転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

ジャパンカップ回顧

2008-11-30 17:34:01 | 競馬
ジャパンカップはスクリーンヒーローがまさかまさかの優勝!

でも、レースのラップタイムを確認してみたら、何と前半1000mで61.8秒もかかっている。これは500万下の条件戦のタイムだ。

レースの一番の鍵は展開だと思っていた。前半1000mの予想タイムは60.0秒。それでも遅いと思っていた。それが、おそらく逃げる予定だったトーセンキャプテンが出遅れたこともあり、追い込みのネヴァブションが逃げる羽目になり、ジャパンカップとしてはレベルの低い展開で流れていった。






ここまで遅いと有力馬はもうなだめるのに必死だったと思う。いちばんつらかったのがウオッカで、余りにも遅いのに3コーナーまで岩田騎手は無理無理抑えたと思う。しかし、直線では意外にはじけなかった。精神的なロスが大きかったと思う。

ディープスカイもメイショウサムソンも、ウオッカ同様相当抑えるのに苦労したのではないか。





そんな中、全くGⅠということ、強力なライバルの存在を意識せず、前走のアルゼンチン共和国杯と同様の競馬をしたのがスクリーンヒーローだった。ミルコデムーロの好騎乗としかいいようがない。





天皇賞秋はダイワスカーレットがビュンビュン引っ張り、9着までが1分57秒台というみんなが持っている以上の能力を出し切るレースだった。今日のジャパンカップは全く対照的で、勝ち馬以外は力を持て余すようなレースだったと思う。


さて、有馬記念には今日の出走馬のうちどれが出てくるのだろうか? あとは女傑ダイワスカーレットが出てくるので今日の競馬は参考にならない。
ウオッカはお休みだと思うが、ディープスカイ、オウケンブルースリは出るのか出ないのか? マツリダゴッホは有力であるのは間違いない。



さあ、気を取り直して来週は阪神のジャパンカップダートだ。
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ジャパンカップ展望

2008-11-29 22:54:21 | 競馬
さあ、明日はジャパンカップ。とりあえず天気は良さそうで良馬場で行えそうだ。


ジャパンカップを予想するポイントは次の5点ではないかと考えている。

1)各世代の実力比較。特に3歳馬の評価
2)ローテーション、上昇度、前走からの反動
3)レース展開
4)東京芝2400mの適正
5)外国馬の実力評価


これらを正しく推理し、その優先順位を間違わなければきっと正解に近付く。


まず1点目、世代の実力比較。
今年は3歳世代が弱い、足らないと言われてきた。しかし、天皇賞でディープスカイが僅差の3着に健闘したことで、ディープスカイそして前々走の神戸新聞杯でディープスカイ相手に差のない競馬をしたオウケンブルースリについては、古馬トップクラスでも通用するという見方に変わった感がある。
私も3歳はレベルに??と思っていたので、天皇賞のディープスカイの大健闘は正直意外だった。あのパフォーマンスが再現できれば、当然ここでも勝ち負けだろう。一方オウケンブルースリに関しては、菊花賞はあまりにも他の馬がだらしなさすぎたので、1頭だけ飛びぬけて強く映ってしまった。だから、このメンバーでいきなり通用するのかどうかの判断は非常に難しい。この馬の父のジャングルポケットは3歳でテイエムオペラオーを負かしてジャパンカップを制しているが、ジャングルポケットはアグネスタキオン、クロフネ、マンハッタンカフェという最強世代だった。父親のようにいくか、父親ほどの器かどうかは明日わかる。

4歳牡馬のレベルも未だに低いとされたままだ。菊花賞馬アサクサキングスは勝ち馬からはそう離されてはいないのだが、突き抜ける実力は備わっていない。結局ここに出られなかったアルナスライン、体調不良で休んでいるホクトスルタンなど層も薄い。とにかく4歳は牝馬が凄いので競馬界的には盛り上がっているが、ウオッカ、ダイワスカーレットがいなかったらと思うとゾッとする。

5歳はメイショウサムソン、マツリダゴッホが現役で頑張ってくれている。ただし、一線級で活躍してきた馬にとって5歳秋はどうしても下り坂に差し掛かる時期だ。一年前のイメージで考えるとガッカリするかも知れないが判断が難しいところだ。



