11、11-17 も少し抑えたい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする