転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

オールカマー&神戸新聞杯 回顧

2010-09-26 20:55:11 | 競馬
中山のオールカマー、阪神の神戸新聞杯は、強い馬が強いレースをして、次のGⅠに繋がるレースだった。



オールカマーは、骨折から約1年ぶりのレースだったシンゲンが復活。古馬戦線に楽しみな馬が帰ってきてくれた。
シンゲンは順調だった昨年もこのレースに出走したが3着だったように、もともと中山より東京コースの方が得意。にもかかわらず、1年ぶりとは思えない力強いレースを見せてくれた。やや湿った良馬場で2分11秒4というタイムも優秀。時計勝負でも通用することをみせてくれた。7歳馬だが、まだキャリアは17戦。勿論、秋競馬の主役の一頭になった。

ドリームジャーニーは、今回はこれで十分だろう。もたついていた春2戦より上向いていると思う。この馬は右回りが得意。天皇賞秋を使って、有馬記念2連覇を目標に仕上げていくだろう。

夏のローカルを使った馬は、休み明けのシンゲン、ドリームジャーニーに完敗だった。秋のGⅠでの好走は厳しい。


天皇賞秋は、札幌記念完勝のアーネストリー、今日好走のシンゲン、ドリームジャーニー、そして、ブエナビスタ、オウケンブルースリ、ジャガーメイル、3歳馬のペルーサといったところが有力馬だ。その中でもアーネストリー、シンゲンは上位と今のところ見ている。




一方、神戸新聞杯はローズキングダム、エイシンフラッシュの一騎打ちとなり、ローズキングダムがクビ差エイシンフラッシュを退けた。3着のビッグウイークとは直線あっという間に3馬身差がついた。

ローズキングダムは馬体重22kg増だったが、太め感はなくほとんど成長分だと思う。抜かせない根性と切れ味はやはり一流である。近年の菊花賞はスタミナより直線の瞬発力勝負になる傾向にある。そうなればローズキングダム中心だろう。

エイシンフラッシュもさすがの競馬を見せてくれた。こちらはダービーから馬体重の増減はゼロ。ほぼ仕上がっていたのではないか。菊花賞に向けては伸びしろがありそうなローズキングダム有利だが、展開次第では逆転もありそうだ。

期待したレーヴドリアンはいつもより早めに動いたが、直線他馬と同じ脚色になってしまって5着に完敗。期待外れだった。

神戸新聞杯からはローズキングダム、エイシンフラッシュを脅かす惑星が出てこなかった。3着以下から本番好走するのは厳しいだろう。セントライト記念に出走したクオークスター、アロマカフェ。そしてヒルノダムールが有力だろう。注目はセントライト記念をハイペースで逃げて2着に粘ったヤマニンエルブ。この馬が菊花賞でもハイペースで逃げてくれたら、直線瞬発力勝負にならないでスタミナタイプの台頭もあるかもしれない。




来週は、スプリンターズS。そして凱旋門賞だ。           
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中国という国は

2010-09-25 23:50:47 | 中国(China)
尖閣諸島沖の日本の領海内で海上保安庁巡視船に中国漁船が衝突した事件。船長を逮捕、拘留したが、中国は対抗措置として、青年訪中団の突然のキャンセル、閣僚級の交流停止、果ては省エネ家電部品に不可欠なレアアースの輸出を停止し、何も関係のない一般人の「フジタ」の社員4人を拘束した。



この事件は、中国漁船が故意に海上保安庁巡視船に衝突し、船長が日本で逮捕されるのを最初から狙っていた中国強硬派が仕掛けた反日感情を煽る計画的な政治的犯行と考えるのが普通だろう。



日本は検察の判断というか政治的判断で一旦逮捕した船長を釈放したが、中国は「謝罪と賠償」を要求しているらしい。




中国という国はデタラメな国なのである。




国際舞台では、中国は、世界を相手に資本力で急成長しておきながら、人民元の切り上げや製品の商標権侵害を迫られると、都合よく「我ら中国は後進国、発展途上国」だと言ってくる。




