転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

勝負は1年後 真央ちゃんガンバレ

2009-03-29 22:52:46 | スポーツ全般
インターネットに演技が終わって下を向く浅田真央の写真があちこちで載っている。ホッとしてうつむいたのだが、この写真を見る限りはうまくいかなくてガックリきた表情に見えてしまう。




3年前、バンビのように何の迷いもなくトリプルアクセルを跳んでいた天才少女も18歳を迎え、身体の成長、変化もあり色々難しいのだろう。3年前のトリノオリンピックで何をやってもダメだった安藤美姫も同じ状況だった。


昨年はルッツジャンプのエッジング判定に苦しみ、今シーズンに向けて修正してきた。しかし、今シーズンは3回転―3回転の精度が落ちてしまい、トリプルアクセル2本をフリーに入れたが、成功したとしてもトリプルアクセルを跳ばないキムヨナを突き放す程の加点にはなっていない。終盤のステップは見ているものは魅了されるが、勝負にこだわるなら必要な部分なのか? どうも、演出・構成にこだわるタラソワ、日本コーチ陣、そして真央自身の3者が最初から最後までかみ合わず、迷いから調子も落としてしまったように感じる。


今日の演技は2回目のトリプルアクセルの失敗よりもスピード感がなく、真央らしいはつらつさが影を潜めてしまったことが気になった。


スケーティング技術、特にジャンプは真央の方がキムヨナより絶対上だ。今日の結果は本人も周りも気にすることはない。勝負はバンクーバーオリンピックだ。


韓国の期待を一身に集めるキムヨナに比べ、男子、女子3名ずつシングルに出場でき、チーム日本の一員で臨める真央の方が精神的にも絶対有利である。以前にも書いたが、浅田真央にはイチローと同じで天才的実力に生まれ持った運もあると思う。


真央は必ず金メダルを獲る

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ドバイDF、WC回顧

2009-03-29 22:01:58 | 競馬
JRA-HPでドバイの映像を見ました。

まあ、ガックシクシですね。


まず、ウオッカ。期待していたのに全然ダメでした。何なんでしょう。ちょっと理由がわかりません。外国の馬が全然強い? そうでしょうか? 武豊騎手の騎乗も問題なかったでしょう。凡走を繰り返していた後の昨年より見せ場がありませんでした。
私見ですが、ウオッカちゃんは突然走りたくなくなったんじゃないでしょうか? 2歳、3歳、4歳でGⅠをそれぞれ獲って、目一杯牡馬相手に駆け抜けてきました。「5歳になってお嫁に行けると思ったらまだやんなきゃいけないの」と叫んでいるかも知れません。
この後、ヴィクトリアマイル、安田記念という話もあるようですが、去年と同じローテーションで走る必要がこの馬にあるのでしょうか? 今回好走したら、この後は欧州遠征をしてほしかったですが、この結果で寂しいけど引退するのが一番良いかも知れません。今なら種付けにも間に合います。


カジノドライヴは、海外経験のない安藤騎手がスムーズに運べなかった点もありますが予想以上に惨敗でした。ちょっとこの後の路線が難しくなりましたね。いずれにしても過度な期待はもうやめて、オープン馬の1頭として気楽に見守るしかないと思います。アメリカに行っても現状ではGⅠは通用しないでしょう。一息入れて、芝レースを使ってほしいと思います。ひょっとしたら適正あるかも知れません。



ドバイはダメだったし、真央ちゃんはこけるし、こっちも浮かない日曜日でした
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ドバイ速報・・・

2009-03-29 06:35:46 | 競馬
ウオッカ7着、カジノ8着ですか・・・・


レース映像見ていませんが、言いわけ出来ない惨敗のようでしたね


SSの子がターフからいなくなり、近くなった海外の壁がまた遠のいていく感じがします


今日はこれから仕事。映像を見て感想はまた書きます。



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日経賞、毎日杯&ドバイ展望

2009-03-28 11:24:55 | 競馬
日曜日に高松宮記念があるが、レベルに大いに疑問の難解なGⅠより、土曜メインの日経賞、毎日杯の方が面白い。


日経賞は春の天皇賞を狙う馬と中距離路線で活躍した馬が入り混じるが、順調さでネヴァブション中心だろう。中山2500mはおととしのこのレースを勝った後、2度の骨折をはさみ、2年近く勝てなかったが前走のAJCCで勝利した。勝てなかったといっても常に重賞で健闘してきており、やっと本格化した感がある。信頼度は高い。

