秋競馬 注目 ② 「古馬」

今日は、中山でオールカマー、阪神で神戸新聞杯が行われる。
秋のＧ１を狙う本命馬も始動して、いよいよ秋競馬も本番だ。

秋競馬注目の２回目は古馬戦線です。



①「天皇賞秋」路線
少し前なら、古馬も牡馬、牝馬と分けたのかもしれないが、今や牝馬が古馬ＧⅠの本命となる時代。
まず、「天皇賞秋」を展望してみたい。


私の想定する有力出走馬と今の時点の単勝オッズ予想です。

ブエナビスタ　　　　3.0倍
アーネストリー　　　5.5倍
エイシンフラッシュ　6.5倍　
ローズキングダム　　8.0倍
ダークシャドウ　　　9.0倍　
ルーラーシップ　　　10.0倍　
ペルーサ　　　　　　12倍　　
トーセンジョーダン　12倍
トゥザグローリー　　15倍　
カリバーン　　　　　20倍
シルポート　　　　　25倍
アクシオン　　　　　30倍
シンゲン　　　　　　30倍

本命は今年もブエナビスタだが宝塚記念から直行予定。昨年もこのローテーションで圧勝したが、果たして５歳の今年も同じパフォーマンスが見せられるのか。昨年の天皇賞秋は３歳ペルーサが２着になったように手薄なメンバーでもあった。今年は４歳勢が成長し、ブエナビスタとの差は縮まっている。そして、ブエナビスタ自身がピークを過ぎていないのかも気になるところだ。

天皇賞秋直行が多い中で、アーネストリーは今日のオールカマーから始動。明らかに天皇賞秋にピークを持っていく狙いだ。
ＧⅠに今一歩届かなかったが、宝塚記念で一気に覚醒した。果たして本物のＧⅠホースなのかはオールカマーである程度わかるだろう。

エイシンフラッシュはルメール騎乗で直行の予定。

ローズキングダムは京都大賞典か直行。騎手はまだ確実には決まっていないらしい。

上がり馬ダークシャドウは毎日王冠を予定。騎手は毎日王冠は福永だと思う。毎日王冠を勝たないと天皇賞秋出走はちょっと厳しい。また、ダークシャドウの堀厩舎にはマイル路線の主役ストロングリターンとリアルインパクトもいる。この２頭との使い分けも難しいところだ。

ルーラーシップはやや調整が遅れており、天皇賞秋が間に合うかどうからしい。有馬記念までＧⅠはあるので、天皇賞秋にこだわらず、じっくり仕上げてほしい。

ペルーサも天皇賞秋直行。今一つ足らない競馬が続いているが、父ゼンノロブブロイのように４歳秋で爆発するかどうか。


上記の馬達が全て出てきてくれれば、かなり盛り上がることは間違いない。私の現時点での本命はエイシンフラッシュです。



②「エリザベス女王杯」路線
ブエナビスタが出ない前提で、私の想定する有力出走馬と今の時点の単勝オッズ予想です。

レッドディザイア　　5.0倍　
レーヴディソール　　6.0倍
アパパネ　　　　　　6.0倍　
ホエールキャプチャ　7.0倍
アヴェンチュラ　　　8.0倍
メイショウベルーガ　8.0倍　
イタリアンレッド　　10倍　
マルセリーナ　　　　12倍
エリンコート　　　　14倍
フミノイマージン　　15倍　
アニメイトバイオ　　18倍

このオッズも秋華賞、府中牝馬Ｓの結果で大きく変わるだろう。
アパパネ、レッドディザイア、イタリアンレッドは、今のところ府中牝馬Ｓを予定。昨年牝馬３冠の４歳馬、５歳の実力馬、夏の上がり馬の対戦が実現すれば興味深い。

ローズＳが凡戦だった３歳馬は秋華賞次第で勢力図は変わるかもしれない。

３歳最強牝馬レーヴディソールはエリザベス女王杯で復帰予定。仕上がっていれば、あっさりの可能性もある。

そして、昨年の覇者スノーフェアリーが今年も出走を検討している。スノーフェアリーは愛チャンピオンＳで凱旋門賞本命のソーユーシンクと差のない２着。もし、今年も出てくればあっさりの可能性は極めて高い。



