【お知らせ】
2012年5月2日に 「AKB48 選抜総選挙 順位予想 2012」をupしました。
是非、こちらをご覧ください。
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大きな出来事があった2011年も今日で終わり。
私も水戸で震災を経験し、自宅は被災しなかったもののゴールデンウイークくらいまでは大変な毎日でした。
そして、6月には水戸から東京に転勤。やっぱり激動の年でしたね。
話変わって、本ブログにおけるニュースは、5月4日にupした「AKB48 選抜総選挙 順位予想」が、
・閲覧数 約15万PV
・訪問者数 約6万7千IP
という凄いアクセス数あったこと。
そこで、今年を締めくくる記事として、『AKB48 レコード大賞受賞記念』、
「AKB48 選抜総選挙 もし本日(平成23年12月31日)実施したら? 順位予想」をお届けします。
タイトルのとおり、6月9日に行われた「AKB48選抜総選挙」を、「もし本日12月31日に行われたら?」・・・・・という勝手な順位予想です。
6月9日の選抜総選挙結果をベースに、今年下半期のAKBグループの活躍度合を、テレビ、雑誌、ネット等などから、全く個人的に予想したものです。
投票者も、実際の選抜総選挙と同じ、直前の「AKB48シングル通常盤購入者」、「公式ファンクラブ会員」、公式携帯サイト会員、DMM.COM「LIVE!! ON DEMAND」会員を想定しています。
しがらみは一切ありません。
お暇な方は、お気軽にお付き合いいただければ幸いです。
・1位 大島優子
2011年後半もAKB48、ユニット「Not yet」で活躍。フジテレビの月9ドラマ「私が恋愛できない理由」にも出演し、女優・マルチタレントとして、着実にステップアップした。年相応の常識、知識を備えており、話も上手でどんな番組においても安定感がある。前田敦子との比較は引き続き甲乙つけ難いが、子供から大人まで幅広い支持という点は大島優子の方がやや上位ではないだろうか。
・2位 前田敦子
2011年後半は、映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」に続いて、テレビドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」で主役を務めた。その分、AKB48として、歌番組以外のバラエティ番組等への出演は少なかった。残念ながら、ドラマの評判が低調だったこともあり、やや不完全燃焼の半年だった感が強い。2012年1月からのTBSドラマ「最高の人生の終り方〜エンディングプランナー」では主役ではなく、山下智久、榮倉奈々らの共演が決まっており、心機一転となる。
・3位 篠田麻里子
じゃんけん選抜で優勝し、ほぼ自身の宣伝ソングともいえる24thシングル「上からマリコ」がリリースという幸運に恵まれ、年末はメディアへの露出も多かった。姉御肌で性格は天然というキャラクターも浸透し、AKBだけでなく、バラエティ番組や大人向け番組での活躍も目立った。スタイルも良く、垢抜けた美人の篠田は、今のAKB48にはやはり貴重な存在であるが、2012年3月には26歳。独り立ちは間近と思われる。
・4位 渡辺麻友
ユニット「渡り廊下走り隊」の活動が、どうもしっくりいっていない感があり、2011年後半は渡辺麻友自身の活躍も今一つだった。ずっと次世代エースと呼ばれているが、現状はなかなか殻を破り切れていない。しかし、2012年1月からのテレビ東京の深夜枠ドラマ「さばドル」の主役が決まり、2月にはドラマ主題歌「シンクロときめき」でソロデビューする。高校も卒業する2012年は渡辺麻友勝負の年となる。
・5位 指原莉乃
9月まで放送されたTBS深夜の単独冠番組「さしこのくせに」をきっかけに大ブレーク。10月からは「笑っていいとも」の水曜レギュラーに抜擢。2012年1月からの日本テレビ深夜枠ドラマ『ミューズの鏡』主役、ゲームメーカーのソロCMにも起用され、ユニット「Not yet」も好調。伸び悩んだAKB48メンバーが多い中で、指原だけはこの半年で飛び抜けて人気、認知度が上昇した。しかし、ブログから人気が出た指原が、最近更新が少なめになっているのは少し心配。忙しくてもまめに更新した方が良い。
