とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2017牛奥ノ雁ヶ腹摺山&大菩薩嶺

2017-06-12 23:16:46 | 山登り
このところ、秀麗富嶽十二景の山々を選んで登っている。今回は、2番山頂にあたる小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山に行くことに決めた。そして、ついでにといったら失礼かもしれないが、百名山の大菩薩嶺も併せて一気に登ってきた。

歩行時間が長くなることもあり、前日夜立ちでロッジ長兵衛のある上日川峠まで行き、トイレ横の駐車場で車中泊をする。上日川峠は、すでに標高1600mもあり、明け方はかなり冷えて寒かった。


5:52。登山開始だ。上日川峠からキャンプ場横を通り、石丸峠へのルートに足を進める。


沢を渡る。


6:21。小屋平を通過する。道標の上には、シカの頭蓋骨が乗っかっていた。車道を横断して登山道に入る。


6:43。林道を少し上がって行くと石丸峠への登山道がある。ここも、熊が出没するらしい。


広くて緩やかな登山道が続いている。


笹原の中を泳ぐような感じで登山道が続いている。


7:25。石丸峠に到着する。雲は多いが、陽が射してまずまずの天気だ。


小金沢山に続く尾根道。東側は雲に覆われているが、西側には全く雲がない。


大菩薩湖は良く見えている。


小金沢山への登山道入り口には、レンゲツツジが咲き始めていた。


ミツバツツジは、満開だ。


8:13。小金沢山2014mに到着する。秀麗富嶽十二景の2番山頂の一つであり、大月市の最高峰だ。


残念ながら、山頂からは、全く富士山は見えない。


小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山へさらに南下する。アップダウンは少なく、気持ちの良い尾根道が続く。


8:59。牛奥ノ雁ヶ腹摺山1990mに到着する。この山も秀麗富嶽十二景の2番山頂の一つである。また、この山の名前は、日本で最も長い名前の山としても知られている。笹子雁ヶ腹摺山、雁ヶ腹摺山と合わせて雁ヶ腹摺山と名のつく山三つ全てを登ったことにもなった。


ここからもこの日の富士山の展望は全くない。やはり冬場でないと富士山は、見えないことが多いようだ。


牛奥ノ雁ヶ腹摺山から再び小金沢山を越えて石丸峠方面に向かう。


石丸峠から大菩薩峠への分岐に入っていく。


11:07。大菩薩峠1897mに到着する。何といっても一番の人気スポットは、大菩薩峠であろう。立派な道標と看板が立っており、展望が開け気持ちがいい。ここで記念写真を撮れば、もういいという気がしないでもない。


大菩薩峠は、山小屋や売店があり多くの登山者が休憩している。我々も、ここで50分近く休憩した。


大菩薩峠から少し下ると、賽の河原だ。


木の間から岩が飛び出している。まるでイースター島のモアイ像のように見える。


12:33。雷岩に到着する。ここから上日川峠に下山することが出来るので、大勢の登山者が休憩していた。


12:37。ほどなく、大菩薩嶺2057mに到着する。日本百名山、山梨百名山に選定されている超人気の山だが、山頂の周りが木で覆われていて、展望がないのが寂しい。


大菩薩嶺から雷岩に戻り、上日川峠に向けて下山していく。


福ちゃん荘からは、車道を歩いていく。すぐ上には登山道もある。


13:37。上日川峠に無事到着する。山頂からは、ほぼ1時間で下りてしまった。


コースタイムでは、9時間近くかかるようになっていたので大分遅くなるかと思っていたが、実際は、だいぶ早いペースで下山することができて良かった。残念な事といえば、今回は富士山が全く見えなかったことだ。このルートは、やはり寒い時期に来た方がいいようだ。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図
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2017利尻島一周悠遊覧人Gツアー:3日目利尻山登山編

2017-06-09 06:54:55 | 山登り
3日目の朝は、2時半起床だ。支度や軽く食事をして、利尻山鴛泊コースの登山口である北麓野営場に向かう。駐車場に着くころには、薄明るくなっていた。本州では、この時間帯ではまだ真っ暗であるが、利尻ではヘッドライトがいるほど暗くはない。