③そして「凱旋門賞」から「ジャパンカップ」
１０月２日、フランスロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞には、日本からナカヤマフェスタ、ヒルノダムールが挑戦。このように果敢に毎年ＧⅠ馬が挑戦し続けていれば、近い将来、日本馬が制する時が来るだろう。

今年の有力馬は、愛チャンピオンＳ優勝のソーユーシンク、フォア賞優勝のサラフィナ、また昨年の覇者ワークフォース、ケープブランコ、ナサニエルなど。

ヒルノダムールはフォア賞でサラフィナと直線接戦で２着だったが収穫は大いにあった。馬場適性はありそうで、どこまで本番でやれるか。

ナカヤマフェスタはフォア賞は約１年ぶりのレースで最下位４着だったが、サラフィナとさほど差は無く。一変すれば、ひょっとしての期待もある。

今年はグリーンチャンネルに加え、無料ＢＳ放送のＢＳ１１でも生中継されるので楽しみだ。


そして、ジャパンカップには、ナカヤマフェスタ、ヒルノダムールに加えて、凱旋門賞の上位組も来日する可能性もある。

もう１頭。ドバイワールドカップ優勝のヴィクトワールピサは年内引退が決定しているが、ジャパンカップ復帰を目指している。




秋競馬やっぱり楽しみですね。

ＡＫＢ４８ コラム 第５回 「ＳＫＥ４８」人気は本物 ①

６月９日の選抜総選挙から３ヶ月余り。


選抜総選挙時は、私自身ＳＫＥ４８といっても松井珠理奈、松井玲奈の「Ｗ松井」しか知らなかったし、「Ｗ松井」以外がアンダーガールズに入っても「それは名古屋地区の組織票でしょ」という冷めた見方だった。実際、自分のブログでそのようなことを書いていた。


でも、このわずかの間でＳＫＥ４８は明らかに変わった。今日の幕張メッセの握手会には約９５００人が集結。人気も一気に全国区になってきた。


私自身、彼女たちの評価は急上昇である。そして、相当のＡＫＢ４８ファンが、今、ＳＫＥ４８に心変わりしていると思う。


・ＳＫＥ４８に何が起きたのか。
・ＳＫＥ４８の何が支持されているのか。
・ＳＫＥ４８の今後の課題


３回に分けてＳＫＥ４８を語ってみたい。



①ＳＫＥ４８に何が起きたのか
７月２７日発売の「パレオはエメラルド」から、ＳＫＥ４８は「avex trax」に移籍した。
これは、ＡＫＢ４８の「妹グループ」、悪く言えば「二番煎じ」からの決別。
　
３年前、ＳＫＥ４８が名古屋で結成され、秋元康から松井珠理奈がいきなりＡＫＢ４８「大声ダイヤモンド」のセンターに抜擢されたことが、「ＳＫＥ４８」＝「松井珠理奈」という十字架からグループとしてスタートしている。
翌年、ＡＫＢ４８「十年桜」のメンバーに松井玲奈が抜擢され、ＡＫＢ４８のシングル選抜に「Ｗ松井」が選ばれ続けて、この２年間は「ＳＫＥ４８」＝「Ｗ松井」というのが一般的な見方になる。

「パレオはエメラルド」は、「ＳＫＥ４８」＝「Ｗ松井」からの脱却、挑戦であった。



【「パレオはエメラルド」Type C 】　
↑↑（クリックすると「パレオはエメラルド」MV（Short ver.）が聴けます）


「パレオはエメラルド」は、年齢、経験に関係なく、実力、ルックス重視し、今後の「ＳＫＥ４８」を牽引する１６名が選抜されている。

そんな新生「ＳＫＥ４８」の象徴となったのが、高柳明音（ジャケット写真左）。

「パレオはエメラルド」では３トップ。中学生の松井珠理奈が出演できない深夜番組などは、代わってセンターポジションに入った。


そして、「パレオはエメラルド」の高柳明音を通して、ファンがＳＫＥ４８の他のメンバーに関心を持ち、各メンバーの知名度も急上昇している。ＳＫＥ運営も松井珠理奈、松井玲奈以外のメンバーを一気に名古屋地区以外のメディアに展開している。

