転勤族のいばらきブログ

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AKB48 選抜総選挙  もし本日(平成23年12月31日)実施したら?  順位予想 

2011-12-31 00:00:01 | 歌謡曲
【お知らせ】
2012年5月2日に 「AKB48 選抜総選挙 順位予想 2012」をupしました。
是非、こちらをご覧ください。



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大きな出来事があった2011年も今日で終わり。


私も水戸で震災を経験し、自宅は被災しなかったもののゴールデンウイークくらいまでは大変な毎日でした。
そして、6月には水戸から東京に転勤。やっぱり激動の年でしたね。


話変わって、本ブログにおけるニュースは、5月4日にupした「AKB48 選抜総選挙 順位予想」が、
 ・閲覧数 約15万PV
 ・訪問者数 約6万7千IP
という凄いアクセス数あったこと。



そこで、今年を締めくくる記事として、『AKB48 レコード大賞受賞記念』、
「AKB48 選抜総選挙 もし本日(平成23年12月31日)実施したら? 順位予想」をお届けします。


タイトルのとおり、6月9日に行われた「AKB48選抜総選挙」を、「もし本日12月31日に行われたら?」・・・・・という勝手な順位予想です。


6月9日の選抜総選挙結果をベースに、今年下半期のAKBグループの活躍度合を、テレビ、雑誌、ネット等などから、全く個人的に予想したものです。

投票者も、実際の選抜総選挙と同じ、直前の「AKB48シングル通常盤購入者」、「公式ファンクラブ会員」、公式携帯サイト会員、DMM.COM「LIVE!! ON DEMAND」会員を想定しています。



しがらみは一切ありません。



お暇な方は、お気軽にお付き合いいただければ幸いです。






・1位 大島優子



2011年後半もAKB48、ユニット「Not yet」で活躍。フジテレビの月9ドラマ「私が恋愛できない理由」にも出演し、女優・マルチタレントとして、着実にステップアップした。年相応の常識、知識を備えており、話も上手でどんな番組においても安定感がある。前田敦子との比較は引き続き甲乙つけ難いが、子供から大人まで幅広い支持という点は大島優子の方がやや上位ではないだろうか。


・2位 前田敦子



2011年後半は、映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」に続いて、テレビドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」で主役を務めた。その分、AKB48として、歌番組以外のバラエティ番組等への出演は少なかった。残念ながら、ドラマの評判が低調だったこともあり、やや不完全燃焼の半年だった感が強い。2012年1月からのTBSドラマ「最高の人生の終り方〜エンディングプランナー」では主役ではなく、山下智久、榮倉奈々らの共演が決まっており、心機一転となる。


・3位 篠田麻里子



じゃんけん選抜で優勝し、ほぼ自身の宣伝ソングともいえる24thシングル「上からマリコ」がリリースという幸運に恵まれ、年末はメディアへの露出も多かった。姉御肌で性格は天然というキャラクターも浸透し、AKBだけでなく、バラエティ番組や大人向け番組での活躍も目立った。スタイルも良く、垢抜けた美人の篠田は、今のAKB48にはやはり貴重な存在であるが、2012年3月には26歳。独り立ちは間近と思われる。


・4位 渡辺麻友



ユニット「渡り廊下走り隊」の活動が、どうもしっくりいっていない感があり、2011年後半は渡辺麻友自身の活躍も今一つだった。ずっと次世代エースと呼ばれているが、現状はなかなか殻を破り切れていない。しかし、2012年1月からのテレビ東京の深夜枠ドラマ「さばドル」の主役が決まり、2月にはドラマ主題歌「シンクロときめき」でソロデビューする。高校も卒業する2012年は渡辺麻友勝負の年となる。


