日本人は怒る気力もないのか？

とにかく生きていくのが、大変な時代になっている。

物価は高い。給料は安い。治安は悪い。不正は多い。

社会が不安定だから、結婚も出来ない。結婚しても子供も作れない。ますます少子高齢化にまっしぐらである。

一体どうしてこんな世の中になってしまったのか


もちろん、アメリカのサブプライムローンを発端とする金融不安と物価高は先進国共通である。そして先進国の多くは、中国という極めて危うい国家の発展でかろうじて破綻を免れている。

でも、日本をこんなひどい不安な国にした人。それは間違いなく小泉純一郎だと思う。小泉純一郎は公を民間に開放し、何事にも競争原理を導入した。格差を認め、一部の勝ち組が社会を牽引することを容認したのである。


その結果、１億総中流と言われた日本が、中流がなくなり、１割の富裕層、７割の中流の下、２割の貧困層という構造になってしまった。

その１割の富裕層というのも、社会で汗水たらして、努力した結果、成功し富を得たのではなく、多くは犯罪まがいのマネーゲームの勝者なのである。社会はそんな彼らを評価しないし、認めようとしない。

日本という国は、他国がどんな変貌をしようとも、変えてはいけない、捨ててはいけないものがある。それは日本は資本国家だけれども、中流、中間層が一生懸命働き、それなりの幸せを構築し、恵まれない人やお年寄りを支えていく助け合いの精神だと思う。

日本は島国だから、世界の動きには勿論敏感になりつつ、でも日本スタイルというか我が道をゆくことが出来るはずなのである。


漠然と社会に恨みを持ち、誰でもいいから殺したいという無差別殺人という、１０年前は考えられなかった事件が頻発しているのは、格差社会の産物である。秋葉原や八王子の犯人などは、少し前の時代なら何とか就職し、相当精神的に弱い人間だろうけど、何とか社会が救いあげ、立ち直らせてきた。今の日本は誰も助けない、見捨てるだけなのである。

そして、あまりにおとなしい国民のストレスの矛先が、戦争を容認する世論に向かうなんてことも暴論とは思えない。みんな犯罪者になる可能性はある世の中なのである。


日本人よ、政治、経済、社会を勉強しよう。
そして、もっと、もっと怒らなければいけない。同じくらい、笑って、泣いて、喜ぼう。
健全な喜怒哀楽のある生き方にしなければいけないのだ。

勝ち組？ 主婦タレのブログ人気

芸能人のブログは暇な時よく見る


ほんとうに芸能人本人が事務所のチェックを通らずに発信しているようで、他愛もないつぶやき系が多く、良く言えば親近感が湧くし、悪く言えば「手の届かないスター」というものをますます感じなくなってきた。

そうは言っても、人気ブログは一日何万（何十万？、何百万？？）アクセスもあるらしい。芸能人のつぶやきブログが人気の源泉になるのも今の時代だ。

そんな芸能人ブログで今人気らしいのが、主婦タレ、ママタレのブログのようだ

私がよく見るアメーバ芸能人ブログ。アクセスランキングというのがあるが、１位はこのところずっと上地雄輔だが、その後ベスト３０までの上位に、サエコ、新山千春、東原亜希、羽野晶紀、浅田好未、ともさかりえ、住谷杏奈、瀬戸朝香、石黒彩といった主婦タレ達が入っている