そんな注目メンバーは、また別に紹介したいが、美少女系の木崎ゆりあ、小木曽汐莉、不思議系の須田亜香里、秦佐和子などなど知ってみればなかなか多彩な娘がたくさんいる。




次は「ＳＫＥ４８の何が支持されているのか」を、もう少し掘り下げてみたいと思います。

更新は近々。でも気が向いたときです。

秋競馬 注目 ① 「３歳馬」

まだまだ残暑が厳しいが、中央競馬は中山、阪神開催に戻り、ＧⅠレースのトライアルも始まって秋競馬本番となってきた。


今年の秋競馬の注目を、「３歳馬」、「古馬」、「マイル・スプリント・ダート」の３回にわたって特集します。



①３歳牡馬　「何といってもオルフェーヴルの３冠達成なるか？」



皐月賞前の時点では、現４歳世代よりレベルが低く、抜けた馬も無く混戦模様といわれていたが、有力馬の一頭にすぎなかったオルフェーヴルが皐月賞で覚醒。日本ダービーも２着ウインバリアシオンに１馬身３／４差、２着と３着の差は７馬身離れた圧勝だった。

皐月賞、日本ダービーを見る限り、３歳馬ではオルフェーヴルの実力は図抜けており、３冠達成の可能性は相当高い。

父ステイゴールド、兄ドリームジャーニーの実績からも最適距離は２４００ｍ前後と思われるが、馬場状態がタフだった日本ダービーを乗り切ったオルフェーヴルは菊花賞の３０００ｍは全く守備範囲だろう。

私は、神戸新聞杯、菊花賞は勿論、ジャパンカップで古馬、外国馬も撃破すると期待している。

心配なのは日本ダービーと猛暑の疲れ無く、上手に夏を乗り切れたかどうか。来週の神戸新聞杯に出てくるのでじっくりレースぶりを見たい。

他の有力馬は、日本ダービーで唯一オルフェーヴルを追撃したハーツクライ産駒ウインバリアシオン、３戦負けなしのフレールジャック、セントライト記念勝ち馬フェイトフルウォー、セントライト記念２～４着のトーセンラー、サダムパテック、ベルシャザール、日本ダービー５着のクレスコグランドあたりだろう。

注目の無敗馬フレールジャックは神戸新聞杯が試金石だ。勝った３戦は全て１８００ｍ。２４００ｍという距離と成長力があるかどうか試される。



②３歳牝馬　「秋華賞は混戦模様！」
ローズＳは桜花賞２着、オークス３着のホエールキャプチャが優勝し、マイネイサベル、キョウワジャンヌ、ビッグスマイルまでクビ差で差が無く続いた。オークス馬マルセリーナは６着、エリンコートは１０着と敗れた。
ローズＳは前半１０００ｍ１分１秒７という超スローで、上がり６００ｍが３４秒１。走破時計も１分４８秒１と平凡だったが、見所なく敗れたマルセリーナ、エリンコートは秋華賞もちょっと厳しい。
クイーンＳ勝ちのアヴェンチュラ、紫苑ステークス１、２着のカルマート、デルマドゥルガーもローズＳ上位組と遜色ないだろう。

そして、秋華賞には間に合わないが、エリザベス女王杯にはレーヴディソールが復活予定である。無事にターフに戻ってきてほしい。




　
　

ＳＭＡＰと日中関係

ＳＭＡＰが１６日、デビュー以来初の海外公演を中国・北京市の工人体育場で４万人の観衆を集めて行われた。「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」を中国語で披露し、ファンも大合唱。会場が一体となった。また、木村拓哉が「月の恋人」で共演した台湾の女優リン・チーリンもゲストで登場し、華やかに大成功に終わったようだ。




ただ、余りにも今回のＳＭＡＰ中国公演は政治的な色彩が強い。人民大会堂で共産党幹部と会見をするなどということ自体、良くも悪くも中国に政治利用されていることは事実である。