貧富の差は甚だしく、チベットなどの民族問題も抱えている。そんな中国は共産党による一党独裁が全て反逆者は抹殺することによって、内乱、国家分裂を免れてきた。およそ、日本には理解できない恐怖国家なのである。報道は国営放送のみ、共産党にとって都合の悪い報道は規制されている。



日本は中国という国を信用してはいけない。



今後も中国は経済の部分では日本を都合よく巻き込みながら、国家の団結力を高めるため、今回のような事態を時々でっちあげて、反日感情を適度に煽る。卑怯この上ない国である。



そうはいっても、今後、そんな未熟な大国の中国とどう付き合うかが日本だけでなく世界全体の課題である。米国、欧州と連携して、中国に対して、通貨問題、領土問題、商標権問題、公害環境問題等に対して、毅然とした姿勢で国際世論に訴えていくことが必要である。
中国が謙虚に世界に対してある程度の痛みと犠牲を払っていくことは、将来、真に世界の大国として認められることになり、中国自身のためになることなのである。



されど、中国はそんな国際世論からの批判を素直に受け入れるような国ではない。




今後の日本の中国との対応だが、中国の安い労働力目当てに進出している日本企業は早く撤退を望みたい。中国への観光も当分自粛した方がよいし、今後も中国に行くならリスクは覚悟していった方がよいだろう。




そして、昨今の中国人客目当ての商売や観光は大いに考え直すべきだ。中国人そのものを憎むことは間違っているが、彼らの多くは投資で成功した一握りの大金持ちの人たちであり、汗水働いてきた一般の中国人ではない。そんな中国人の金持ち達に、銀座のデパートや秋葉原の電気街で買い漁れられているとニュースで見るたびに苦々しく思っていた。




中国は日本の民主党政権が全く国家危機意識がないことを見越して、無理難題、傍若無人なことをしてきているのだ。菅政権はこれを教訓に、対中国政策を毅然とした姿勢と明確な戦略を持って臨んでほしい。



その大きな課題となるのが、米軍の沖縄基地問題だと思う。私は沖縄の方には申し訳ないが、中国の侵略を防ぐために沖縄の米軍は絶対必要だと思う。尖閣同様に領海問題となっている南シナ海への中国の対抗手段にも、グアムと並んで沖縄の基地は地理的に必要である。米軍と自衛隊双方の軍備力で、日本を含むASEAN領海への中国の不法な侵略は許さない。そのために沖縄の基地は必要である。そう、はっきりと沖縄の方に説明すべきである。

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オールカマー&神戸新聞杯 展望

2010-09-25 21:25:51 | 競馬
明日は東西でGⅡ戦。気候も一気に秋めいて、いよいよ秋競馬本番だ。


まず、中山のオールカマー。天皇賞秋を目指す有力馬のステップレースとしては、再来週に東京で毎日王冠、京都で京都大賞典があり、この2レースに比べると同じGⅡでも格は一枚下かなという感じもある。

しかし、8月末の札幌記念に年々有力馬が出走してきているのと同様の理由で、天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念とGⅠを使っていくには、スケジュールのどこかで余裕がなくては持たないことがわかってきた。天皇賞秋が最大目標の馬は毎日王冠からいくのがベストだと思うが、有馬記念まで睨んで、ここオールカマーから始動する一流馬も近年増えてきている。


ドリームジャーニーは昨年の有馬記念のパフォーマンスから今年はこの馬の天下ではないかと思われたが、大阪杯、宝塚記念といささか期待外れなレースだった。年齢的な衰えがないとはいえないが、このメンバーであれば休み明けでもしっかり勝ち切ってほしい。