次のポイント、「ローテーション、上昇度、前走からの反動」

年末の有馬記念はこのポイントがすごく重要で、秋3、4戦GⅠで好走した馬が目に見えない疲れで凡走することもある。でもジャパンカップは一般的にはまだ大丈夫であろう。ただし、今年の天皇賞はレコード決着の激戦だったので、例年以上に疲れは大丈夫かという点が気になる。先週のマイルCSのカンパニーが案外だったのも激走の疲れかもしれない。これは調教、直前のパドックの具合で判断するしかない。私は調教ではここが大目標だったはずのディープスカイが今一つに見えたのだが・・・・



次にレース展開はどうなるか。
おそらく進んで逃げる馬はいないだろう。しかし、あまりスローでは引っかかってしまうウオッカをサポートする形で同じ角居厩舎のトーセンキャプテンがいくのではないか。またはアサクサキングスがいくかもしれない。いずれにしても前半1000mは60秒くらいのややスローペースだろう。ウオッカは外枠だと引っかかってしまう危険はあったが、春から気性的にも成長しているのに加え、4番枠なのでダービー、安田記念同様、先行3、4番手の内側でジッと我慢していけるのではないだろうか。そして他の有力馬も差がなく続き、直線ヨーイドンの競馬になる。いかにロスなく4コーナーまで走り、残り3ハロンを33秒台で突き抜けた馬が勝つはずだ。



次に東京2400mの適正。これは有力馬は甲乙つけがたい。あえていえば、ダービーを勝っているが、今のウオッカには距離が長いかどうかというところだ。
私はむしろ、気性的に成長したウオッカなら全然大丈夫だと思う。ましてやスローに流れて、直線瞬発力勝負になる可能性大。ウオッカ向きのレースだ。



そして最後に外国馬の評価。

ウーンこれは難しいな。実績上位のペイパルブルはモンジュー産駒で欧州仕様。時計勝負、瞬発力勝負には分が悪いと思うが・・・。でも、3年前にホーリックスの不滅のレコードを破ったアルカセットの例もあり、大駆けする馬がいるかも知れない。




以上から特にレース展開を重要視し、今回もウオッカに期待したい。
天皇賞の疲れが心配だが、調教を見る限り前走並みに好調のようだ。あと、今日の競馬で落馬した岩田騎手がしっかり乗ってくれるか。まあ信用するしかない。

相手はメイショウサムソン。凱旋門賞は期待したのにガッカリしたが、国内ではまだまだトップクラスだろう。ただしあまり遅いペースなり、切れ味だけの競馬になると不利になってしまうが。

ディープスカイ、オウケンブルースリも勝つ可能性はある。しかし、ディープスカイはウオッカ以上に前走の疲れが心配だ。オウケンブルースリは夏の新潟では条件だった馬。もし勝ったらすごいことになる。可能性はあるが人気先行かなと思う。

マツリダゴッホは最大目標は有馬記念なのは明らか。凡走はしないが、勝つまでは陣営も気合入っていないのではないか。

他ではトーホーアラン、スクリーンヒーロー、そしてアサクサキングスは抑えたい。



馬連でウオッカの④から②が本線で、①、⑧、⑨、⑫、⑮、⑯









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マイルCS回顧 & 武豊落馬

2008-11-24 17:31:33 | 競馬
昨日、23日の京都競馬5Rダート1400mの新馬戦で1番人気セイウンアレースに騎乗していた武豊騎手は、騎乗していた馬が故障したため落馬し、右尺骨骨幹部骨折の怪我を負った。競馬は2ヶ月は無理で、年内復帰は絶望らしい。

セイウンアレースの影響で接触し、落馬した小原義之騎手は肝損傷、肺損傷で長期治療が必要なこと。



まさに、競馬の騎手は危険と隣り合わせ。

何度も落馬している武豊だが、長期の戦線離脱、身体に大きなダメージが今までなかったのは、本人の鍛練、節制もあるし、奇跡的でもあるのだ。

今回の落馬は、馬の突然の故障なので全く不測の事故である。無理をせず、しっかり身体を治して復帰してほしい。

それにしても、秋の天皇賞でウオッカを2cm差で優勝に導いた後、先週のポルトフィーノの落馬、そして今回の事故。武豊にとっては、まさに幸運、不運が一気にこの1ケ月で降りかかった感じである。