中国にとって東日本大震災で甚大な被害を受けた日本に対して強硬姿勢なのは世界情勢から不利であり、表向き日中関係は極めて良好であることを装うことが当面得策である。今回のＳＭＡＰ公演は格好の機会である。



昨年９月７日に「尖閣諸島沖中国漁船衝突事件」が起きた。今年８月２４日には中国の漁船監視船が日本領海に侵入している。昨年の漁船衝突事件も今年も民主党代表選の最中だった。中国は日本の国内情勢を見て、隙を突くように攻勢しているのである。

自分自身、約１年前に当ブログで中国について述べているが、その考えは何一つ変わっていない。簡単に信用しては危ない国なのである。

２０１０年　当ブログ記事「中国と言う国は」



もちろん、ＳＭＡＰのメンバーは純粋な気持ちであり、日本を仮想敵国と教育された天安門事件以降に生まれた中国の若者にとって、ＳＭＡＰが一時的な日本のイメージ向上につながるかもしれない。
しかし、中国の「共産主義、一党独裁」と「経済発展」の両立は、常に内乱という爆弾を抱えている。
中国も、近い将来、人民元の切り上げやインド、東南アジア、ブラジル等の追い上げで、経済発展に陰りが出てくる。日本や韓国も同様の歴史を乗り越えて今に至っているが、中国は国内危機を自国の問題とせず、批判の矛先を外国、特に日本叩きを再び始めるだろう。


日本が今すぐやらなければならないことは中国依存からの脱却だ。中国の国内情勢が危うくなった時、最初に切り捨てるのは日本である。日本は、友好関係にある他の発展途上国に海外拠点を出来る限り移すべきだ。

ＡＫＢ４８ コラム 第４回 「ファンも反対！」 ＡＫＢの拡大戦略

本日、インドネシアの首都ジャカルタに「ＪＫＴ４８（ジェイケーティー・フォーティエイト）」を発足させることが発表された。ＡＫＢ４８、ＳＫＥ４８、ＳＤＮ４８、ＮＭＢ４８、ＨＫＴ４８に続いて６番目の姉妹グループとなり、１期生はインドネシア在住の応募者の中からオーディションを開催。１０月中旬に合格者を決定し、年内デビューを目指すそうだ。

そういえば、ＡＫＢ４８の公認ライバルとして「乃木坂４６」というのも出来たらしい。


ＡＫＢ４８をプロデュースする秋元康は、「アイドルグループ」という「フォーマット」を日本全国のみならず世界に売り込むのは持論である。ＡＫＢ４８のアイデアやスタイルの権利を販売することで、フランチャイズ・アイドルを世界に誕生させ、フォーマット化することで、模倣によって似たアイドルが登場するのを防ぎ、より高い収益を目指すという戦略・・・なのだそうだ。

私は、秋元康の「フォーマット」やらという考え方はさっぱりわからない。どう考えても、自身のＡＫＢグループ拡大路線を無理な理屈で正当化しているだけである。



ＡＫＢ４８は、今や広く国民の中に浸透し、特に多くの子供たちの支えになっている。
ＡＫＢ４８は、秋元康がきっかけは作ったのは認めるが、今のＡＫＢ４８の国民的人気は決して秋元康によるものではなく、時代がたまたまＡＫＢ４８を求め、マスメディアが人気に乗ったからである。


秋元康は、自身のＡＫＢ４８戦略で全ての今の成功があると思っているのだろう。そんな秋元康に周囲関係者は誰も反対出来ない。


しかし、こんな「雨後の筍（うごのたけのこ）」な状況を、「アンチＡＫＢ」のみならず、熱心なＡＫＢファンも批判的に感じているに違いない。

ＡＫＢ４８を熱心に支えているファンにとってみれば、次から次へと類似グループが出てくれば、全体的な質が低下すると感じるだろう。秋元康がこれまでのように前田敦子やら大島優子やら渡辺麻友やら人気ＡＫＢメンバーを直接プロデュースすることも、なかなか出来なくなるはずだ。