相手は北海道シリーズを使ってきたジャミール。ドリームジャーニーと同じステイゴールド産駒で力はつけてきている。使っている強みで逆転もある。


約1年の休み明けのシンゲンは7歳馬ながらキャリアはまだ16戦。東京コースの方がこの馬はいいので、いきなりは狙いにくいが天皇賞秋に結び付く競馬を見せてほしい。


ミステリアスナイト以下の新潟出走組は、その後の評価とみている。


馬連 3-10   複勝 5





西では菊花賞トライアルの神戸新聞杯。

ところで、今年の日本ダービーは各馬牽制して、良馬場で1600m通過1分41秒1という異常なスローペースだった。スタートで後手を踏んだ、ペルーサ、ヒルノダムールはその時点でもうアウト。追い込みのレーヴドリアンも全くお呼びでないレースだった。勝ったエイシンフラッシュの上がり3Fは32秒7。レース前は史上空前の好メンバーといわれたが、終わってみたら史上空前の凡レースとなってしまった。

そんな日本ダービー組が夏を越えて、ちゃんと本来の実力を発揮できるのか、ちょっと心配だ。昨年は春の主役だったアンライバルド、リーチザクラウン、セイウンワンダーらがここから始動したが、勝ったのはイコピコ。そして、昨年春の主役達は、揃いも揃って今も不振にあえいでいる。



色々懸念材料はあるが、エイシンフラッシュ、ローズキングダム、そしてレーヴドリアンを上位とみたい。しかし、あくまでも明日はトライアル。神戸新聞杯は近年、菊花賞に結び付かないレースになっている。上がり馬のシルクオールディーやビッグウイークの逆転もあるかもしれない。馬券は買わずに観戦したい。
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宇都宮のラーメン 「どる屋」

2010-09-20 00:23:12 | 食べ物
東照温泉に1時間ほど入って、まだ時間は11時。このまま水戸に帰ってももったいない。

宇都宮市街に入って、昔懐かしいラーメン屋を目指した。


それが、宇都宮市中央の市役所近くの「らあめん厨房 どる屋」


小生が今の水戸の前の前の前、宇都宮に平成8年から11年まで勤務していたが、会社の近くのこのラーメン屋にはよく通った。


それから宇都宮に来る機会もほとんどなく、どる屋に行くこともなかったが、11年ぶりに訪問した。


日曜日ということで休みかなと思ったが、ちゃんと開店していた。


情熱溢れるラーメン職人の落合氏、そして奥様。昔と同じ店構えで仲良く店を切り盛りされていた。


ご主人はただラーメンの主人というだけでなく、栃木県の食材を使った新しい食文化を研究されている。現状に満足することなく、農家、自治体から学生まで、多くの人的ネットワークを駆使して、そして受け入れて、自己研鑽に余念がないようだ。その情熱、以前と何も変わっていなかった。



ブログで店の情報をきめ細かく発信されている。この辺が並みのラーメン屋と違うところだ。


http://blog.livedoor.jp/doruya/



http://sei-ten.jp/seiten-banpaku/item/view/id/sb0062



スープは上品な魚だし。細ちぢれ麺に栃木県産の甘い香りの白長葱がのっている。焼豚はじっくり仕上げたロースで、これだけでも十分おかずになる。いずれも昔と変わらぬ、ありそうで無い味だ。


また、日帰りで食べに行こう 
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東照温泉に行ってきました

2010-09-20 00:22:40 | 旅行
今日は3連休の中日。

天気も上々で、秋めいてきてお出かけ日和。

朝8時に水戸を出発し、北関東道で栃木県に突撃! 懐かしの温泉施設に行ってきた。


その場所は、栃木県日光市大渡にある「東照温泉 旅籠福田屋」

日光宇都宮道路の大沢ICで降りて、矢板方面に15分くらい。水戸から高速でぶっ飛ばしたら2時間かからないで着いた。

http://travel.biglobe.ne.jp/tguide/spot/s02843.html








場所はちょっとわかりにくい。この写真だとそれなりに立派に見えるが、田んぼの真ん中にポツンとある。温泉街といった風情は皆無。田舎町の集落に忽然とある温泉宿だ。


栃木県には那須、日光ほか温泉がたくさんあるが、この東照温泉は宇都宮からも近く、そして温泉の質は抜群の穴場的温泉だ。源泉かけ流しで硫黄のほのかな香りがする。肌はしっとりする。