3:25。北麓野営場を出発して、利尻山山頂を目指す。4時を少し過ぎたころ、樹林帯の間から陽が射してきた。


4:07。4合目野鳥の森を通過する頃には、昼間といっていい明るさになっている。


4:55。雲海の上に出ていた。神々しいほどの陽射しと雲海の広さに息をのむ。


5:10。6合目第1見晴台を出発する。もう大きな木はなく、ハイマツ帯の中を進んでいく。


5:30。7合目胸突き八丁895m。これから厳しい上りとなっていく。


雲海が少しずつ切れはじめ沓形の街中が見えてきた。


6:13。8合目長官山1218mに到着する。利尻山のピークがこんなにもくっきり見えるなんて凄いことだ。雪がかなり残っていて、三角錐の尖ったピークがカッコいい。


長官山あたりから、登山道に氷の塊が溜まっているところが多くなってきた。


6:25。避難小屋に到着する。利尻では、携帯トイレを使うというルールなので、みんな避難小屋のトイレブースで携帯トイレを使って用を足す。


避難小屋の周りには、ザゼンソウが咲きだしていた。ザゼンソウが咲きだしているという事は、やっと冬が終わったばかりだということだ。


雪渓をトラバースする。傾斜は緩く、アイゼンを装着する必要はないくらいだ。


砂礫が流れないようゴムシートで囲った階段状の道を進む。


7:04。9合目に到着する。ここからが正念場だ。


振り返れば、礼文島の島影がくっきりと見える。海も空も真っ青だ。


登山道の脇の枯れ木は、雪が解けたのが寒波で氷に変化し大きな塊となっている。


こんな氷の造形は見たことがない。まさに自然の作った芸術作品である。


7:32。沓形コースとの分岐だ。


山頂は、もう目前となってきた。


山頂手前の、危険な崩落個所を通過していく。地面は、凍っていて滑りやすく、一番の難所だ。


7:50。山頂の祠が見えてきた。


7:55。利尻山山頂1721mに到着する。東側に見えるのは稚内あたりの陸地だ。


山頂の祠前で記念写真を撮る。メンバーの中では、私を含め2名が二度目だが、あとは初登頂である。それにしても、こんないい天気の日に利尻山に登れるなんて、何て素晴らしい事だろう。雲一つない青空の下で、こんな絶景を見るなんてことはまるで奇跡に近い事である。無理を承知で登ってきた甲斐があったというものだ。


好天とは言え、気温は低く、帰りの飛行機に間に合わせるために長い休憩もできないので、軽く食料を食べて下山を開始する。

危険な崩落個所を下りていく。下りは上る時よりさらに危険度が増す。慎重には慎重を期したつもりでも、何人も滑った。


鴛泊港やペシ岬が良く見えている。


帰りの雪渓のトラバースは余裕である。


その後は、ほとんど休憩も取らず一気に下山だ。11:42。北麓野営場が見えるとホッとした。


当初の予定では、13時までに下山できればいいと思っていたが、1時間20分近くも早く下山できてしまった。おかげで、途中の利尻富士温泉に入っていく時間が出来た。13:00。温泉を出て利尻空港に向かう。利尻空港入口でも利尻山がきれいに見えていたので、最後の記念写真を撮る。数時間前まで、あの頂にいたのが信じられないくらいだ。


飛行機の中から、利尻山に最後の別れを告げる。礼文島ともお別れである。


その後、千歳で羽田行きと名古屋行きの便に分かれ解散する。2泊3日で利尻島一周マラソンと利尻山登頂というハードな日程だったが、全員無事に行ってくることができて一安心する。当初は悪天候だったが、最後はこれ以上ないというくらいの好天気となり、まさに奇跡のような山ラン旅だった。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図
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2017利尻島一周悠遊覧人Gツアー:2日目完走パーティー編

2017-06-08 19:12:48 | いろいろ
温泉でゆっくりした後、まだ15時過ぎなので一旦宿に帰る。完走パーティーは16時半なので、みんな揃ったところで再び宿の人に送ってもらい、ゴール地点のパーティー会場に向かった。

パーティーの食事は、ビール、摘み、フルーツなどだ。


完走を記念しての乾杯を行った後、表彰式が始まった。我々のメンバーのKさんは、初出場ながら女子総合で、素晴らしいタイムで入賞だった。表彰状と賞品を受け取り、仲間内でも大いに賞賛の的となった。


男子女子の入賞者たちは、壇上でゲストランナーの田中陽希さんと共に記念撮影。


Kさんは、その後の年代別でも表彰を受け、田中陽希さんから大きな賞品を貰っていた。まことに羨ましいかぎりだ。


また、利尻島一周悠遊覧人Gを10回完走した知り合いのHさんも表彰を受ける。これも、凄い事だ。


遠い北海道の利尻島まで来たら、そんなに知っている人はいないのかと思っていたが、やはりウルトラランナーは、何処にでも出かけているようだ。何人かの顔見知りのランナーを見つけ、一緒に記念写真を撮る。