さて、マイルCSの方だがブルーメンブラッドが優勝。もともと、スーパーホーネットが人気になりすぎていただけに、この結果は驚かない。スーパーホーネット、カンパニーが人気馬らしく不利を受けない大外から仕掛けたのに対し、ブルーメンブラッドは直線一か八か内を突っ込んできた。吉田豊騎手の好騎乗、そして賭けに勝った乗り方だったといえる。

昨年秋からのマイル路線での充実ぶりは牝馬ではエイジアンウインズと双壁であり、秋初戦はカワカミプリンセスを破っていた。牡馬、牝馬の能力差は全くないといえる古馬戦線。勝ち負けは十分ありえた。

スーパーホーネットは、単勝2倍台がかぶりすぎで気の毒だった。この先マイルGⅠを勝つ可能性もある。

私が狙ったカンパニーは残念でした。春は先行脚質に転換したと思えたが、また後方一気に逆戻りしている。春のように先行抜け出しをしてほしかったですね。


さあ来週はジャパンカップ。ウオッカは岩田騎手、メイショウサムソンは石橋騎手、それにディープスカイにマツリダゴッホに外国勢。1週間研究してみよう 




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袋田の滝&竜神大吊橋

2008-11-24 16:36:42 | 旅行
昨日23日、横浜の妹家族(夫婦、中二の娘、小五の息子)が車で水戸の我が家に朝6時にやってきた。


目指すは袋田の滝と竜神大吊橋  



3連休の中日ですぞ! 紅葉の季節でしかも袋田の滝は9月に新観瀑台が出来たばかり。

それに前の日には、フジテレビのもしもツアーズで「今が見ごろ! 茨城袋田の滝」とかやっていた。これはマズイ 

http://www.fujitv.co.jp/moshimo/index2.html

「渋滞、混雑を甘く見たら大変だぞ」とおどかしたら、ならばと横浜を朝4時に出てきた。その根性には感心、感心 




そのまま、国道118号を北に50km、大子町袋田の滝に直行! さすがに朝の7時はまだ渋滞前だった。ほぼ順調に現地まで1時間半の8時前に到着。でも、現場に着いたら、もう結構の人、人。入口近くの駐車場に停められたが、9時ではかなりの駐車場待ちだっただろう。

袋田の滝トンネルをくぐって、右の従来の観瀑台は通過して、新観瀑台への出来たばかりのエレベーターの列に並ぶ。従来の観瀑台は滝を下から見上げるが、新観瀑台は約50m上がって滝の上から見下ろすようになるのだ。

で、その景色絶景かな・・・といいたいところだが、朝の8時はこのとおり。滝の方向に太陽が出てきて、とっても見にくい  もちろん、写真はうまく撮れない。そうでなくても、滝まで結構遠くて、言われているほど素晴らしくはないなという感じだ。


↓↓見にくい朝の新観瀑台


ということで、従来の観瀑台の写真がこちら。こちらの方が全然見やすい。でも、雨が最近降っていないこともあり、水量は少なく迫力不足。紅葉もピークは過ぎていました。


↓↓こちらは従来の観瀑台




朝9時半には、これから来る渋滞の車を横目に常陸太田市水府の竜神大吊橋に移動 

この竜神大吊橋。歩行者専用の観光施設として造られた本州最長375mの橋。橋を渡っても、わけのわからない鐘があるだけで、その昔、民放で意味のわからない不思議な場所として、不名誉な取り上げられ方もされたが、この時期は付近の紅葉の景色も良く、結構な賑わいがあり、ちゃんとした観光資源になっているようだ。そうなれば、悪く言う人は最近はあまりいない。まあ、2兆円やらを意味なくバラマク馬鹿なご時世ですから、よっぽどマシな使い方ということでしょうか。

http://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/


竜神大吊橋からの紅葉の風景がこちら。紅葉のピークは過ぎていますが、袋田の滝よりは少し低い場所になるので、まだ山は色づいていました。


↓↓竜神大吊橋からの紅葉




まさに、今年最後の紅葉見ごろの休日でした 



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マイルCS

2008-11-22 20:58:11 | 競馬
東スポ杯はもう少し速い流れになるかと思ったら、前半1000m61.0秒のスローペース。よって、直線ヨーイドンになってしまった。