・5位 指原莉乃



9月まで放送されたTBS深夜の単独冠番組「さしこのくせに」をきっかけに大ブレーク。10月からは「笑っていいとも」の水曜レギュラーに抜擢。2012年1月からの日本テレビ深夜枠ドラマ『ミューズの鏡』主役、ゲームメーカーのソロCMにも起用され、ユニット「Not yet」も好調。伸び悩んだAKB48メンバーが多い中で、指原だけはこの半年で飛び抜けて人気、認知度が上昇した。しかし、ブログから人気が出た指原が、最近更新が少なめになっているのは少し心配。忙しくてもまめに更新した方が良い。


・6位 松井玲奈



2011年SKE48躍進の象徴的存在。「SKE48 リクエストアワーセットリストベスト50」で2年連続、ソロ曲「枯葉のステーション」が一位となり、SKE48の中でも松井玲奈の人気は1ランク上ということを印象付けた。握手会での人気はAKB48を含めてもトップクラス。親しみやすい清楚なキャラクターに加え、歌唱力、演技力も備わってきた。2012年はSKE48としての活動と合わせて、女優にも積極的にチャレンジしていくことだろう。


・7位 柏木由紀



子供から大人まで愛される親しみあるキャラクターが浸透し、6月の選抜総選挙では3位に躍進した柏木由紀だが、この半年の活動はやや控えめだった。所属プロダクションのユニット「フレンチ・キス」もCD売り上げは好調だが、世間一般の浸透は今一つだ。親しみやすさで人気の柏木由紀だが、同タイプのライバルはAKBグループには大勢いる。一層飛躍するためには、「柏木由紀でなければならない」という個性がもう一つ必要だろう。


・8位 小嶋陽菜



目立つ美人で、プロポーションは抜群。篠田、板野と並ぶファッションリーダー的存在でありながら、性格は天然で、同性からも支持されている憎めないキャラクターの持ち主。所属プロダクションのユニットである高橋みなみ、峯岸みなみとの「ノースリーブス」としても活躍した。先頭に立ってグループを牽引するタイプでは決してないが、AKB48での存在感は大きい。


・9位 高橋みなみ



チームAだけでなく、AKB48全体のキャプテン。巨大化しているAKBグループをまとめているのも彼女の稀有なキャプテンシーの存在が相変わらず大きい。しかし、2011年は東日本大震災の影響で、予定されていた数々のAKB48としてのイベントは、中止、変更を余儀なくされ、高橋みなみが目立つシーンも少なくなってしまった。AKB48のまとめ役としての責任感は強いと思うが、2012年は自分自身のステップアップのために貪欲になった方が良い。


・10位 松井珠理奈



言わずと知れたSKE48のエース。中学生でありながら、周囲の期待を受け、今までほとんど年上のメンバー達を牽引してきた。しかし、それがギクシャクした感じにも映り、アンチも実際多かった。しかし、2011年は松井玲奈、高柳明音はじめ多くのSKE48メンバーが成長。グループとしての知名度も格段に上昇したと同時に、松井珠理奈も肩の荷が下りたのか伸び伸びとしたように感じた。タレント、女優としての可能性は突出しているのは間違いなく、運営側は、あせらず、じっくりと育ててほしい。


・11位 板野友美



6月の選抜総選挙で8位とランクダウンした板野友美だが、苦戦の状況は変わっていない。2011年は1月に「Dear J」でソロデビューし、7月に「ふいに」とリリースしたが、評価はいま一つで、ソロシンガーとしての次の展開が見えてこない。ファッションリーダーとして、小中学生女子の人気は絶大だが、幅広い層に支持されなければ、AKB選抜総選挙では上位に食い込めない状況である。


・12位 北原里英



ユニット「Not yet」の一員であり、幅広いファン層から支持を得ている。優等生で話も上手、ルックスも良い。2011年は女優にも挑戦し、着実に人気上昇した。どのメンバーともフィット出来る彼女特有の資質があり、個性的なAKB48のメンバーも北原の存在で全体に安定感が出る感じがする。性格はいたって謙虚で、親しみやすい反面、前に出るタイプでないため、この順位付近をなかなか抜け出せない感もあるが、北原里英は女優としてじっくり育てていくのが良いだろう。