後半は、ゲストランナーの田中陽希さんのスピーチが行われた。陽希さんは、来年早々、百名山、二百名山、三百名山の全ての山を一筆書きで回る旅に出るという。つまり三百座を1年半くらいかけて全て登るというのだから、今までよりもはるかに厳しい山旅になることは間違いない。しかし、映像を通じて日本の山々の素晴らしさを我々に伝えてくれるのではないかと大いに期待したい。


こんな間近で陽希さんと会える機会はないので、さっそくTシャツにサインや記念写真を撮る。女性陣も、一緒に写真を撮れて大喜びだ。


18:30。完走パーティーが終わり、外に出ると、まだまだ明るかった。全員完走の記念写真を撮る。


宿に戻ると、宿の前からも利尻山がくっきり見えていた。夕陽が当たり、山は赤く染まっている。翌日の天気も、間違いなく快晴だろう。




完走パーティーの食事だけでは、やはり足らない。宿の夕食も、海の幸満載でほぼ完食する。


さて、翌日は利尻山登山の予定である。ウルトラマラソンの翌日、登山というのもかなり無理なスケジュールなのだが、みんな登る気満々だ。しかも、14:30の飛行機に乗る為、13時までには下山しなければならない。起床は、2:30という事で、この日も早々に就寝した。

「2017利尻島一周悠遊覧人Gツアー:3日目利尻山登山編」に続く。
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2017利尻島一周悠遊覧人Gツアー:2日目マラソン編

2017-06-07 18:20:57 | マラソン
4時半頃起床し、宿のおにぎり朝食を頂き、スタート会場に向かう。宿の車で送ってもらうと数分の距離である。前日のフェリー欠航の影響で、スタート地点に集まったのは150人程度と寂しい。足止めを食らったのは400名もおり、大会史上初めての事だという。それでも、この日のフェリーの出航が決まり、午前中の10時スタートに間に合えば、大会に参加して16時までにゴールすれば完走と認めることになったそうだ。利尻島一周悠遊覧人Gのコースは、約53.7キロあり、6時間で走ることは健脚でなければキツイ。それでも、日本の最北端まで来て引き返すのもツライ。参加者の走りたい気持ちが、私にも十分伝わってきた。

我々のメンバーは、無事会場に到着し、会場内でスタート時間を待つ。


会場の外に出ると、気温はかなり低い。雨が降っていないだけでありがたい。スタート地点には、地元利尻高校の生徒たちも大勢集まっている。高校生たちは、学校行事の一環でこの大会に参加することになっているようだ。


5:57。スタートラインに並ぶ。人数が少ないので、いきなり前のほうに入ってしまった。先導のパトカーも前に止まっている。


6:00。スタートする。利尻島鴛泊から反時計回りに利尻島を一周し、再び鴛泊に戻ってくるコースである。


6:29。最初のエイドに到着する。まだ、4.6キロくらいだ。


海岸の向こうには、うっすらと礼文島の島影が見える。


6:32。5キロ地点を通過する。


この方向には、利尻山が見えるはずなのだが、雲に覆われ全くその姿を確認できない。


7:02。ミルピス商店前を通過する。


7:08。10キロ地点を通過する。少し雲が切れ始めている。


消防署の前には、トトロ、プーさん、ワンピース、鬼太郎などのキャラクターがランナーを見送っている。


利尻山にかかっていた雲がだいぶとれてきた。


8:04。人面岩の近くまで来た。注連縄が掛かっている岩で、斜め上を見上げている人の横顔に見える。


こちらは寝熊の岩。確かに寝そべっている熊に見える。


更にその横には、北のいつくしま弁天宮がある。


8:22。20キロ地点を通過。


8:27。「麗峰湧水」前を通過する。この湧水は、利尻山に降った雨水や雪解け水が山体を浸透して、30年余りの長い年月を経て湧き出しているといわれている。


仙法志御崎まで来ると、海岸まで流出した溶岩流の奇岩が点在しており、独特の景観を表している。


9:05。仙法志埼灯台が見えてきた。ここが、利尻島の最南端となる。コースのほぼ半分くらいの地点だ。


9:34。南浜湿原に到着する。この湿原はミズゴケの発達した島最大の高層湿原だ。低地にありながらの高層湿原は国内にはあまり例を見ない大変貴重な場所だという。


9:41。30キロ地点を通過。


9:54。オタトマリ沼に着いた。この沼は1976年以来、石屋製菓の「白い恋人」のパッケージに採用されている。


利尻島で最も賑わう観光地といえば、このオタトマリ沼だと言われているが、曇り空で寒い日なので観光客はほとんどいない。ランナーも、ほとんど素通りしていくが、一応沼の近くまで立ち寄ってみる。残念ながら、ここからは利尻山が全く見えなかった。