ナカヤマフェスタは2週前の新馬を勝ったばかりで、さほど強い印象はなかったので狙いにくかった。が、2戦目でリーチザクラウンとかガンズオブナバロンとかブエナビスタのように新馬戦から大幅に変わる馬もいるので難しい。ステイゴールド産駒ということもあり、ドリームジャーニーのように地味ながら実力を発揮していくタイプではないだろうか。

注目だったブレイクランアウトは、上がり33.4秒できているから今日のレース展開では仕方ない。まあ今後もクラシック戦線の有力馬ではあるが、抜けてはいないことはわかった。



さて、明日のマイルCS。スーパーホーネットが人気になりすぎている。前日オッズで単勝2.5倍、2番人気カンパニーが7.7倍、ローレルゲレイロ、スズカフェニックスが9.9倍と続く。
前走ウオッカを負かしたこと、そのウオッカが天皇賞で死闘を演じて勝ったことが、スーパーホーネットの人気を高くしすぎてしまっているように思う。
もちろん有力馬ではあるが、ここまでかぶるとマークもされるし乗りづらくなる。鞍上はGⅠ初制覇を狙う藤岡佑。ちょっと不安だ。

カンパニーは激走の天皇賞から中2週でどうか? ということだが、既に7歳馬、このレースが最後にして最大のGⅠ制覇のチャンスだろう。スーパーホーネットびったしマークで横典がゴール前きっちり交わすイメージが浮かぶ。父ミラクルアドマイヤという地味な血統というのも応援したくなる。

マイネルレーニア、ブルーメンブラッド、キストゥヘヴン、サイレントプライドもさほど差はない。

結構大混戦になりそうだ。


こういうレースは馬券は買わずに、お茶でも飲みながらテレビ観戦しよう
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東京スポーツ杯2歳S

2008-11-22 12:12:23 | 競馬
11月の府中1800mで行われる2歳重賞の東スポ杯。

ここで勝てば、賞金的に皐月賞、ダービーの出走はまず確定するだけでなく、ダービーの舞台の1800m戦というのが、年々このレースの価値を高めている。

2歳でデビューし、皐月賞、ダービーのクラシックを見据えた馬は、10月の札幌2歳S、11月の東スポ杯2歳S、12月のラジオNIKKEI2歳Sのどれかを勝って、一息入れて来春、共同通信杯か弥生賞から始動というのが定着してきた。

逆に、デイリー杯2歳S、京王杯2歳S、朝日杯FSはGⅡ、GⅡ、GⅠと格式は上にもかかわらず、クラシック候補生には嫌われ、早熟マイラー路線のレースになってしまっている。


ということで、今日の東京スポーツ杯2歳Sは来年に向けて必見のレースだ。


注目NO1はブレイクランアウトだろう。JRAビューアーで前走のいちょうSを見直したが、確かに直線挟まれてずるずる最後方近くまで下がりながら、残り100mで大外から猛然と追い詰めて勝ち馬のダノンカモンから1馬身差まで迫った。
アメリカ最強馬カーリンと父が同じスマートストライク、母系もそっくりであり、関東馬にもかかわらず武豊が乗りにきたことから人気は相当かぶりそうだが、とにかくどんな走りをするか注目である。

ピサノシンボル、ヒラボクエクセルの2頭は新馬戦だけでは能力は読み切れない。新馬戦と異なり前半から速い流れで戸惑わなければ好走必至だ。

もちろんダノンカモン、スズカワグナーの2戦2勝馬も注目!
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さむーい

2008-11-19 23:46:21 | くらし
水戸は寒い


私もそうだが他県から水戸に来た人は、ほとんど感じ、よく口にする。
水戸は海に近いし、北関東でも宇都宮や前橋に比べても温暖なイメージだ。

しかし予想以上に水戸は寒い
日中の気温は変わらないが、最低気温は1年を通じて東京より大体5度程度低い。

真夏でも熱帯夜の25度を上回ることはまずない。これは結構快適だ。

真冬は最低気温がマイナス5度とかもしばしば。会社から帰る夜9時くらいには氷点下になる

明日の最低気温は早くも2度!