・13位 宮澤佐江



明るく、天真爛漫なキャラクター。AKB48での存在感は引き続き大きい。2011年は、同じ事務所の秋元才加、梅田彩佳、増田有華と4人で、ユニット「DiVA」としてavex traxからデビュー。他のユニットとは異なるダンスも出来る大人のユニットとして活動した。しかし、年齢的にAKB48では微妙なポジションであり、2012年はタレントとして女優として、個人の仕事に取り組んでほしい。


・14位 高柳明音



2011年「SKE48」躍進の顔。「パレオはエメラルド」から、松井珠理奈、松井玲奈と並ぶ3トップとして、SKE48としてのみならず、バラエティ番組、グラビアの露出も急上昇。SKE48では、チームK2のキャプテンとして、10月にはオリジナル公演がスタート。マスコミの注目も大いに浴びた。2012年は後輩の有望株が多いSKE48を引き続き牽引していく存在だろう。


・15位 高城亜樹



6期生ながら「ポニーテールとシュシュ」以降、じゃんけん選抜の「上からマリコ」以外、全ての選抜メンバーに入り、AKB48の顔の一人。所属プロダクションのユニット「フレンチ・キス」の一員でもある。AKB48のメディア選抜では美少女キャラクター的存在である。見た目と違う負けん気の強さを武器に、2012年は個人の活動も広げていくだろう。


・16位 横山由依



2011年は昇格直後でありながら、主力メンバーが出演するテレビ、雑誌、CM等にほとんど抜擢。3月には、大島優子、指原莉乃、北原里英とのユニット「Not yet」の一員にもなった。6月の選抜総選挙では19位に入り、人気も安定。京都出身の穏やかな雰囲気とたゆまぬ努力が内外から評価され、今やAKB48の顔の一人である。


・17位 峯岸みなみ



初期メンバーとして、前田敦子、板野友美、大島優子らの人気メンバーの2列目をずっと支えてきた。2011年は前田敦子と映画に出演、所属プロダクションのユニットである高橋みなみ、小嶋陽菜との「ノースリーブス」としても活躍した。主役タイプではないため、なかなか一歩抜け出せないもどかしい状況であるが、今はあせらず歌手、バラエティ番組で地道に力をつけていくべきだろう。


・18位 河西智美



2011年は周囲の躍進に押し出され、苦戦の年だった。女優なのかアイドルなのかモデルなのか、周囲も河西をどうさせたいのか明確な戦略がないのではないか。もっとポテンシャルは高いはずで、きちんと河西の個性を押し出していけば、もっと目立つ存在になれるのではないか。


・19位 増田有華



2期生であり、歌唱力はAKB48の中でも随一と言われてきたが、今まではなかなか表舞台で活躍することが出来なかった。しかし、2011年は、「Everyday、カチューシャ」で選抜入り。「DiVA」としてもデビュー。ミュージカル『中野ブロンディーズ』では主役、NHKドラマ「野田ともうします」に出演と飛躍の年となった。歌唱力、ルックス、大阪人としてのキャラを武器に、2012年の展望も明るい。


・20位 木崎ゆりあ



「SKE48」の高校生メンバー。「週刊AKB」の企画で「おバカキャラ」として注目され、「可愛く、元気で憎めないキャラクター」で全国的に人気急上昇。SKE48の中でも3トップ(W松井、高柳)に次ぐ存在である。2012年も名古屋を拠点に一層の活躍が期待できる。


・21位 佐藤亜美菜



6月の選抜総選挙では18位だが、メディア露出に恵まれず、知名度はなかなか上がらない。しかし、佐藤亜美菜自身は声優やパーソナリティ志望であり、将来に向けて、演劇中心の所属事務所で地道な活動を続けている。AKB48として脚光を浴びるのは今後も難しいと思うが、今は、自分の将来のため、色々経験をしておく時期だろう。