11:17。40キロ地点を通過。


11:37。42.195キロ地点を通過。やっとフルマラソンの距離まで来た。だんだんペースが落ちてきているのがわかる。5月中旬頃のトレラン以来、ほとんど走っていなかったので、大分足取りが重くなっていたようだ。


12:33。野塚展望台まで来ると、雲の切れ間から利尻山が少し見えていた。


ペシ岬が前方に見えてきた。残り5キロくらいだ。


鴛泊フェリーターミナルから、ちょうどフェリーが出航していった。


13:09。ペシ岬前を通過する。


13:20。小学生の女の子と手を繋いで無事ゴール。写真は、ゴール後振り返って写したものだ。


他のメンバーたちもほとんどゴールしており、送迎バスで既に温泉に向かっていたようなので、軽く食事をしたあと次のバスに乗って温泉に向かった。

「2017利尻島一周悠遊覧人Gツアー:2日目完走パーティー編」に続く。
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2017利尻島一周悠遊覧人Gツアー:1日目

2017-06-06 22:39:54 | 観光
日本百名山の利尻山の麓を一周するマラソン大会が、毎年利尻島で行われている。今年で17回になるそうだ。以前から、ラン友からの情報でいい大会だと聞いていたので今年こそは行ってみようと思い、3日~5日にかけて7人のメンバーで北海道の利尻島に行ってきた。

5月は、いい天気が続いていたが、6月になってから寒い日が続き、当日の利尻島の天気は最悪だった。千歳空港までは、問題なく飛行機が飛んだが、千歳から利尻の便が飛べるかどうか危うい気象条件だったのだ。2日は、フェリーも飛行機も欠航して、稚内に足止め状態になった人も多かったらしい。そして、3日もフェリーは全便欠航となり、唯一飛行機だけが利尻に向けて飛び立った。飛んだとはいえ、視界不良の場合は、そのまま千歳に引き返すこともあるという条件付きのフライトだ。利尻島近くになると厚い雲に覆われ、引き返すことになるのではと不安が大きくなってきていたが、厚い雲を抜けると海面が見えてきて滑走路が目に入ってきた。そして、利尻空港に無事着陸すると、機内では大きな拍手が上がっていた。

タラップを降り機外に出ると、もう冬の世界だ。強風が吹きすさぶ中、走って空港施設に向かった。


空港でレンタカーを借り、まずは島一周のドライブに出かける。まず最初に行ったのが、利尻山登山口の一つである沓形コースの入口となる見返台園地展望台だ。利尻山を展望できる場所である。運がいい事に雲が取れてきて、利尻山がくっきりと見えてきていた。


海側を見ると、まるで皿を被せたような厚い雲が北側方面に移動していた。


雲の切れ間はちょうど沓形港近くにあり、我々がいる辺りは風も雨もなく今後の天気が回復傾向にある事が予感できた。


利尻山の凛々しい姿をはっきり捉えることが出来、幸先良さそうな気分になっていた。


見返台園地展望台から少し戻って、利尻島でしか飲むことができない「ミルピス」という飲み物を売っている「ミルピス商店」に寄っていく。


海で隔絶された利尻島で広まった謎の飲み物「ミルピス」を出して頂く。値段は一本350円となかなかいい値段だ。透明の瓶には利尻山の図柄とともに「最果て自家製・利尻手作り乳酸飲料・ミルピス」と赤字で書かれている。


製造方法は、この店だけの秘密で、牛乳・砂糖・乳酸・クエン酸・香料などが入っているそうだ。飲んでみると、やや酸っぱめだがスッキリした感じで冷たくて飲みやすい味だった。


その後は、オタトマリ沼など寄ってマラソンコースをほぼぐるっと一周して宿に帰る。

18時半から、利尻島一周悠遊覧人Gの前夜祭に参加する。前夜祭では、豊富な食事が出るというので、宿の夕食は頼んでない。会場に着くと、席は半分くらいしか埋まってなかった。この日のフェリーも欠航になっていたので、フェリーでの参加者が参加できず、飛行機で来島したランナーだけしか参加できなかったのだ。そんな状況ながら、大会実行委員長の挨拶から前夜祭が始まった。


まずは、カンパイの掛け声だ。


各テーブルには、ウニやタコの刺身、かまぼこ、焼き物(イカ、ホッケ、ホタテ、鮭カマ)、三平汁、おにぎり、フルーツ、飲み物が並んでいる。


歓迎行事として、利尻富士町の「秀峰翔太鼓愛好会」のメンバーによる太鼓の演奏があった。




前夜祭後半には、利尻町の特産品「利尻昆布」から誕生したゆるキャラ「りしりん」と、利尻山に棲むシマリスで男の子の「りっぷくん」とメスの女の子「りっぷちゃん」という利尻富士町のマスコットキャラクターも登場する。