あったかくして寝よ
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ポルトフィーノ・・・・その2

2008-11-18 23:36:58 | 競馬
いきなり落馬したポルトフィーノと武豊
幸いポルトフィーノは軽い外傷があったようだが大きなダメージはなし。豊も肩を打ったようだが、まあ大丈夫なようで何よりでした。


ところで、ゲートが開いていきなり落馬。そしてカラ馬が1着という今回とそっくりのレースで未だに覚えているレースがある。
昭和60年の札幌日経賞のギャロップダイナだ。

そのギャロップダイナの映像がyoutubeにある。競馬ファンの方、是非見てください。
 ↓↓↓

http://jp.youtube.com/watch?v=7uGmszLPmpo


ギャロップダイナはこのレースまで鳴かず飛ばずだったが、この日の激走で何かが目覚めたのだろう。4ヶ月後の秋の天皇賞で圧倒的人気のシンボリルドルフを差し切って優勝した。フジテレビ堺正幸アナウンサーの「あっと驚くギャロップダイナ」の実況とともに記憶に残る馬であった。そして、その後も安田記念を制すなど決してフロックではなく一流馬として活躍した。


ポルトフィーノもきっと近い将来一花咲かしてくれるのではないか 
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ポルトフィーノ・・・・

2008-11-16 22:15:24 | 競馬
あっ・・・・・

ゲートリポートの細江純子の声と同時にポルトフィーノは落馬
ポルトフィーノのエリザベス女王杯は1秒で終わってしまいました。





それにしてもポルトフィーノ。桜花賞はレース前日に左寛ハ行で出走取り消し、オークスは11日前に骨折が判明し休養、秋華賞はフルゲート18頭中賞金が19番目で除外、そして、エリザベス女王杯でのスタート直後の落馬……。
角居厩舎の馬だが、強運のウオッカの埋め合わせをするようにポルトフィーノはGIでは完全に運に見放されてしまったようだ。


そんなポルトフィーノちゃん。武豊を振り落として見事1着。カラ馬が1着になることはなかなかない。今日のレースは秋の天皇賞とは別の意味で記憶に残るレースになるだろう。





そういえば武豊騎手は2002年の菊花賞でも、1番人気ノーリーズンが今日と全く同じようにスタート直後に大きくつんのめり落馬している。



悲運ではあるが、競馬は予想だにしないことが起こる。だから面白いと思うのである。
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アルゼンチン予想 (*^。^*)

2008-11-08 21:58:49 | 競馬
先週の天皇賞の余韻が冷めやらぬ競馬ですね。

2000m走って2cmの差。

ゴール板前後10mでは、9割方ダイワスカーレットが前に出ていましたが、ゴール板の一瞬は首の上げ下げでウオッカがわずか2cm前にいたのです。奇跡というかドラマというか・・・・

でも先週の天皇賞はウオッカが勝ってくれてよかったと思います。もし、ダイワスカーレットが勝ったら、この2頭の評価は差がついてしまいます。ここはダイワスカーレットはウオッカに花を持たせたということにしておきましょう。

ウオッカはJC、ダイワスカーレットは有馬のようです。ウオッカはJCの結果にかかわらず、有馬は使わないでしょう。ディープスカイ以下も激走でしたから、とにかく無事にみんな無理しないでほしいです。


さて、GⅠの谷間の週ですね。明日はアルゼンチン共和国杯。数少なくなったハンデ戦重賞ですが、目黒記念とアルゼンチンが東京2500mで生き残っています。
しかも秋天の翌週に組まれ、ここを勝てばJC、有馬に展望が出る馬も出てくることもあり、実力馬が重いハンデで時々出てきます。かつては、3歳のグラスワンダーがサイレンススズカの勝った毎日王冠で敗れ、ここを使ってまた敗れましたが、有馬で復活したというステップを踏んでいます。

今年の実力馬はアルナスラインです。3歳で京都大賞典3着、菊花賞2着になり、今年の飛躍が期待されましたが、今一つ伸び悩んでいます。現4歳世代の牡馬が頑張らないと競馬が盛り上がりません。アサクサキングス、お休み中のホクトスルタンと共にここは試練の一戦ですが勝ちきってほしいです。

とはいっても、トウショウシロッコ、キングアーサー、スクリーンヒーロー、上がり馬のジャガーメールなどクセ馬揃いです。ハンデ差もあるしねぇ・・・。馬券は買わないかも・・・




明日は土浦市かすみがうら総合公園の県民まつりに行きます。お仕事です。寒そうです。




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