・6位 松井玲奈
2011年SKE48躍進の象徴的存在。「SKE48 リクエストアワーセットリストベスト50」で2年連続、ソロ曲「枯葉のステーション」が一位となり、SKE48の中でも松井玲奈の人気は1ランク上ということを印象付けた。握手会での人気はAKB48を含めてもトップクラス。親しみやすい清楚なキャラクターに加え、歌唱力、演技力も備わってきた。2012年はSKE48としての活動と合わせて、女優にも積極的にチャレンジしていくことだろう。
・7位 柏木由紀
子供から大人まで愛される親しみあるキャラクターが浸透し、6月の選抜総選挙では3位に躍進した柏木由紀だが、この半年の活動はやや控えめだった。所属プロダクションのユニット「フレンチ・キス」もCD売り上げは好調だが、世間一般の浸透は今一つだ。親しみやすさで人気の柏木由紀だが、同タイプのライバルはAKBグループには大勢いる。一層飛躍するためには、「柏木由紀でなければならない」という個性がもう一つ必要だろう。
・8位 小嶋陽菜
目立つ美人で、プロポーションは抜群。篠田、板野と並ぶファッションリーダー的存在でありながら、性格は天然で、同性からも支持されている憎めないキャラクターの持ち主。所属プロダクションのユニットである高橋みなみ、峯岸みなみとの「ノースリーブス」としても活躍した。先頭に立ってグループを牽引するタイプでは決してないが、AKB48での存在感は大きい。
・9位 高橋みなみ
チームAだけでなく、AKB48全体のキャプテン。巨大化しているAKBグループをまとめているのも彼女の稀有なキャプテンシーの存在が相変わらず大きい。しかし、2011年は東日本大震災の影響で、予定されていた数々のAKB48としてのイベントは、中止、変更を余儀なくされ、高橋みなみが目立つシーンも少なくなってしまった。AKB48のまとめ役としての責任感は強いと思うが、2012年は自分自身のステップアップのために貪欲になった方が良い。
・10位 松井珠理奈
言わずと知れたSKE48のエース。中学生でありながら、周囲の期待を受け、今までほとんど年上のメンバー達を牽引してきた。しかし、それがギクシャクした感じにも映り、アンチも実際多かった。しかし、2011年は松井玲奈、高柳明音はじめ多くのSKE48メンバーが成長。グループとしての知名度も格段に上昇したと同時に、松井珠理奈も肩の荷が下りたのか伸び伸びとしたように感じた。タレント、女優としての可能性は突出しているのは間違いなく、運営側は、あせらず、じっくりと育ててほしい。
・11位 板野友美
6月の選抜総選挙で8位とランクダウンした板野友美だが、苦戦の状況は変わっていない。2011年は1月に「Dear J」でソロデビューし、7月に「ふいに」とリリースしたが、評価はいま一つで、ソロシンガーとしての次の展開が見えてこない。ファッションリーダーとして、小中学生女子の人気は絶大だが、幅広い層に支持されなければ、AKB選抜総選挙では上位に食い込めない状況である。
・12位 北原里英
ユニット「Not yet」の一員であり、幅広いファン層から支持を得ている。優等生で話も上手、ルックスも良い。2011年は女優にも挑戦し、着実に人気上昇した。どのメンバーともフィット出来る彼女特有の資質があり、個性的なAKB48のメンバーも北原の存在で全体に安定感が出る感じがする。性格はいたって謙虚で、親しみやすい反面、前に出るタイプでないため、この順位付近をなかなか抜け出せない感もあるが、北原里英は女優としてじっくり育てていくのが良いだろう。
・13位 宮澤佐江
明るく、天真爛漫なキャラクター。AKB48での存在感は引き続き大きい。2011年は、同じ事務所の秋元才加、梅田彩佳、増田有華と4人で、ユニット「DiVA」としてavex traxからデビュー。他のユニットとは異なるダンスも出来る大人のユニットとして活動した。しかし、年齢的にAKB48では微妙なポジションであり、2012年はタレントとして女優として、個人の仕事に取り組んでほしい。
・14位 高柳明音
2011年「SKE48」躍進の顔。「パレオはエメラルド」から、松井珠理奈、松井玲奈と並ぶ3トップとして、SKE48としてのみならず、バラエティ番組、グラビアの露出も急上昇。SKE48では、チームK2のキャプテンとして、10月にはオリジナル公演がスタート。マスコミの注目も大いに浴びた。2012年は後輩の有望株が多いSKE48を引き続き牽引していく存在だろう。