しかし、その他にも注目したい馬がいる。ホクトスルタンがやっと帰ってきてくれた。いわずもがな亡きメジロマックイーンの産駒で、メジロアサマ、メジロティターン、メジロマックイーンに続く4代天皇賞制覇の可能性を託せる唯一の馬。昨年の春の天皇賞は果敢に逃げて4着。その後、目黒記念を勝って、GⅠ王道路線を歩もうとしたところで、馬に疲れが出たとのことで9ヶ月もレースを離れることになってしまった。今回は天皇賞に何とか間に合わせてきたというところであるが、次の本番につながるレースはしてほしい。
やっと復調の兆しが見えるアルナスライン、上がり馬のモンテクリスエスも注目だ。
阪神大賞典を使ったアサクサキングス、スクリーンヒーロー、オウケンブルースリ。来週の大阪杯を予定しているマツリダゴッホ、ディープスカイ(天皇賞はおそらく使わないが)に日経賞組が加われば、天皇賞も盛り上がりそうだ。

毎日杯は昨年ディープスカイがいきなり圧勝し、その後あれよあれよでNHKマイルC、日本ダービーも勝ってしまった。今年も隠れた逸材が出てくるか?
アプレザンレーヴは3戦2勝。前走東京に遠征し、2000m芝を2分1秒0で走破し、上がり33.8秒で完勝した。2着のピサノカルティエが次走で500万特別を勝ったことからもかなりの素材だろう。一方、アイアンルックは小倉1200mの新馬戦が圧巻で2戦目のアーリントンCでいきなり一番人気になったが4着に敗れた。しかし、勝ち馬から1馬身差で2戦目としてはさすがだった。この2頭と2戦2勝の関東馬オオトリオウジャが注目だ。


今日深夜ドバイ国際レースが行われる。

ドバイデューティフリーのウオッカは必勝のレースだ。実力的に1、2なのはわかっている。前走、現地で1回使って体制は万全だと思う。展開だが、この馬が最も強かった日本ダービー、安田記念は内々3、4番手で4コーナーまで経済コースをじっと我慢し、直線で一気に内を抜け出した。そんなレースが一番理想だが、海外ではそうはさせてくれない。内にウオッカがいるとわかれば、最初からゴールまで出られないように馬を寄せてくることも十分想定される。武豊騎手には天皇賞秋同様、正々堂々先行策をとり、外を通ってきてほしい。それから逃げてもダメ。多少のコースロスがあっても、馬の能力が出せませんでしたというのが最も良くない。
武豊騎手は日本競馬騎手の宝だが、海外では不思議なほど結果が未だ出てない。良くも悪くも行儀が良いのだ。馬の旬は長くはない。ここ一番ウオッカに国際GⅠ馬の称号を与えてほしい。

ドバイワールドカップのカジノドライヴは2戦目でベルモントS前哨戦のピーターパンSを好タイムで圧勝。秋は3戦無敗で臨んだポリトラックコースのブリーダーズCで大惨敗。そして前走はフェブラリーSでサクセスブロッケン、カネヒキリと叩きあって僅差の2着。今回のメンバーに入っての評価が難しいところだが、期待すべきところはアメリカに2回遠征しており、飛行機慣れ、海外慣れしているところだろう。正直、安藤勝騎手でなくデザーモ騎手やエスピノーサ騎手にお願いすべきだったと思うが健闘を期待しましょう。



