転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

朝日杯フューチュリティステークス回顧

2008-12-21 17:51:02 | 競馬
朝日杯フューチュリティステークスは新潟2歳S以来3ヶ月ぶりのセイウンワンダーが優勝した。





何度も言っているが、このレースは2歳マイル王決定戦であるのに加えて、コースがトリッキーであり枠順や位置取りに大きく左右され、実力通りの結果になるとは限らない。そんなレースだから来春を本気で見据えた馬は、1着賞金6300万円に目もくれず使わない。


今日のセイウンワンダーはテレビの解説者が皆けなしていたように、久々で入れ込みもあり十分な状態ではなかった。それでも勝ったのは、岩田騎手の好騎乗と他馬がだらしなさすぎたに他ならない。

勝ちタイム1分35秒1は、昨日のひいらぎ賞1分35秒3と0.2しか違わない。また直前の古馬1600万下は1分34秒4であったことを考えると、いかにもタイムも平凡。もしブエナビスタが出ていたら、2、3馬身ちぎられていたのではないか。


まあ体調一息で勝ったセイウンワンダーは、来年クラシックの有力馬であることは間違いないが、残りの馬たちはガッカリ至極である。

特にブレイクランアウトはアメリカ最強馬カーリンと瓜二つ血統ということや武豊騎乗で人気になったが、3着に完敗。私も期待していたが、評価は一気に下げた。今後もこのままでは、今一つの競馬が続くのではないか。シェーンヴァルトは全くらしい競馬が出来なかった。騎手のせいもあるかも知れないが、何の見せ場もないのでは評価もガタ落ちだ。


ということで、来週のラジオNIKKEI賞2歳Sがますます注目となった今日の結果だった。






コメント
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