・15位 高城亜樹
6期生ながら「ポニーテールとシュシュ」以降、じゃんけん選抜の「上からマリコ」以外、全ての選抜メンバーに入り、AKB48の顔の一人。所属プロダクションのユニット「フレンチ・キス」の一員でもある。AKB48のメディア選抜では美少女キャラクター的存在である。見た目と違う負けん気の強さを武器に、2012年は個人の活動も広げていくだろう。
・16位 横山由依
2011年は昇格直後でありながら、主力メンバーが出演するテレビ、雑誌、CM等にほとんど抜擢。3月には、大島優子、指原莉乃、北原里英とのユニット「Not yet」の一員にもなった。6月の選抜総選挙では19位に入り、人気も安定。京都出身の穏やかな雰囲気とたゆまぬ努力が内外から評価され、今やAKB48の顔の一人である。
・17位 峯岸みなみ
初期メンバーとして、前田敦子、板野友美、大島優子らの人気メンバーの2列目をずっと支えてきた。2011年は前田敦子と映画に出演、所属プロダクションのユニットである高橋みなみ、小嶋陽菜との「ノースリーブス」としても活躍した。主役タイプではないため、なかなか一歩抜け出せないもどかしい状況であるが、今はあせらず歌手、バラエティ番組で地道に力をつけていくべきだろう。
・18位 河西智美
2011年は周囲の躍進に押し出され、苦戦の年だった。女優なのかアイドルなのかモデルなのか、周囲も河西をどうさせたいのか明確な戦略がないのではないか。もっとポテンシャルは高いはずで、きちんと河西の個性を押し出していけば、もっと目立つ存在になれるのではないか。
・19位 増田有華
2期生であり、歌唱力はAKB48の中でも随一と言われてきたが、今まではなかなか表舞台で活躍することが出来なかった。しかし、2011年は、「Everyday、カチューシャ」で選抜入り。「DiVA」としてもデビュー。ミュージカル『中野ブロンディーズ』では主役、NHKドラマ「野田ともうします」に出演と飛躍の年となった。歌唱力、ルックス、大阪人としてのキャラを武器に、2012年の展望も明るい。
・20位 木崎ゆりあ
「SKE48」の高校生メンバー。「週刊AKB」の企画で「おバカキャラ」として注目され、「可愛く、元気で憎めないキャラクター」で全国的に人気急上昇。SKE48の中でも3トップ(W松井、高柳)に次ぐ存在である。2012年も名古屋を拠点に一層の活躍が期待できる。
・21位 佐藤亜美菜
6月の選抜総選挙では18位だが、メディア露出に恵まれず、知名度はなかなか上がらない。しかし、佐藤亜美菜自身は声優やパーソナリティ志望であり、将来に向けて、演劇中心の所属事務所で地道な活動を続けている。AKB48として脚光を浴びるのは今後も難しいと思うが、今は、自分の将来のため、色々経験をしておく時期だろう。
・22位 秦佐和子
SKE48のみならず、AKBグループ全体でも2011年後半最もブレイクしたと言えるだろう。地なのか演技なのか見分けがつかない芸能人らしからぬシャイぶりが受けて人気急上昇。見た目も銀行の窓口にいる新人OL風で全く芸能人らしくない。「週刊AKB」の企画から人気が出たのだが、今やNHKも含め引っ張りだこだ。年齢も見た目も関係なし。新しいタイプのアイドルだ。
・23位 山本彩
NMB48のキャプテン。SKE48とは対照的に、メンバーにごたごたがあり、順調とは言えなかったNMB48だが、その中で山本彩は雑誌グラビア等にも取り上げられ、知名度はアップした。
・24位 倉持明日香
所属プロダクションのユニット「フレンチ・キス」の一員。どうしても人気は、柏木、高城に劣ってしまうが、個人ブログも開設し、倉持自身の活躍の機会も徐々に増えてきた。
・25位 小木曽汐莉
SKE48のシングル選抜常連であり、SKE48の中でも美少女代表。小柄で小顔、細い身体でSKE48の激しいダンスを踊っている。真面目で明るいキャラクターであり、木崎ゆりあとともにSKE48でも人気急上昇である。
・26位 秋元才加
「笑っていいとも」のレギュラーも2年目に入り、チームKのキャプテンも復帰した。「DiVA」としてもデビューし、2011年は巻き返しの材料はいくつもあったが、かつての勢いは戻っていない。あの一件の影響はもうあまりないと思いたいが、実はファンの方が根深く気にしているかもしれない。