・22位 秦佐和子



SKE48のみならず、AKBグループ全体でも2011年後半最もブレイクしたと言えるだろう。地なのか演技なのか見分けがつかない芸能人らしからぬシャイぶりが受けて人気急上昇。見た目も銀行の窓口にいる新人OL風で全く芸能人らしくない。「週刊AKB」の企画から人気が出たのだが、今やNHKも含め引っ張りだこだ。年齢も見た目も関係なし。新しいタイプのアイドルだ。


・23位 山本彩



NMB48のキャプテン。SKE48とは対照的に、メンバーにごたごたがあり、順調とは言えなかったNMB48だが、その中で山本彩は雑誌グラビア等にも取り上げられ、知名度はアップした。


・24位 倉持明日香



所属プロダクションのユニット「フレンチ・キス」の一員。どうしても人気は、柏木、高城に劣ってしまうが、個人ブログも開設し、倉持自身の活躍の機会も徐々に増えてきた。


・25位 小木曽汐莉



SKE48のシングル選抜常連であり、SKE48の中でも美少女代表。小柄で小顔、細い身体でSKE48の激しいダンスを踊っている。真面目で明るいキャラクターであり、木崎ゆりあとともにSKE48でも人気急上昇である。


・26位 秋元才加


 
「笑っていいとも」のレギュラーも2年目に入り、チームKのキャプテンも復帰した。「DiVA」としてもデビューし、2011年は巻き返しの材料はいくつもあったが、かつての勢いは戻っていない。あの一件の影響はもうあまりないと思いたいが、実はファンの方が根深く気にしているかもしれない。


・27位 梅田彩佳



「DiVA」としてもデビューし、知名度はアップ。2011年は飛躍の一年だった。ダンスのスキルは高く、特定のファンが強く支持している。6月の選抜総選挙では22位。シングル選抜に届かなかったが、フライングゲットのカップリング曲「抱きしめちゃいけない」のセンターを務めた。


・28位 大家志津香



「AKBINGO」などバラエティ番組の出演は多く、AKB48の中で器用なバラエティ要員としてのポジションを掴みつつある。AKB48の中でも、あきらめない努力で人気が徐々に出てきた筆頭である。


・29位 大矢真那



SKE48の一期生として、松井珠理奈、松井玲奈とともに、SKE48の立ち上がりを支えてきた。真面目な性格が評価され、個性的なSKE48の中で常にシングル選抜に抜擢されている。


・30位 須田亜香里



SKE48の成長株。見た目と違って、負けず嫌いで目立ちたがり屋。ファン、特に男性に対して、どうすれば自分が受け入れられるかをよく考えている。独特の文体のブログ、腹黒キャラや軟体芸など、個性や特技を武器に2012年は一層の人気上昇をもくろむ。


・31位 木本花音



SKE48のチームE所属の14歳。SKE48の4期生ながら、加入直後に「1!2!3!4! ヨロシク!」でいきなり選抜入りし、その後全てのシングル選抜に抜擢されている。SKE48選抜の末っ子で、みんなから可愛がられるキャラクターであるが、気が強い部分も備えており、若くしてチームEを牽引している。マルチタレント向きの有望株だ。


・32位 仲川遥香



「渡り廊下走り隊」の一員だが、知名度はいま一つあがらない。中途半端な「渡り廊下走り隊」の活動が彼女に限らず、メンバー全体停滞してしまい気の毒な感が強い。


・33位 多田愛佳



「渡り廊下走り隊」の一員だが、仲川遥香同様、2011年は伸び悩みの一年だった。アニメ好きで固定ファンは多い。知名度拡大が課題だ。


・34位 渡辺美優紀



山本彩とともにNMB48のエースとして期待され、「Everyday、カチューシャ」の選抜に抜擢されたが、プライベートの問題によりセカンドシングルからは外された。2012年2月のサードシングルには選抜復帰することになっている。まさに仕切り直しの一年となる。