施設は湯治場的なところもあるので、すごくきれいではないが、ちゃんと内湯もシャンプーもボデ―ソープもあり、それなりに整備されている。宿泊もできるが、入浴だけで来る人が多く、料金は平日は600円、土日休日は700円。


この東照温泉に行くのは11年ぶり。私は平成8年から11年まで宇都宮に勤務していたが、ほんとによく行っていた。宇都宮からは車で30分程度で行くことが出来、お気に入りの温泉だった。少し建物が改装されたようであるが、以前とほとんど変わっていなかった。


お勧めの温泉です 







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ニエル賞 フォア賞 回顧

2010-09-18 23:44:58 | 競馬
9月12日のレースから1週間たってしまったが、ヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタが出走した、ロンシャン競馬場のニエル賞、フォア賞を振り返ってみたい。


まず、ヴィクトワールピサが出走したニエル賞。レースはペースメーカーのヴィーヴルリーブルが引っ張り、平均ペース。フランスダービー2着馬プラントゥールが2番手、クリストフ・ルメール騎乗のGIパリ大賞の勝ち馬ベカバッドがプラントゥールをマーク。ヴィクトワールピサは中段を進んだが、直線入り口で一旦最後方に下げた。武豊を鞍上に直線入ったところでは抜群の手応えに見えたが、あと1ハロンで失速。勝ち馬からは約8馬身差、7頭立ての4着に敗れた。

日本ダービーから3ヶ月半ぶりのレース、まだ仕上がり途上だったと思う。しかし、この8馬身差は何とも微妙だ。果たしてヴィクトワールピサは本番で変わってくるだろうか。直線バッタリ失速したところをみると、2400mという距離の壁もあるように見える。

ネオユニヴァース産駒は1世代上の初年度産駒のロジユニヴァース、アンライバルドが3歳秋以降苦戦しているように早熟の感が強い。ヴィクトワールピサはひと夏越えて、能力の伸びしろはどうなのだろうか。



一方、フォア賞はダンカンが超スローで引っ張り、まさに直線瞬発力勝負となった。ナカヤマフェスタはダンカンには逃げ切られたものの小差の2着。6頭立てとか、相手は弱いとか言われているが、2着は十分。なかなか見どころのあるレースだった。

レース前のナカヤマフェスタはひどく入れ込んでいたらしいが、レース中は3番手でピタリ折り合った。洋芝もこなし、前哨戦としては申し分のない出来だった。

ナカヤマフェスタはステイゴールド産駒。同じステイゴールド産駒のドリームジャーニー同様、4歳秋のこれから5歳にかけてますます強くなるであろう。

直線だけのヨーイドン競馬だったから、本番に向けてさほど疲れもないはずだ。



芝コース決定戦として位置づけられるGI凱旋門賞は、10月3日にフランスのロンシャン競馬場2400メートル芝で行われる。






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浅田真央新コーチに佐藤信夫氏

2010-09-07 22:30:28 | スポーツ全般
注目していた浅田真央の新コーチに佐藤信夫氏が就任した。


http://www.sanspo.com/sports/news/100907/spm1009071841000-n1.htm



佐藤氏は40年以上の指導歴があり、村主章枝、中野友加里、小塚崇彦らが師事している。
日本フィギュアスケート界の重鎮だ。


私は、日本人コーチで実績のある人に決まって大変良かったと思っている。


ロシア人コーチのタラソワの指導がうまくいかなかった。
彼女は外国人コーチ、海外生活に向かない。
浅田真央はプレッシャーの少ない環境でのびのび演じてこそ生きてくるのである。


3回転-3回転をはじめとするジャンプの精度向上が真央の今シーズンの一番の課題だ。こちらはジャンプ専任の長久保裕コーチが指導する。



浅田真央の今シーズンの活躍が本当に楽しみだ。
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