20:30。前夜祭は終了となり、会場を後にする。


翌日は、「利尻島一周悠遊覧人G」の大会本番である。早朝4時半には起床できるように早めに就寝する。

「2017利尻島一周悠遊覧人Gツアー:2日目マラソン編」に続く。
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2017黒法師岳:後半

2017-05-30 22:35:55 | 山登り
10:15。分岐点で休憩後、黒法師岳への最後の登りに向かう。笹が濃くなり、足元が見えにくくなってきていた。


15分ほど進むと、雲間の上に僅かだが、富士山の頭が見えていた。そして、その左側には日本二百名山の一つである大無間山(2330m)も見えている。


山頂直下の西側斜面は、激しく崩落している。誤って滑り落ちたら、何処で止まるかもわからないくらい下まで続いている。




10:49。黒法師岳山頂(2067m)に到着する。まず、最初に確認したのが、変種一等三角点だ。通常、三角点の柱石上面には+印が刻印されているが、この山頂にある三角点には×印が刻印されている。一等三角点で、×印となっているのは黒法師岳だけだという。三角点マニアではないが、ここにしかないとあれば、珍しいものを見ることができて良かった。


山頂は、笹原と樹木に覆われ展望はないが、平らで広く風も来ないので、昼食休憩するのは最適の場所だ。




11:40。山頂で十分昼食休憩をした後、元来た道を戻って下山開始だ。南アルプス深南部の山並みの大きさが改めて実感できる。


はるか先には、雪を被った御嶽山、中央アルプス、乗鞍岳なども何とか見えた。


北東側に見える雪山は、聖岳、上河内岳だ。


バラ谷の頭(2010m)。こちらは、国土地理院の地図には記載されていないが、日本で最南端の2000m以上の山になるそうだ。


上りがきつかったのは良く分かっていたが、下ってみると改めて急坂だったことが分かる。


オオカメノキの白い花が、ところどころで咲いている。




コバイケイソウの葉が伸び出している。


倒木の苔が、素晴らしい。


13:40。登山口にやっと到着する。




さらにゲートまでの6キロの林道歩きが続く。


15:04。やっとゲートに到着する。


15:29。ゲートから、さらに2キロ近く歩き駐車場に到着する。長かった!上り5時間10分、下り3時間50分で、トータル9時間かかった勘定だ。標準コースタイムでは、11時間近くもあったので、それを考えれば早く登れたわけだが、日帰りとしては今までで一番ハードなコースだったに違いない。久々に良く歩いたなあという気分になった。

帰り際、西渡の大井橋手前で、佐久間スーパーマラニックのメンバーと偶然遭遇する。竜頭山に登って水窪から帰ってくるコースのゴール地点だ。顔見知りのラン友たちと一緒に記念写真を撮る。


参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図
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2017黒法師岳:前半

2017-05-29 19:52:36 | 山登り
5月最後の日曜日、静岡県浜松市と川根本町の境界にあり南アルプス深南部の山の一つである黒法師岳に登ってきた。この山には、変種の一等三角点が設置されていて一等三角点マニアには垂涎の山として知られ、日本三百名山の一つである。また、国土地理院の地形図に名前が記載されている2000m以上の山としては、日本国内で最南端に位置する山でもある。

前日の夜出発して、水窪ダムまで車を走らせる。水窪ダムには、5~6台が駐車できるスペースがあり、近くにはトイレ、自販機、休憩所、公衆電話がある。深夜10時頃、水窪ダムに到着すると、辺りは明かりもなく真っ暗だったが、空を見上げると満天の星空だった。眩いばかりの星空と、時折流れる流星が素晴らしかった。駐車しているのは、我々のパーティの車3台だけだ。

そして、翌日の日曜日は朝4時に起床し、出発の支度をする。この日もいい天気になりそうだ。


5:10。中戸川林道に向かって車を走らせる。水窪ダムからは約8キロくらいまでは、車で入っていける。車止めのある所まで進むと、既に10台近くの車が止まっていた。5:45。車止めを抜け、林道を歩きだす。


本来なら、この車止めよりさらに1~2キロほど先の林道ゲートまで車で入っていけるのだが、現在は、土砂崩れの場所がある為、安全を期して手前に車止めが置いてあるとの事だ。実際、歩いていってみると、確かに危ない場所があり、こんな所まではとても車では行けないと良く分かった。


6:08。本来のゲートに到着する。入り口で、入林届けに記入してさらに林道を進んでいく。このゲートから、登山口まではさらに6キロもあるのだ。


林道沿いには、いくつかの滝が流れており、目を楽しませてくれる。


陽が当たり、新緑が眩しい。


深南部の山々が見えてきた。空は雲一つない快晴で山頂での展望が大いに期待できた。


7:22。道路が土砂で完全に埋まっている場所に来た。鉄条網を破って土砂が崩れており、自然の力の凄さを感じる。浮き石が多く、気を付けないと滑り落ちてしまう。上も下も見ながら慎重に通過する。