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週末はスポーツ三昧だ

2009-03-26 23:54:56 | スポーツ全般
WBCは終わっちゃったけど、週末はスポーツ(競馬も)たくさんで今から楽しみ。


世界フィギュアは女子は土曜日がSPで日曜日がフリー。夜の放送の時点では結果がわかっちゃっているけど楽しみですね。浅田真央ちゃんかキムヨナちゃんか、ロサンゼルスの日韓対決で盛り上がりそう。ノーミスでトリプルアクセル2本と3回転・3回転を決めれば、真央の方が圧倒的基礎点は上。真央ちゃんは大丈夫でしょう。

サッカーのバーレーン戦、K1も土曜日だ。

そして、土曜日深夜には競馬のドバイワールドカップが行われます。ダート1200mのゴールデン・シャヒーンにはバンブーエール、芝1777mのデューティ・フリーにはウオッカ、メインのダート2000mのワールドカップにはカジノドライヴが出走します。特にウオッカちゃんは勝てるはず、ダイワスカーレットの分も頑張ってほしい。
もひとつ競馬では、日曜日の高松宮記念より土曜日の日経賞に10ヶ月ぶりに出てくるホクトスルタンが楽しみ。メジロマックイーンの数少ない現役馬。勝てなくとも天皇賞春につながる競馬を見せてほしい。
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WBC最大のヒーローは

2009-03-26 00:22:40 | 野球
日本中が感動したWBC

本当に良かった


決勝に残った日本と韓国。

優秀な選手の寄せ集めでなく、WBCのために、勝つために、ペナント前の3月に合わせて鍛錬をし、モチベーションを高めていったのは日本と韓国が他国より抜きんでていた。
アメリカでもベネズエラでもドミニカでもなく、この2ヶ国による決勝になったのは至極当然だったかもしれない。


日本優勝の最大のヒーローは、私は原監督だと思う。

インタビューの語りからも実に謙虚。選手の自主性を重んじ、伸び伸びとやらせていた。
しかし、選手起用、またその前の代表選手選抜においては、大胆で冷静でクールな采配であった。

代表選手は、過去の栄光、実績より、今現在の状態、実力を最優先で選抜していた。松中や和田といった前回実績のある選手を28人枠にも入れなかった。ある意味非情さもあった。

そして、選手起用において最も象徴的なのは、負けたら終わりの決勝ラウンドで、クローザーを藤川でなくダルビッシュに変えた点だろう。今の状態、またメンタル面からも、日本の守護神と誰もが思っている藤川よりダルビッシュの方が上と判断した決断力。アメリカ戦でダルビッシュがクローザーを務めた後、ある解説者は決勝では藤川が最後投げてほしいと言っていたが、原監督は決勝もダルビッシュが抑えと決めていた。藤川のプライドを傷つけたくないという情が入ったら出来なかった采配だった。


WBCとおして活躍したのは、青木、内川、途中離脱したが村田。ピッチャーでは岩隈、杉内。しかし、他の選手も各々不振の試合もあったが、逆に補うヒーローも現れた。そして、決勝ラウンドの2試合がイチローも含め、ほぼ全員がMAXの活躍をしてくれた。


そして、強運を持っているのはイチローと松坂。そして原監督だ。この3人の強運は残念ながら努力だけでは身につかない。生まれながら持っているのだ。勝つには最後は運が必要だ。




ちょっと心配なのは、3月にこれだけ盛り上がって、そして最高の結果を出して、選手が4月からのペナントレースで虚脱感に苛まれないかどうかだ。WBCの勢いそのままにプロ野球もメジャーリーグも盛り上がって、日本が元気になっていけばよいと思う。
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スプリングS 阪神大賞典回顧

2009-03-22 20:15:36 | 競馬
中山、阪神とも強風が吹き荒れ、阪神は大雨の中の競馬



中山のスプリングSは400mから1200mまでの4ハロンが向かい風とはいえ、12.8、13.0、13.0、13.0という超スロー。今日の結果で能力を見極めるのは難しい展開になってしまった。