・27位 梅田彩佳
「DiVA」としてもデビューし、知名度はアップ。2011年は飛躍の一年だった。ダンスのスキルは高く、特定のファンが強く支持している。6月の選抜総選挙では22位。シングル選抜に届かなかったが、フライングゲットのカップリング曲「抱きしめちゃいけない」のセンターを務めた。
・28位 大家志津香
「AKBINGO」などバラエティ番組の出演は多く、AKB48の中で器用なバラエティ要員としてのポジションを掴みつつある。AKB48の中でも、あきらめない努力で人気が徐々に出てきた筆頭である。
・29位 大矢真那
SKE48の一期生として、松井珠理奈、松井玲奈とともに、SKE48の立ち上がりを支えてきた。真面目な性格が評価され、個性的なSKE48の中で常にシングル選抜に抜擢されている。
・30位 須田亜香里
SKE48の成長株。見た目と違って、負けず嫌いで目立ちたがり屋。ファン、特に男性に対して、どうすれば自分が受け入れられるかをよく考えている。独特の文体のブログ、腹黒キャラや軟体芸など、個性や特技を武器に2012年は一層の人気上昇をもくろむ。
・31位 木本花音
SKE48のチームE所属の14歳。SKE48の4期生ながら、加入直後に「1!2!3!4! ヨロシク!」でいきなり選抜入りし、その後全てのシングル選抜に抜擢されている。SKE48選抜の末っ子で、みんなから可愛がられるキャラクターであるが、気が強い部分も備えており、若くしてチームEを牽引している。マルチタレント向きの有望株だ。
・32位 仲川遥香
「渡り廊下走り隊」の一員だが、知名度はいま一つあがらない。中途半端な「渡り廊下走り隊」の活動が彼女に限らず、メンバー全体停滞してしまい気の毒な感が強い。
・33位 多田愛佳
「渡り廊下走り隊」の一員だが、仲川遥香同様、2011年は伸び悩みの一年だった。アニメ好きで固定ファンは多い。知名度拡大が課題だ。
・34位 渡辺美優紀
山本彩とともにNMB48のエースとして期待され、「Everyday、カチューシャ」の選抜に抜擢されたが、プライベートの問題によりセカンドシングルからは外された。2012年2月のサードシングルには選抜復帰することになっている。まさに仕切り直しの一年となる。
・35位 平嶋夏海
選抜総選挙は3年連続して26位。2011年は普通科高校を卒業し、大いに活躍が期待されたが、思うような活動は出来なかった。「渡り廊下走り隊」のリーダーということになっているが、その位置づけも不明確である。
・36位 宮崎美穂
AKB48の5期生であり、同期の指原、北原より早く注目されたが、今や完全に二人に置いていかれ、苦しい状況となっている。板野、河西と同じ大手プロダクション所属であるが、各々どのように売りたいのか明確でないのではないか。宮崎はトーク力は高く、バラドルとして、スキルは高い。状況が変われば、一気に注目される可能性はある。
・37位 向田茉夏
SKE48チームK2のエースとして、早くから注目を浴びていたが、「オキドキ」の選抜から外れた。個性豊かなSKE48の中では、おとなしいタイプである。運営も向田茉夏の将来を期待して、一旦選抜から降ろしたのだろう。まだ15歳であり、美少女キャラとしてSKE48期待の有望株だ。
・38位 小森美果
「渡り廊下走り隊7」に加入し、カゴメ「野菜シスターズ」やセブンイレブンのCMにも抜擢、「Everyday、カチューシャ」では26名の選抜入りと2011年前半は勢いがあったが、後半は勢いがしぼんでしまった。天然な性格で、面白く、スタイルは良いなどセールスポイントは多い。彼女の個性をもっと生かしてほしい。
・39位 山田奈々
NMB48メンバーで山本彩、渡辺美優紀に続く人気を得ている。NMB48では19歳にして最年長。チームのまとめ役でもある。
・40位 矢神久美
SKE48チームSの一員。シングル選抜には常に抜擢されている。木崎ゆりあと「週刊AKB」の「おバカ対決」など、名古屋以外の番組にも多く出演した。
今年のブログ投稿はこれで終了。ほめたり、けなしたりしましたが、みんな飛躍を期待しています。
感想をコメントしていただけたら幸いです。