・35位 平嶋夏海


 
選抜総選挙は3年連続して26位。2011年は普通科高校を卒業し、大いに活躍が期待されたが、思うような活動は出来なかった。「渡り廊下走り隊」のリーダーということになっているが、その位置づけも不明確である。


・36位 宮崎美穂



AKB48の5期生であり、同期の指原、北原より早く注目されたが、今や完全に二人に置いていかれ、苦しい状況となっている。板野、河西と同じ大手プロダクション所属であるが、各々どのように売りたいのか明確でないのではないか。宮崎はトーク力は高く、バラドルとして、スキルは高い。状況が変われば、一気に注目される可能性はある。


・37位 向田茉夏



SKE48チームK2のエースとして、早くから注目を浴びていたが、「オキドキ」の選抜から外れた。個性豊かなSKE48の中では、おとなしいタイプである。運営も向田茉夏の将来を期待して、一旦選抜から降ろしたのだろう。まだ15歳であり、美少女キャラとしてSKE48期待の有望株だ。


・38位 小森美果



「渡り廊下走り隊7」に加入し、カゴメ「野菜シスターズ」やセブンイレブンのCMにも抜擢、「Everyday、カチューシャ」では26名の選抜入りと2011年前半は勢いがあったが、後半は勢いがしぼんでしまった。天然な性格で、面白く、スタイルは良いなどセールスポイントは多い。彼女の個性をもっと生かしてほしい。


・39位 山田奈々



NMB48メンバーで山本彩、渡辺美優紀に続く人気を得ている。NMB48では19歳にして最年長。チームのまとめ役でもある。


・40位 矢神久美



SKE48チームSの一員。シングル選抜には常に抜擢されている。木崎ゆりあと「週刊AKB」の「おバカ対決」など、名古屋以外の番組にも多く出演した。




今年のブログ投稿はこれで終了。ほめたり、けなしたりしましたが、みんな飛躍を期待しています。

感想をコメントしていただけたら幸いです。



2012年はいい年でありますように。
コメント (2)
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有馬記念 回顧

2011-12-25 20:01:36 | 競馬
有馬記念は池添謙一騎手騎乗のオルフェーヴルが圧巻の直線差し切りで優勝した。3/4馬身差の2着は7番人気エイシンフラッシュ、クビ差の3着にトゥザグローリーが入り、このレースがラストランのブエナビスタは直線で伸びを欠いて7着、アーネストリーは10着に敗れた。



とにかく、異常なレースだった。勝ちタイムは2分36秒0。2レース前の同じ2500m芝の1000万下で2分33秒3が出ている。馬場状態は良好にもかかわらず、このタイム。これは凡レースというレベルを超えて、異常、異様なレースだったとなる。

前半の1000mは1分3秒8。特に900mからの2ハロンは14秒4、14秒3という新馬戦でも見かけないようなジョギングになってしまった。昨日の予想では、「2周目向こう正面からはペースが上がって、直線ヨーイドンにはならない」と書いたが、完全に違った。まさに、3、4コーナー中間からの600mの競馬になってしまった。

こんな異常ペースだから、自分の走りができなかった馬が続出。今日の着順は今後の参考にならない。出走した騎手達は大いに反省してほしい。


そんな中、オルフェーヴルだけは次元が違った。スタートで出遅れ、後方からの競馬を余儀なくされる苦しいレース展開。後方で苦しみながらも何とか折り合い、ペースが上がった最後の4コーナー大外をまくって、上がり3ハロン33秒3でエイシンフラッシュ以下をねじ伏せた。

菊花賞のように一度もハロン13秒台に落ちない厳しい流れでも、今日や神戸新聞杯のような、「じっと我慢でヨーイドン」のどちらでも力を出し切れる。来年は完全にオルフェーヴル時代と言ってよいだろう。とにかく無事に最大目標の凱旋門賞を目指してほしい。