1:50:8という勝ちタイムや2着レッドスパーダに3/4馬身差といった数字は物足りないが、アンライバルドは難しい展開でも勝ちきったことを素直に評価すべきだろう。

一方、スプリングSはきさらぎ賞を好走した関西馬が活躍するイメージがあるが、今年はリクエストソング、キタサンガイセンが惨敗したことで、レースのレベルに疑問符がついた。よって、きさらぎ賞を勝ったリーチザクラウンの皐月賞での評価も慎重に考えたい。

土曜日の若葉Sのベストメンバーが皐月賞で上位に食い込むとは考えにくい。あと来週の毎日杯でアプレザンレーヴはチェックしなければならないが、現時点で、皐月賞はロジユニヴァース中心で2番手アンライバルド以下がどう立ち向かうかという構図だろう。それと中山の馬場は例年以上に荒れている。この点でも力のいる馬場を得意とする先行馬のロジユニヴァースは有利だ。


阪神大賞典は強風に重馬場も加わり、最後の直線はみんな歩いているようなバタバタになってしまった。その中でアサクサキングスは得意とはいえない重馬場で勝利して重賞2連勝、完全に復調したといってよい。
一方のオウケンブルースリは全くいいところなく7着。この馬場状態で戦意喪失だったかも知れない。天皇賞春では巻き返しは望めるが、見せ場の一つは欲しかった気がする。
スクリーンヒーローも4着と完敗だったが、こちらは3000m向きの馬ではないので仕方のないところだ。でも天皇賞春は京都開催に代わって2週目で良馬場になれば好タイムの切れ味勝負になる。チャンスはあるだろう。
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スプリングS 阪神大賞典展望

2009-03-21 22:37:45 | 競馬
重賞レースで単勝1倍台になるのには2つのパターンがある。

一つは、本命馬が傑出した能力であること。
もう一つは、本命馬以外の馬がランクの下の馬で、本命馬が傑出しているわけではないが相対的に抜けていること。

最近のレースでは、前者はチューリップ賞のブエナビスタ、弥生賞のロジユニヴァース。後者はフィーリズレビューのミクロコスモス、フラワーカップのディアジーナ。

当然ながら、後者のパターンで人気がかぶった場合は、自身が抜けて強いわけではないから展開のあやとかであっさり負けてしまう可能性も高い。ミクロコスモスの単勝1.6倍、ディアジーナの単勝1.5倍なんて明らかにかぶりすぎだった。


そこで、明日のスプリングSはアンライバルドが一番人気になるだろう。フィフスペトル、リクエストソングもいるが、単勝2.0倍前後になりそうだ。

明日のアンライバルドは、ブエナビスタ、ロジユニヴァースなのかミクロコスモス、ディアジーナなのか? 私は、アンライバルドはちょっと他の馬より1、2枚強い、かなり信頼できる本命馬だと思う。

前走の若駒Sは中京2歳Sを勝ったメイショウドンタク以下を後方から直線一気に3馬身半差し切った。フサイチコンコルド、ボーンキングの弟で父はロジユニヴァースと同じネオユニヴァース。仕上がりが早く、完成度が高い血統だ。2戦目で敗れた原因の気性難さえ出なければ大丈夫だろう。勝ちっぷりによっては、皐月賞本命のロジユニヴァースの最大の強敵になる。
京都2歳Sでアンライバルドを破ったイグゼキュティヴが対抗、リクエストソング、メイショウドンタク、キタサンガイセン、サンカルロ、フィフスペトルも差がなく馬単で手広くいきたい。


一方、阪神大賞典は春の天皇賞の前哨戦のメンバーとなった。
オウケンブルースリに期待したい。菊花賞は相手関係、展開全てに恵まれた感があったが、ジャパンカップで差のない5着に入り、思った以上に力をつけていることがはっきりした。真冬は使わず4ヶ月休養したことも好感持てる。
アサクサキングスが対抗、スクリーンヒーローは長距離適性を見てみたい。
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WBCどうなるか

2009-03-20 23:54:42 | 野球
面白いね、WBC。

WBCは北京オリンピックのリベンジとか言うけど、北京にはイチロー、松坂、岩村らのメジャーリーガーは出ていないし、他の有力国も同様。それに真夏にペナントレースから離脱して、野球に関心の薄い中国での試合では、日本での大騒ぎとは裏腹に出場した日本選手も実は気合が出なかったろう。