2012年はいい年でありますように。
2012年5月2日に 「AKB48 選抜総選挙 順位予想 2012」をupしました。
是非、こちらをご覧ください。
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大きな出来事があった2011年も今日で終わり。
私も水戸で震災を経験し、自宅は被災しなかったもののゴールデンウイークくらいまでは大変な毎日でした。
そして、6月には水戸から東京に転勤。やっぱり激動の年でしたね。
話変わって、本ブログにおけるニュースは、5月4日にupした「AKB48 選抜総選挙 順位予想」が、
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「AKB48 選抜総選挙 もし本日(平成23年12月31日)実施したら? 順位予想」をお届けします。
タイトルのとおり、6月9日に行われた「AKB48選抜総選挙」を、「もし本日12月31日に行われたら?」・・・・・という勝手な順位予想です。
6月9日の選抜総選挙結果をベースに、今年下半期のAKBグループの活躍度合を、テレビ、雑誌、ネット等などから、全く個人的に予想したものです。
投票者も、実際の選抜総選挙と同じ、直前の「AKB48シングル通常盤購入者」、「公式ファンクラブ会員」、公式携帯サイト会員、DMM.COM「LIVE!! ON DEMAND」会員を想定しています。
しがらみは一切ありません。
お暇な方は、お気軽にお付き合いいただければ幸いです。
・1位 大島優子
2011年後半もAKB48、ユニット「Not yet」で活躍。フジテレビの月9ドラマ「私が恋愛できない理由」にも出演し、女優・マルチタレントとして、着実にステップアップした。年相応の常識、知識を備えており、話も上手でどんな番組においても安定感がある。前田敦子との比較は引き続き甲乙つけ難いが、子供から大人まで幅広い支持という点は大島優子の方がやや上位ではないだろうか。
・2位 前田敦子
2011年後半は、映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」に続いて、テレビドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」で主役を務めた。その分、AKB48として、歌番組以外のバラエティ番組等への出演は少なかった。残念ながら、ドラマの評判が低調だったこともあり、やや不完全燃焼の半年だった感が強い。2012年1月からのTBSドラマ「最高の人生の終り方〜エンディングプランナー」では主役ではなく、山下智久、榮倉奈々らの共演が決まっており、心機一転となる。
・3位 篠田麻里子
じゃんけん選抜で優勝し、ほぼ自身の宣伝ソングともいえる24thシングル「上からマリコ」がリリースという幸運に恵まれ、年末はメディアへの露出も多かった。姉御肌で性格は天然というキャラクターも浸透し、AKBだけでなく、バラエティ番組や大人向け番組での活躍も目立った。スタイルも良く、垢抜けた美人の篠田は、今のAKB48にはやはり貴重な存在であるが、2012年3月には26歳。独り立ちは間近と思われる。
・4位 渡辺麻友
ユニット「渡り廊下走り隊」の活動が、どうもしっくりいっていない感があり、2011年後半は渡辺麻友自身の活躍も今一つだった。ずっと次世代エースと呼ばれているが、現状はなかなか殻を破り切れていない。しかし、2012年1月からのテレビ東京の深夜枠ドラマ「さばドル」の主役が決まり、2月にはドラマ主題歌「シンクロときめき」でソロデビューする。高校も卒業する2012年は渡辺麻友勝負の年となる。
・5位 指原莉乃
9月まで放送されたTBS深夜の単独冠番組「さしこのくせに」をきっかけに大ブレーク。10月からは「笑っていいとも」の水曜レギュラーに抜擢。2012年1月からの日本テレビ深夜枠ドラマ『ミューズの鏡』主役、ゲームメーカーのソロCMにも起用され、ユニット「Not yet」も好調。伸び悩んだAKB48メンバーが多い中で、指原だけはこの半年で飛び抜けて人気、認知度が上昇した。しかし、ブログから人気が出た指原が、最近更新が少なめになっているのは少し心配。忙しくてもまめに更新した方が良い。
・6位 松井玲奈