再び大きな滝が現れてきた。水量が豊富で、豪快に飛沫を上げながら流れ落ちている。


7:42。黒法師岳丸盆岳登山口にやっと到着する。林道歩きだけで、2時間近くもかかってしまった。


登山口から、いきなりの急坂が続く。平らなところはなく、ぐんぐん高度を稼いでいく。


8:50。ヤレヤレ平に到着する。本当にヤレヤレだ。平といっても、真っ平らではなく、今までに比べると平らに近いというくらいだ。少し休憩する。


倒木の間をさらに進んでいく。


やせ尾根を進む。


少し下った所にツツジが咲いていた。きついコースだけに、花が咲いていると心が和む。


9:05。市川戻りを通過する。市川さんがここで引き返したのだろうか?


大きな倒木には、苔が茂り長い年月が経っているのが想像できる。


イワカガミの可憐な花を所々で見かける。


ツツジのピンクが陽に当たると、一際目立つ。


笹原が少しずつ出てきた。


ハクサンコザクラもところどころで咲き出している。


9:58。弁当転がしを通過する。弁当どころか人間まで転がっていきそうな急坂だ。


10:03。黒法師岳と丸盆岳の分岐に到着する。


北側の笹原の尾根の向こうに見えるのが、丸盆岳である。


南側に見えるのが、これから目指す黒法師岳だ。


東側に見えるのは、前黒法師岳だ。


深南部の山々の展望を楽しみながら、分岐点で一休み。黒法師岳までは、もう一頑張りしなければならないので、おにぎりなどでエネルギーを補給する。


「2017黒法師岳:後半」に続く。
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2017ダイヤモンドトレール全山縦走:2日目後半

2017-05-18 06:30:01 | マラソン
10:50。紀見峠で給水をして後半への上りに入っていく。

12:02。岩湧山三合目650mに到着する。ここに来るまでの長い上り坂はかなり応えた。


12:31。南葛城山分岐よりしばらく進んだところに湧き水がある。紀見峠で給水はできたが、ここまでくるとまた冷たい水が欲しくなる。チョロチョロと流れてはいるが、結構冷たくて美味しかった。


13:03。岩湧山897.7mに到着する。今まで幾つもの山の頂を踏んできたが、この岩脇山だけは北側に樹木がなく大阪の街並みや今まで走ってきた山並みの大展望が広がっている。お昼はこの山頂でと決めていたので、やっとゆっくり昼食休憩する。


しかし、大人数なので先頭グループと後続グループの二つに集団が分かれてしまい、後続グループが何時追いつくのか心配になっていた。帰りの時間もあるので、あまり離れてしまうのはまずいので何人かに携帯で連絡を取ってみるが、誰にも繋がらない。やはり山の中なので圏外になってしまっていたのだ。相手方も圏外の場所にいるだろうから、困ったものだと思っていた。

ところが、15分ほど経った頃、前のほうを見ると見覚えのあるウエアのランナーが何人も固まって来たのが見えた。相当離れていたものと思っていたが、意外と離れていなかったのだ。最終的には、岩湧山で全員集まることが出来て良かった。

13:35。河内長野市内の景色をバックに集合写真を撮り、岩湧山を出発する。


岩湧山の広々とした尾根道を下って行く。


14:40。滝畑ダム駐車場に到着する。ダム前には、アイスや飲み物を売っている店があり、ここでも暫し休憩する。冷たいアイスが特に美味しかった。しかし、ダイヤモンドトレールはまだ終わりではない。ゴールの槇尾山バス停まであと1時間半は掛かるとみて、16:30に迎えのタクシー3台を予約する。

14:50。滝畑からボテ峠に向かって上っていく。コース沿いには滝や沢が流れており、涼しくて気持ちよい。


15:20。ボテ峠477mを通過する。


15:48。施福寺に到着する。施福寺は、西国三十三所の第四番札所になるそうだ。修験の山として栄えた槇尾山(600m)の標高500mくらいにあるお寺である。ダイヤモンドトレールのコースでは、槇尾山山頂は通らず、施福寺が終点(起点)になるようだが、終点(起点)の石碑は見つからなかった。


施福寺で参拝を済ませると、ちょうど修験道の人達が出てきたところだった。法螺貝の音色に誘われ、一緒に写真を撮らせてもらう。


施福寺の参道を下りていく。


16:00。山門が見えてきた。


16:05。ついに、槇尾山観光センター前に到着する。ここが、我々のダイヤモンドトレール全山縦走の終点である。二日間で50キロ近くの起伏にとんだトレイルコースを走り抜け、みんな満足した笑顔に溢れていた。