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ブエナビスタは泣いていた

2011-12-25 18:40:22 | 競馬
今年を締めくくる有馬記念が終わった。

有馬記念の回顧は後ほど投稿したいと思うが、その前に競馬ファンに見ていただきたい画像を載せたいと思います。


中山競馬場で最終レース終了後、ブエナビスタの引退式が行われた。
その模様はありがたいことに、BS11で生中継してくれた。


昨年秋の天皇賞、今年のジャパンカップを共にゼッケン2番で優勝したブエナビスタが岩田騎手を背に夕闇をバックに登場


寒空にもかかわらず、びっしりの競馬ファンがブエナビスタの引退式に残った。



GⅠ6勝という輝かしい実績のブエナビスタだが、自分には不運な馬というイメージの方が大きい。

秋華賞の降着、クィーンスプマンテの大逃げにしてやられたエリザベス女王杯、物凄い追い込みがわずか届かなかったドバイシーマクラシック、完勝しながら降着になったジャパンカップ、ヴィクトワールピサに鼻差届かなかった昨年の有馬記念、ドバイ帰りで臨んでアパアネのクビ差2着のヴィクトリアマイル。
これらは全部勝てたレースだった。でも勝てない。運が無かった。

騎手も安藤勝、横山典、ペリエ、スミヨン、ムーア、岩田と6人も乗り替わった。これほどの名馬に騎手をコロコロ代えたのは決してよくない。ブエナビスタもレースできっと戸惑ったに違いない。


しかし、ブエナビスタは2歳11月のデビューから3年2ヶ月、大きな故障一つなく23戦の現役生活を全うした。2歳から毎年GⅠを勝ち続け、5歳でジャパンカップを勝った。ジャパンカップの勝利は不運な競走実績を自らの走りで乗り越えたものだった。

終わったばかりの今日の有馬記念は異常なスローペースだったこともあるが、急に母性が芽生え、「もう走りたくない」と訴えているように感じた。国内では初めての着外だったのだから。


そんなブエナビスタ。引退式の最後の関係者との記念撮影で泣いていたのだ。


右目からあふれているものは涙としか見えない。これは偶然なのか、奇跡なのか。いや、ブエナビスタは明日には生まれ故郷の北海道に帰るのを知っているのだ。ちゃんとお世話になった関係者、ファンにお別れを言っているのだ。そんなブエナビスタの美しい涙だ。



テレビで見て、自分ももらい泣きしてしまった。ブエナビスタが怪我なく故郷に帰ることが出来て本当に良かったと思う。立派なお母さんになってもらって、4年後にはブエナビスタ2世に競馬場で会いたい。


ありがとうブエナビスタ
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「片想いFinally」  SKE48

2011-12-25 00:59:36 | 歌謡曲
SKE48の新曲「片想いFinally」が1月25日に発売される。

今回の選抜メンバーは、チームSから、大矢真那、木崎ゆりあ、桑原みずき、須田亜香里、平松可奈子、松井珠理奈、松井玲奈、矢神久美、チームKⅡから、小木曽汐莉、高柳明音、秦佐和子、古川愛李、松本梨奈、向田茉夏、チームEから、金子栞、木本花音の16名。
前作「オキドキ」から小野晴香、木下有希子、原望奈美が抜けて、古川愛李、松本梨奈、向田茉夏が入った。松本梨奈は初選抜だ。

「跳びはね、動き回り、踊りまくる!」 「覚えやすく、楽しく、明るく、健全」なSKE48だったが、今作は元気、笑顔を封印し、若者の恋愛を真剣にエールする作品になっている。
「RIVER」、「Beginner」、「Everyday、カチューシャ」などAKB48の歌を多数手掛ける井上ヨシマサが作曲した。