2011年SKE48躍進の象徴的存在。「SKE48 リクエストアワーセットリストベスト50」で2年連続、ソロ曲「枯葉のステーション」が一位となり、SKE48の中でも松井玲奈の人気は1ランク上ということを印象付けた。握手会での人気はAKB48を含めてもトップクラス。親しみやすい清楚なキャラクターに加え、歌唱力、演技力も備わってきた。2012年はSKE48としての活動と合わせて、女優にも積極的にチャレンジしていくことだろう。
・7位 柏木由紀
子供から大人まで愛される親しみあるキャラクターが浸透し、6月の選抜総選挙では3位に躍進した柏木由紀だが、この半年の活動はやや控えめだった。所属プロダクションのユニット「フレンチ・キス」もCD売り上げは好調だが、世間一般の浸透は今一つだ。親しみやすさで人気の柏木由紀だが、同タイプのライバルはAKBグループには大勢いる。一層飛躍するためには、「柏木由紀でなければならない」という個性がもう一つ必要だろう。
・8位 小嶋陽菜
目立つ美人で、プロポーションは抜群。篠田、板野と並ぶファッションリーダー的存在でありながら、性格は天然で、同性からも支持されている憎めないキャラクターの持ち主。所属プロダクションのユニットである高橋みなみ、峯岸みなみとの「ノースリーブス」としても活躍した。先頭に立ってグループを牽引するタイプでは決してないが、AKB48での存在感は大きい。
・9位 高橋みなみ
チームAだけでなく、AKB48全体のキャプテン。巨大化しているAKBグループをまとめているのも彼女の稀有なキャプテンシーの存在が相変わらず大きい。しかし、2011年は東日本大震災の影響で、予定されていた数々のAKB48としてのイベントは、中止、変更を余儀なくされ、高橋みなみが目立つシーンも少なくなってしまった。AKB48のまとめ役としての責任感は強いと思うが、2012年は自分自身のステップアップのために貪欲になった方が良い。
・10位 松井珠理奈
言わずと知れたSKE48のエース。中学生でありながら、周囲の期待を受け、今までほとんど年上のメンバー達を牽引してきた。しかし、それがギクシャクした感じにも映り、アンチも実際多かった。しかし、2011年は松井玲奈、高柳明音はじめ多くのSKE48メンバーが成長。グループとしての知名度も格段に上昇したと同時に、松井珠理奈も肩の荷が下りたのか伸び伸びとしたように感じた。タレント、女優としての可能性は突出しているのは間違いなく、運営側は、あせらず、じっくりと育ててほしい。
・11位 板野友美
6月の選抜総選挙で8位とランクダウンした板野友美だが、苦戦の状況は変わっていない。2011年は1月に「Dear J」でソロデビューし、7月に「ふいに」とリリースしたが、評価はいま一つで、ソロシンガーとしての次の展開が見えてこない。ファッションリーダーとして、小中学生女子の人気は絶大だが、幅広い層に支持されなければ、AKB選抜総選挙では上位に食い込めない状況である。
・12位 北原里英
ユニット「Not yet」の一員であり、幅広いファン層から支持を得ている。優等生で話も上手、ルックスも良い。2011年は女優にも挑戦し、着実に人気上昇した。どのメンバーともフィット出来る彼女特有の資質があり、個性的なAKB48のメンバーも北原の存在で全体に安定感が出る感じがする。性格はいたって謙虚で、親しみやすい反面、前に出るタイプでないため、この順位付近をなかなか抜け出せない感もあるが、北原里英は女優としてじっくり育てていくのが良いだろう。
・13位 宮澤佐江
明るく、天真爛漫なキャラクター。AKB48での存在感は引き続き大きい。2011年は、同じ事務所の秋元才加、梅田彩佳、増田有華と4人で、ユニット「DiVA」としてavex traxからデビュー。他のユニットとは異なるダンスも出来る大人のユニットとして活動した。しかし、年齢的にAKB48では微妙なポジションであり、2012年はタレントとして女優として、個人の仕事に取り組んでほしい。
・14位 高柳明音
2011年「SKE48」躍進の顔。「パレオはエメラルド」から、松井珠理奈、松井玲奈と並ぶ3トップとして、SKE48としてのみならず、バラエティ番組、グラビアの露出も急上昇。SKE48では、チームK2のキャプテンとして、10月にはオリジナル公演がスタート。マスコミの注目も大いに浴びた。2012年は後輩の有望株が多いSKE48を引き続き牽引していく存在だろう。