後続のメンバーも次々にゴールし、16:20頃には全員集合していた。16:30。予約していたタクシーが予定通り3台到着し、車を止めた河内長野まで帰る。その後、風の湯・河内長野店で入浴して帰路についた。ちょうど1年前、吉野山マラニックでMさんからリクエストされたダイヤモンドトレール全山縦走を無事終えることができ、一つ仕事を成し終えた気分だ。

参考1.2日目後半のコースマップ


参考2.2日目後半の高低図(走行距離14.67km、累積標高上り1145m、累積標高下り1264m)


参考3.2日間の記録
 1日目:活動時間7:50、走行距離22.29km、累積標高上り2007m、累積標高下り1122m
 2日目:活動時間8:06、走行距離25.12km、累積標高上り1554m、累積標高下り2298m
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2017ダイヤモンドトレール全山縦走:2日目前半

2017-05-17 18:41:09 | マラソン
2日目の朝、午前4時には同室のメンバーはみんな目が覚めて風呂に行ったり団欒して時間をつぶしていた。前日、ダイヤモンドトレールのコースから外れる金剛山山頂に行かなかったので、朝食前に行ってみる事にした。金剛山山頂では、毎正時にライブカメラで静止画像が撮られると知っていたので、6時の撮影に間に合うようにと5時半頃香楠荘を出発する。

香楠荘から少し進むと大阪府最高地点1053mの看板がある。そして、そこから先は奈良県だ。


葛木神社の鳥居を抜け参道に入っていく。


5:50。葛木神社前の金剛山頂看板前に到着する(日付は朝早いためか前日になっている)。ただ、ここは本当の山頂ではない。金剛山の最高地点1125mは葛木岳といい、葛木神社の本殿の裏にあり神域となっているため立ち入ることはできないのだ。


ライブカメラの撮影時間までもう時間がない。いそいで撮影スポットまで走る。ライブカメラの設置場所は、国見城跡の広場であり、一般的には、ここが山頂として扱われている。2分ほど前に山頂看板前に到着すると、既に大勢の人がカメラに映ろうと待機していた。我々メンバーのうち5人は、場所を確保して無事6時の撮影に間に合った。

(金剛山ライブカメラより)

6:01。遅れてきたメンバーも入れてもう一度山頂写真を撮る。


山頂からは、大阪の街並みがぼんやり見える。まだ、くっきりとは晴れていない。


金剛山には、登山回数を記録するシステムがあり、広場には、200回以上登拝者名と100回以上登拝者名の看板が立てられている。上段の一番左には、1万5千回以上というもの凄い人の名前も見える。1万5千回を1日1回として計算すると41年もかかる。多分1日のうちでも何回も登っているのだろう。それにしても凄い人がいるものだ。


6:35。金剛山ロープウェイ駅の横を通って香楠荘に帰る。


8:15。朝食を済ませ、香楠荘前でスタート前の集合写真を撮る。既に青空となっており、一日いい天気が続きそうだ。


8:23。伏見峠を通過する。


標高が高いせいか、金剛山のツツジはこれからのようだ。


8:58。高谷山935mに到着。


9:16。千早峠784mに到着。


神福山への分岐を通過。


9:36。行者杉に到着。ここで後続のメンバーが来るのを待ちながら休憩だ。


9:53。杉尾峠に到着。


10:05。タンボ山763m。紀見峠まではあと3.6キロだ。




下山途中で、大阪のMさんの友人だというNさんとムっちゃんに出会う。我々の為に紀見峠で給水エイドを開いているという事を知らせに上がってきてくれたようだ。鉄塔の下で一緒に写真を撮る。


840段?もあるという飽きてしまうほどなが~い木段を下って行く。


10:47。紀見峠のトイレ前に到着する。ここは、道路が通っているので車で来られるのだ。


和歌山県の入口となる紀見峠看板前で給水エイドのお世話になる。


YAMAPの地図がここで切れてしまうので一旦記録を終了する。これで前半の山場は越えた。残り後半も頑張らなければならない。

参考1.2日目前半のコースマップ


参考2.2日目前半の高低図(走行距離10.45km、累積標高上り409m、累積標高下り1034m)


「2017ダイヤモンドトレール全山縦走:2日目後半」に続く
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2017ダイヤモンドトレール全山縦走:1日目