詞も歌もダンスも相変わらずGoodだが、今回は公開されたPVに賛否両論、というか相当批判が集まっている。

歌詞とは関係ないと思われる同性愛を思わせるPVになぜなったのだろうか。スタッフの入れ込みがちょっと暴走してしまった感が強い。健全で一生懸命が売りのSKE48やこの歌の良さが誤解されてしまう映像内容になっているのは残念だ。

↓↓ 画像をクリックすると「片想いFinally MV(Short ver.)」が見られます。



PVはともかく、SKE48にとっては相当の意欲作とみた。
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有馬記念展望

2011-12-24 23:20:02 | 競馬
13頭中GⅠ勝ち馬が9頭。他の4頭もキングトップガンこそ格下だが、あとはトゥザグローリー、レッドデイヴィス、ルーラーシップ。グランプリにふさわしい顔ぶれになった。


①3歳3冠馬のオルフェーヴルと古馬との比較
古馬初対決となるオルフェーヴル。3冠レースは全て2着以下を圧倒するレースだったが、果たして、今年の3歳牡馬同世代のライバルが弱すぎたのかという疑問もある。
しかし、鳴尾記念はレッドデイヴィスが勝ち、ショウナンマイティ、サダムパテック、フレールジャックと3歳馬が上位独占。ジャパンカップを果敢に挑戦したウインバリアシオンは前半超スローの展開を自ら動かして5着と健闘。トーセンレーヴ、ナカヤマナイトはオープン特別を圧勝している。これらの馬達は来年は大いにGⅠ戦線も期待できるわけで、決して弱い世代ではなさそうだ。
そうなると、3冠圧勝のオルフェーヴルは相当強いと考えて間違いない。

②ペースはどうなるか
シルポートのような確固たる逃げ馬がいない。1周目の2コーナーまではスロー気味に流れていくだろう。しかし、そのまま4コーナーまでスローでヨーイドンにはならない。2周目の向こう正面で、アーネストリー、トーセンジョーダン、ヴィクトワールピサが一気に仕掛けて、ピッチが上がり、ロングスパート勝負なるはずだ。

③天皇賞秋、ジャパンカップ組は余力があるのか
日本レコード決着になった天皇賞秋、ジャパンカップと戦ってきた古馬陣はピークの維持が難しい。しかし、最近は有馬記念までを見据え、天皇賞秋を秋初戦とするケースが増え、人気馬の凡走は少なくなってきた。果たしてブエナビスタはどうなるだろうか。


オルフェーヴル本命。強力古馬陣を撃破し、主役交代を成し遂げるとみた。
残り1000mからのロングスパートは望むところだろう。仕掛けると思われるアーネストリーに離れずについていきたい。

アーネストリー、トーセンジョーダン、そして、ブエナビスタ、ヒルノダムール、ヴィクトワールピサへの馬単流しで勝負したい。

馬単 11から1、2、3、10、12
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阪神ジュベナイルフィリーズ 回顧

2011-12-11 20:34:58 | 競馬
阪神ジュベナイルフィリーズは、デビュー2戦目の福永祐一騎手騎乗ジョワドヴィーヴルが1分34秒9で優勝した。




女傑・ブエナビスタの妹であり、1歳上の全兄トーセンレーヴも走っているが、競馬ファンの期待通りにGⅠを獲ってしまうのだから、ビワハイジという馬も顕彰馬にして良いのではないかと思う名牝である。


レースは積極的に行く馬がなく、ファインチョイス、ラシンティランテ、アイムユアーズ、サウンドオブハートらが牽制しながら先行するギクシャクした流れ、その中でジョワドヴィーヴルは道中は中団に待機し、直線で上がり3F34秒1で馬場の外めを豪快に伸び、2着以下に2馬身半差をつける完勝だった。