・15位 高城亜樹
6期生ながら「ポニーテールとシュシュ」以降、じゃんけん選抜の「上からマリコ」以外、全ての選抜メンバーに入り、AKB48の顔の一人。所属プロダクションのユニット「フレンチ・キス」の一員でもある。AKB48のメディア選抜では美少女キャラクター的存在である。見た目と違う負けん気の強さを武器に、2012年は個人の活動も広げていくだろう。
・16位 横山由依
2011年は昇格直後でありながら、主力メンバーが出演するテレビ、雑誌、CM等にほとんど抜擢。3月には、大島優子、指原莉乃、北原里英とのユニット「Not yet」の一員にもなった。6月の選抜総選挙では19位に入り、人気も安定。京都出身の穏やかな雰囲気とたゆまぬ努力が内外から評価され、今やAKB48の顔の一人である。
・17位 峯岸みなみ
初期メンバーとして、前田敦子、板野友美、大島優子らの人気メンバーの2列目をずっと支えてきた。2011年は前田敦子と映画に出演、所属プロダクションのユニットである高橋みなみ、小嶋陽菜との「ノースリーブス」としても活躍した。主役タイプではないため、なかなか一歩抜け出せないもどかしい状況であるが、今はあせらず歌手、バラエティ番組で地道に力をつけていくべきだろう。
・18位 河西智美
2011年は周囲の躍進に押し出され、苦戦の年だった。女優なのかアイドルなのかモデルなのか、周囲も河西をどうさせたいのか明確な戦略がないのではないか。もっとポテンシャルは高いはずで、きちんと河西の個性を押し出していけば、もっと目立つ存在になれるのではないか。
・19位 増田有華
2期生であり、歌唱力はAKB48の中でも随一と言われてきたが、今まではなかなか表舞台で活躍することが出来なかった。しかし、2011年は、「Everyday、カチューシャ」で選抜入り。「DiVA」としてもデビュー。ミュージカル『中野ブロンディーズ』では主役、NHKドラマ「野田ともうします」に出演と飛躍の年となった。歌唱力、ルックス、大阪人としてのキャラを武器に、2012年の展望も明るい。
・20位 木崎ゆりあ
「SKE48」の高校生メンバー。「週刊AKB」の企画で「おバカキャラ」として注目され、「可愛く、元気で憎めないキャラクター」で全国的に人気急上昇。SKE48の中でも3トップ(W松井、高柳)に次ぐ存在である。2012年も名古屋を拠点に一層の活躍が期待できる。
・21位 佐藤亜美菜
6月の選抜総選挙では18位だが、メディア露出に恵まれず、知名度はなかなか上がらない。しかし、佐藤亜美菜自身は声優やパーソナリティ志望であり、将来に向けて、演劇中心の所属事務所で地道な活動を続けている。AKB48として脚光を浴びるのは今後も難しいと思うが、今は、自分の将来のため、色々経験をしておく時期だろう。
・22位 秦佐和子
SKE48のみならず、AKBグループ全体でも2011年後半最もブレイクしたと言えるだろう。地なのか演技なのか見分けがつかない芸能人らしからぬシャイぶりが受けて人気急上昇。見た目も銀行の窓口にいる新人OL風で全く芸能人らしくない。「週刊AKB」の企画から人気が出たのだが、今やNHKも含め引っ張りだこだ。年齢も見た目も関係なし。新しいタイプのアイドルだ。
・23位 山本彩
NMB48のキャプテン。SKE48とは対照的に、メンバーにごたごたがあり、順調とは言えなかったNMB48だが、その中で山本彩は雑誌グラビア等にも取り上げられ、知名度はアップした。
・24位 倉持明日香
所属プロダクションのユニット「フレンチ・キス」の一員。どうしても人気は、柏木、高城に劣ってしまうが、個人ブログも開設し、倉持自身の活躍の機会も徐々に増えてきた。
・25位 小木曽汐莉
SKE48のシングル選抜常連であり、SKE48の中でも美少女代表。小柄で小顔、細い身体でSKE48の激しいダンスを踊っている。真面目で明るいキャラクターであり、木崎ゆりあとともにSKE48でも人気急上昇である。
・26位 秋元才加
「笑っていいとも」のレギュラーも2年目に入り、チームKのキャプテンも復帰した。「DiVA」としてもデビューし、2011年は巻き返しの材料はいくつもあったが、かつての勢いは戻っていない。あの一件の影響はもうあまりないと思いたいが、実はファンの方が根深く気にしているかもしれない。