2017-05-16 22:01:40 | マラソン
13~14日にかけて大阪のダイヤモンドトレールをトレランで走ってきた。ダイヤモンドトレールは、北は屯鶴峰(奈良県香芝市)から南は槇尾山までの全長約45kmの長距離自然歩道で、昭和43年に大阪府と奈良県が整備したものだ。金剛・生駒・紀泉国定公園の自然を目いっぱい楽しみながら、起伏に富んだコースを二日間で全て走破する計画である。

12日の夜、家を出てラン友である大阪のMさんの自宅に泊まらせてもらう。今回は、メンバーが14名と大勢になったので、一部の人は近くのホテルに泊まったり、現地集合などとなったが、健脚揃いのメンバーが集まった。

12日の夜は、低気圧の通過で深夜から大雨となっていた。13日早朝になっても酷い雨だったが、誰一人止めたいという人はおらず、大雨の中、Mさんの自宅を出て近くの駅まで向かう。電車を乗り継いでスタート地点近くの二上山駅に着いたのは、6:30頃だった。二上山駅からダイヤモンドトレールの起点となる屯鶴峰入口までは約2キロほどあり、傘を差しながら歩く。途中にコンビニがあったので、食料や飲み物を調達していく。


7:15。起点となる屯鶴峰に到着する。


屯鶴峰の石碑の横でスタート前の記念写真を撮る。


階段を上がって行くと屯鶴峰だが、ダイヤモンドトレールのコースではないので、穴虫峠方面に向かう。


7:23。ダイヤモンドトレールの案内板が建っているのが北入口だ。


雨の中、カッパを着て走る。


8:30。二上山の山頂は通らず、二上山万葉の森の駐車場に到着する。トイレや自販機があり暫し休憩だ。


竹内街道(たけのうちかいどう)に出ると、左大和国、右河内国という道標があった。大阪府堺市から、二上山の南麓・竹内峠を越えて、奈良県葛城市の長尾神社付近に至る約26 kmの街道だという。竹内街道は日本書紀にも記されており、日本最古の「官道」の一つであるらしい。


8:44。竹内峠から山の中に入っていく。


9:20。平石峠に到着する。


10:00。岩橋山659mに到着する。ダイヤモンドトレールには、何処にもこのような立派な石碑が置かれている。




10:42。持尾辻に到着する。


このあたりから木製の階段が続くようになる。


ダイヤモンドトレールの石柱もところどころに見られ、道が合っていることが確認できる。


雨は止んできたものの、辺りは白いガスに包まれ神秘的な雰囲気だ。


11:50。葛城山直下の白樺食堂に到着する。葛城山には、ロープウェイが掛かっているので、一般の観光客も手軽に上ることが出来る山だ。雨が止んできたせいか、一般観光客やハイキングの人たちもたくさん上がってきている。お腹が空いてきていたし、喉も乾いていた。食堂に立ち寄って、うどん、カレー、ビールなどで昼食だ。

白樺食堂から少し歩くと葛城山959mの山頂だ。晴れていれば、360度の大展望が楽しめるのだが、この日は真っ白で何も見えない。


山頂から少し下って、ダイヤモンドトレールに戻る。ところどころにツツジが咲きだしてきている。


南側斜面に出てくると、もうそこは全く別世界だ。一目百万本といわれる淡い紅色のツツジのカーペットで山全体が包まれている。圧巻の景色である。




ツツジ鑑賞用のテラスで記念写真。


この時期にダイヤモンドトレールを走ることにしたのは、まさにこのツツジの大群落を見たいがために決めたのである。ガスっているのは仕方ないが、それでも驚くほどのツツジの量であり、全員が感嘆の声を上げていた。




木段の下り道沿いにも、淡い紅色のツツジが咲き乱れている。


13:20。水越峠に到着する。


水越峠のゲートを抜けると、この日の最後の目的地である金剛山への上り道になっていく。

金剛山は標高1125mあり、ダイヤモンドトレールでは最も標高が高い山である。水越峠からは2時間近くも長い上りが続き、いい加減嫌になってきたころ金剛山山頂と千早赤阪村営宿泊施設香楠荘の分岐に到着する。時間は15時で、山頂まで行く余裕はあったが、行ってもガスっていて展望は望めず、翌日の天気が快方に向かっていることから、そのまま香楠荘に向かう。

香楠荘は大阪府で唯一の村である千早赤阪村の宿泊施設だ。温泉付きの立派な宿泊施設であり食事もしっかりできる。雨の中走ってきたので、冷えた体に温かい温泉はありがたい。ゆっくり温泉に浸かった後、レストランで懐石料理の宴会を楽しむ。




参考1.1日目のコースマップ


参考2.1日目の高低図(走行距離22.29km、累積標高上り2007m、累積標高下り1122m)


「2017ダイヤモンドトレール全山縦走:2日目前半」に続く
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