今更ながら星野さんは可哀相だった。


今回のWBCは現状では日本最高のメンバーだ。

今日は第2次ラウンドの1位決定戦。日本が6-2で勝って、2日空いて日本時間23日にアメリカと準決勝になった。

アメリカ戦は松坂先発だが、16日のキューバ戦の松坂は球の切れ、スピード、コントロール全て、メジャーに移籍したこの2年間で見られなかった快投だった。いつも今日の投球をすれば最多勝、サイヤング賞間違いない。キューバ戦の投球が再度出来ればアメリカだろうとまず打たれないだろう。投球制限100球で7回まで2点には抑えてくれることを期待したいし、やってくれるはずだ。
馬原、藤川が絶対的な抑えとはいえないだけに、杉内、渡辺俊、涌井あたりが2、3番手になり最後までいく可能性も大いにある。いずれにしても、ダルビッシュ、岩隈以外は総動員だろう。
打線は全員好調とは言えないがそれでもここまで勝ってきたのだから、むしろ今後伸びしろがあるので期待が持てる。特にイチロー、中島、片岡が今のところ不振であるが、何とか青木も含めて足を絡めた攻撃をしたい。ピービーかオズワルドが先発だと思うが早く1点を取りたい。


アメリカに勝って決勝に行ったら、翌日24日決勝はベネズエラか韓国戦になるが、実力はメジャーリーガーをずらりそろえたベネズエラの方が1枚上だ。ベネズエラのピッチャーは抑えのF・ロドリゲスをはじめ簡単には打てない。やはり、足と作戦で1点をもぎ取ることが重要だ。相手もダルビッシュ、岩隈からはそうそう点は取れないはずだ。

もし、韓国が出てきたら2回やられた奉重根、抑えのヤクルト林昌勇をどうくずすかになる。


準決勝は月曜日の午前中なんだね。日本中、仕事が手につかなそうだ。



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桜花賞はもう決まり

2009-03-15 21:40:36 | 競馬
桜花賞トライアルのフィリーズレビューはミクロコスモスが単勝1.5倍の人気になったが、前走に続いて4着に敗退。ワンカラットが優勝した。

ラヴェリータが予想よりやや早く引っ張る展開。ワンカラットは2、3番手に楽につけ、直線でサッと抜け出すうまいレースをした。2着はアイアムカミノマゴ、3着はレディルージュだった。

ミクロコスモスは3着から3馬身半も離れた4着だから完敗だった。新馬勝ちの後、2戦目で阪神JFに3着に突っ込んできた時は、ブエナビスタと桜花賞ではいい勝負になるとも思ったが、前走のクイーンCで負けた時点で能力、成長力に?を感じていた。なのに、武豊人気なのか打倒ブエナビスタが出てきてほしい期待感なのか、とにかく危険な人気馬だと思っていた。そして、その通りの結果になってしまった。

一方、土曜日中山のアネモネSはツーデイズノーチスが1着、アンプレショニストが2着で桜花賞の出走権を取った。ツーデイズノーチスは5ヶ月の休養明けでセンスのある競馬をしたがレースのレベルは決して高くなかった。


来週中山でフラワーCが残されているが、桜花賞有力馬はほぼ出揃い、戦力図はブエナビスタ1強であとはずっと離れてドングリ状態であることがはっきりした。



ただ、現時点のブエナビスタ自体の能力レベルはどの程度なのだろうか? 昨年のレジネッタ、トールポピーよりは上だと思うが、一昨年のウオッカ、ダイワスカーレットには及ばないと思うし、その前の年のカワカミプリンセス、そのなお前の年のラインクラフト、シーザリオと同レベルというのが妥当な評価だろう。              

すなわち、ブエナビスタ以外は3歳牝馬のレベルは相当低い。相対的にブエナビスタが飛びぬけて見えるだけだ。2着候補は全くわからない。展開次第で何でもありのような気がする。

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