・27位 梅田彩佳
「DiVA」としてもデビューし、知名度はアップ。2011年は飛躍の一年だった。ダンスのスキルは高く、特定のファンが強く支持している。6月の選抜総選挙では22位。シングル選抜に届かなかったが、フライングゲットのカップリング曲「抱きしめちゃいけない」のセンターを務めた。
・28位 大家志津香
「AKBINGO」などバラエティ番組の出演は多く、AKB48の中で器用なバラエティ要員としてのポジションを掴みつつある。AKB48の中でも、あきらめない努力で人気が徐々に出てきた筆頭である。
・29位 大矢真那
SKE48の一期生として、松井珠理奈、松井玲奈とともに、SKE48の立ち上がりを支えてきた。真面目な性格が評価され、個性的なSKE48の中で常にシングル選抜に抜擢されている。
・30位 須田亜香里
SKE48の成長株。見た目と違って、負けず嫌いで目立ちたがり屋。ファン、特に男性に対して、どうすれば自分が受け入れられるかをよく考えている。独特の文体のブログ、腹黒キャラや軟体芸など、個性や特技を武器に2012年は一層の人気上昇をもくろむ。
・31位 木本花音
SKE48のチームE所属の14歳。SKE48の4期生ながら、加入直後に「1!2!3!4! ヨロシク!」でいきなり選抜入りし、その後全てのシングル選抜に抜擢されている。SKE48選抜の末っ子で、みんなから可愛がられるキャラクターであるが、気が強い部分も備えており、若くしてチームEを牽引している。マルチタレント向きの有望株だ。
・32位 仲川遥香
「渡り廊下走り隊」の一員だが、知名度はいま一つあがらない。中途半端な「渡り廊下走り隊」の活動が彼女に限らず、メンバー全体停滞してしまい気の毒な感が強い。
・33位 多田愛佳
「渡り廊下走り隊」の一員だが、仲川遥香同様、2011年は伸び悩みの一年だった。アニメ好きで固定ファンは多い。知名度拡大が課題だ。
・34位 渡辺美優紀
山本彩とともにNMB48のエースとして期待され、「Everyday、カチューシャ」の選抜に抜擢されたが、プライベートの問題によりセカンドシングルからは外された。2012年2月のサードシングルには選抜復帰することになっている。まさに仕切り直しの一年となる。
・35位 平嶋夏海
選抜総選挙は3年連続して26位。2011年は普通科高校を卒業し、大いに活躍が期待されたが、思うような活動は出来なかった。「渡り廊下走り隊」のリーダーということになっているが、その位置づけも不明確である。
・36位 宮崎美穂
AKB48の5期生であり、同期の指原、北原より早く注目されたが、今や完全に二人に置いていかれ、苦しい状況となっている。板野、河西と同じ大手プロダクション所属であるが、各々どのように売りたいのか明確でないのではないか。宮崎はトーク力は高く、バラドルとして、スキルは高い。状況が変われば、一気に注目される可能性はある。
・37位 向田茉夏
SKE48チームK2のエースとして、早くから注目を浴びていたが、「オキドキ」の選抜から外れた。個性豊かなSKE48の中では、おとなしいタイプである。運営も向田茉夏の将来を期待して、一旦選抜から降ろしたのだろう。まだ15歳であり、美少女キャラとしてSKE48期待の有望株だ。
・38位 小森美果
「渡り廊下走り隊7」に加入し、カゴメ「野菜シスターズ」やセブンイレブンのCMにも抜擢、「Everyday、カチューシャ」では26名の選抜入りと2011年前半は勢いがあったが、後半は勢いがしぼんでしまった。天然な性格で、面白く、スタイルは良いなどセールスポイントは多い。彼女の個性をもっと生かしてほしい。
・39位 山田奈々
NMB48メンバーで山本彩、渡辺美優紀に続く人気を得ている。NMB48では19歳にして最年長。チームのまとめ役でもある。
・40位 矢神久美
SKE48チームSの一員。シングル選抜には常に抜擢されている。木崎ゆりあと「週刊AKB」の「おバカ対決」など、名古屋以外の番組にも多く出演した。
今年のブログ投稿はこれで終了。ほめたり、けなしたりしましたが、みんな飛躍を期待しています。
感想をコメントしていただけたら幸いです。
2012年はいい年でありますように。