まだ、2戦目であり、馬体は418kgとまだまだ未完成。それでも素質の塊なのだろう。


ただ、ジョワドヴィーヴルが、これからブエナビスタと並び、しのぐような活躍をしていくかはまだまだわからない。父ディープインパクト産駒の初年度産駒は、小柄で軽快な中短距離タイプのオープン馬は輩出したが、日欧のチャンピオンディスタンスである2400mにおけるトップホースはまだ出ていない。果たして2年目産駒のジョワドヴィーヴルやラジオNIKKEI賞2歳Sを予定しているディープブリランテがどこまで成長し、来年のクラシックをにぎわすのか楽しみである。

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真央ちゃんの復活を待ってます

2011-12-11 19:50:46 | スポーツ全般
浅田真央の母、匡子さんが9日早朝、肝硬変のため48歳で死去した。


浅田真央は、カナダ・ケベックでのグランプリ・ファイナルでの直前練習後、母の急変を聞き大会は欠場、緊急帰国したが、最後に立ち会うことは出来なかった。


父親も姉も母親に寄り添い、ギリギリまで真央に連絡しなかったのだろう。結果的に、母親の臨終に立ち会わせることが出来なたった父親は後悔しているに違いない。



肉親の死は、遅かれ早かれ、避けて通れないもの。今回の報道に関しても、「たかが親が亡くなったことで」といった一部冷めた見方もある。しかし、浅田真央という特別な存在を育てたのは母親であった。
まだ21歳の浅田真央にとってつらすぎる出来事だろう。


そして、フィギュアスケートというスポーツが極めてメンタリティと直結するだけに、我々も心配である。


考えてみれば、昨シーズンの不調、激やせも母親の病気が原因だったに違いない。



しかし、必ず、しかも近いうちに浅田真央はリンクに戻ってくるはず。心の整理をするのは少し時間が必要だが、母親の遺志を胸に刻み、強い真央が戻ってくると思う。その時まで、しばし我々は待っていたい。



母はきっと真央がオリンピックの表彰台の真ん中に立つのを天国から祈っています。
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ジャパンカップダート 回顧

2011-12-04 23:06:10 | 競馬
ジャパンカップダートは藤田伸二騎手騎乗の1番人気トランセンドが1分50秒6で逃げ切り、史上初の連覇を達成した。2馬身差の2着には後方から直線伸びた5番人気ワンダーアキュート、ハナ差の3着には2番人気エスポワールシチーが入った。





エスポワールシチーが逃げて、大外トランセンドは2、3番手が大方の予想だったが、前走そのような競馬でスマートファルコンに屈したトランセンドは大外から逃げの作戦に出た。一方のエスポワールシチーは、「誰もいかなければ逃げましょうか?」と様子見でスタートしたが、大外からトランセンドが一気にいったため、無理して競りかけていかなかった。1000m通過は60秒9とスローペース。自分の競馬に持ち込んだトランセンドは楽々2馬身差をつけて逃げ切った。走破タイムの1分50秒6は、昨年の勝ちタイムより1秒7も遅い。トランセンドにとっては楽なレースだった。

来年も現役続行と思われるトランセンド。ダートは現3歳には有力な馬がいないだけに、まだまだこの馬の時代が続くだろう。


エスポワールシチーは復調していたが、今日は逃げられず良さが出し切れなかった。トランセンドと競り合ってハイペースになっても逃げていけば少なくとも2着はあっただろう。


それにしても、ここにスマートファルコンが出てこないのは残念だ。中央には出走せず、徹底して地方競馬の交流競走に出走し、今回もジャパンカップダートには出ず、年末の大井での東京大賞典に出走する予定だ。
前走のJCDクラシックでトランセンドに勝っているように、実力はトランセンドと双璧だが、中央所属でありながら、フェブラリーS、ジャパンカップダートという中央GⅠをことごとくパスする陣営の姿勢は納得できない。今日のレースもスマートファルコンが出てくれば大いに盛り上がり、売り上げにも貢献したと思うが、陣営にはJRAを盛り上げるという考え方は無いようだ。




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