来年のダービー確実！ 衝撃の走り コディーノ

いやはや、凄い２歳馬が登場した。

１７日行われた東京スポーツ杯２歳Ｓ（東京、芝１８００メートル）で、コディーノが単勝１・９倍の圧倒的な１番人気に応えて優勝した。
これで札幌２歳Ｓに続く重賞２勝目で、無傷の３連勝。しかも、札幌２歳Ｓに続き１分４６秒０という破格のレコードタイムだった。



レースもすんなり先行して、しっかり折り合い、直線、前がつまるところがあっても、少し空いたところで一気に抜け出して、２着レッドレイヴンに１馬身３/４差を楽につけた。雨が降り、稍重に近い良馬場で２歳日本レコード。何一つ文句のつけようがない。

しかも、今回のメンバーはレッドレイヴン、インプロヴァイズ、サトノノブレスと相当強いメンバーだった。特に、２着のレッドレイヴンは、上がり３３秒６で追い込んできており、相当の能力があることを示してくれた。このメンバーで完勝だから、この時期の強さでは過去最強といっても過言ではない。


今年の２歳馬は、すでに相当レベルが高い。有力どころは、
コディーノ
レッドレイヴン
インプロヴァイズ
エピファネイア
キズナ
ラウンドワールド
エーシントップ
フラムドグロワール

といったところだろう。

コディーノの次走が朝日杯ＦＳとも言われているが、クラシックを考えたら、あんな中山１６００ｍなんて使うのは全く無意味。変なレースになったら馬の調子が狂ってしまう。ここは放牧にでも出して、来春、弥生賞から始動、皐月賞、日本ダービーの王道でいってほしい。


そして、来週の京都２歳Ｓを予定しているエピファネイアも楽しみだ。