これはなかなか極端な現象ではないか・・・・と思う。


なぜ、彼女たちのブログが人気なのか

１．まず芸能人と主婦を両立している方たちなので、テレビや雑誌などの既成メディアであまり見かけることがないので、本人ブログに興味がわく人が多い。

２．基本的に人気芸能人より暇なので、せっせと情報発信している。内容も主婦トークが多い。

３．芸能人としてそこそこ人気もあり、若くして結婚して、子供も作って・・・女性として人生を切り開いていっている彼女たちへの憧れ、羨望、ひょっとしたら嫉妬


といったところでしょうか。


話は少しそれるが、今の世の中、生活するのも大変、仕事するのも大変、そして結婚するのも難しい時代だ。

男も女も結婚はしたい人がほとんどだと思う。でも、色々事情があって結婚しない人が多い。かくゆう私も結婚したい未婚男性だ。この問題は根深いので、また話したいと思う。


ということで、仕事も結婚も子育てもこなしている彼女たちのブログ人気。何かギクシャクした時代を映していると思うのは私だけでしょうか

春ＧⅠレース 関東馬全敗

先週の宝塚記念でＧⅠレース１１戦が終了。

なんと関東馬が全敗、関西馬が全勝だった。

もう関東、関西なんて言うのは古すぎるかも知れない。オグリキャップだってディープインパクトだってウオッカだって国民的人気馬だ。そこに関西馬だからなんて関係ない。

でも、競馬場、レース体系、トレセンが、関東ブロック、関西ブロックで、はっきり２つに平等になっている以上、双方に極端な結果の差があるのもおかしいはずだ。

私は競馬に関しては何せ３０年以上見てきているので、考えが古いかも知れないが特にクラシックでは東西対決という構図でもっと盛り上がってほしい。

何をやっているんだ関東馬は　　って感じだ。


今年の初めは、関東馬も盛り返すムードはあったような気がする。美浦にポリトラックができて、関東陣営から元気のいい話がずいぶん出てきた。
３歳牡馬は、マイネルチャールズ、フサイチアソート、スズジュピター、ショウナンアルバ、タケミカヅチ、レッドシューターなんて馬が有力視されていたし、朝日杯はゴスホークケンが勝っていた。３歳牝馬は関西馬の方が優勢だったが、オークスでは、レッドアゲートに期待が寄せられた。古馬は、関東にもマツリダゴッホ、ロックドゥカンプもいたんだが・・・・・。


とにもかくにも結果は全敗。１０年ほど前、関東の重賞をほとんど関西馬に持っていかれた時のような圧倒的な実力差はないと思うが、どうしてこうなってしまったのか。

言えることは、関東の調教師にはＧⅠを勝つという執念のようなものが、関西の調教師より弱いのではないかと思わざるをえない。

例えば皐月賞のマイネルチャールズ。京成杯、弥生賞と中山２０００ｍの重賞を連勝して、当然同じ舞台の皐月賞では本命だった。が、結果はキャプテントゥーレにまんまと逃げきられてしまった。陣営には、皐月賞かダービーのどちらかが勝てればという甘さがあり、皐月賞で目一杯の仕上げ、思いきった競馬ができなかった。その結果、ダービーでは超上がり馬のディープスカイに完膚なく敗れ去った。マイネルチャールズは、何が何でも皐月賞を勝たなければいけなかったのである。

それに引き替え角居師は、調子を落としかけていたウオッカ、トールポピーを見事立て直し安田記念、オークスを勝った。馬も強いが、大舞台に合わせてきた調教師の力がとても大きいと思う。

アドマイヤジュピタ、エイシンデピュティといった新星も関西から出てきて、ＧⅠまで上りつめた。こういう馬が出てくるのも層が厚い証拠だ。


関東の星は、秋はブリーダーズＣを目指し、日本で今後走るのかどうか怪しいカジノドライヴと白毛のユキチャンだけなのか。


関東から強い馬が出てこなければ面白くないぞ

いきなり真夏 (~o~)

いやー、いきなり暑さが・・・・　　キターッ　

って感じですね。


今年は九州とか西日本では大雨が降ったけど、我が関東地方は今のところ梅雨らしい長雨、大雨はありません。
気圧配置を見ると、梅雨前線は北に上がり、太平洋高気圧が強く張り出してきたので、ひょっとすると来週早々関東も梅雨明けになってしまいます。

ちょっと、これでは水不足が心配です


明日は天気も良さそうなので、ちょっくら東京にでもと思いましたが、サミットでとんでもない警戒のようです。都内のコインロッカーはどこも使えない、駅のごみ箱も使えない。街中でボーッっとしていたら、おまわりさんに声かけられるそうです。

明日は都会には行かないほうが良さそうですね。

車転がして、栃木の方に温泉でも行こうかな