また、これだけ年頃の女の子を大勢集めれば、私生活の管理も行き届かなくなり、どうしても不祥事が出てくるだろう。そして、一部の人気メンバー以外はますます注目されなくなり、その中で良からぬ道に走るメンバーも出てきてしまう危険が高い。スキャンダルが出れば、ＡＫＢグループ全体が一発アウトになりかねない。

一方、ＨＫＴやら乃木坂やらのオーディションを受ける女の子は、みんな今のＡＫＢ４８を夢見るだろうが、これだけ類似グループが増えればチャンスは限りなく少ない。とても可愛そうな気がする。


握手会に足を運ぶような熱心なファンにとってみれば、「頼むから、これ以上ＡＫＢグループは増やさないでくれ」という気持ちだろう。むしろ、今のＡＫＢ、ＳＫＥ、ＮＭＢのメンバーも多すぎで、もっと少数精鋭にしてほしいと思っているはずだ。しかし現実は逆をまっしぐらだ。

松本典子 19年ぶりに歌手復帰！

８０年代半ばに活躍した往年のアイドル松本典子が、１９年ぶりに歌手復帰したＮＨＫＢＳプレミアム「Ｊ－ＰＯＰ青春の’８０」が９月８日放送された。





この写真は放送されたもののキャプチャ。中島みゆき作詞、作曲の（隠れた名曲）「儀式（セレモニー）」を披露しました。
ファンだっただけに期待半分、不安半分の復活でしたが、清楚で賢く、愛嬌もあった松本典子の印象は変わらず、幸せに年齢を重ねている印象でホッとしました。


松本典子は１９８５年（昭和６０年）に１７歳でデビュー。芸能界同期は、南野陽子、芳本美代子、斉藤由貴、浅香唯、本田美奈子、中山美穂、森口博子、井森美幸、いしのようこなど。

「春色のエアメール」、「儀式（セレモニー）」、「さよならと言われて」あたりが代表作だが大ヒット作はない。しかし、彼女はなかなかの歌唱力の持ち主でした。

松本典子といえば、未だ印象に残っているのは志村けんとのコント。いしのようこ、優香、夏川純、若槻千夏、相田翔子、みひろなど、志村けんはお気に入りの女性タレントを番組に使い続けているが、志村けんとのコントが一番はまっていたのは松本典子だったと思っている。


２４歳でプロ野球元ヤクルトの笘篠賢治氏（４４）と結婚。笘篠氏を「トマピョン」と呼んでいたとテレビ番組で発言し、笘篠は以降、ファンからも「トマピョン」と呼ばれ続けた。

現在、１６歳を筆頭に３人の男の子の母親。子育てと家庭を第一に芸能活動を控えていたが、歌が大好きの思いは変わらず、ＮＨＫからオファーを受け、１９年ぶりにテレビ出演した。

９月１３日（火）１６時からＢＳプレミアムで再放送があるので、見逃した人は是非！


これからは、時々テレビに出てくるのだろうか？　彼女は派手に芸能界復帰ということではないと思うが、今回のように、時々きれいな歌声と変わらぬ可愛らしさを披露してほしい。



松本典子につづいて、今、歌手復帰してほしいのは河合奈保子。
結婚して、家族で今はオーストラリア在住らしいが、アイドルでありながら、卓越した歌唱力と作曲センスがあった。
「けんかをやめて」と「ハーフムーンセレナーデ」が聴きたいですね。




　

おすすめ番組 「池上彰の現代史講義」

今日、９月４日スタートのおすすめ番組を紹介します。


ご存じ、元ＮＨＫ記者池上彰さんによる「池上彰の現代史講義」
テレビ東京系のＢＳチャンネル、ＢＳジャパンで日曜日、月曜日で２時間ずつ、１４回シリーズで１０月２３日まで放送されます。

ＢＳジャパン「池上彰の現代史講義」ＨＰ


信州大学経済学部特任教授でもある池上さんが、夏休みに行っている特別授業をほぼノー編集で放送するもの。


今やニュース博士やら視聴率男やら言われている池上さんだが、今年に入ってからは民放のバラエティ番組の出演は抑え気味にし、取材、執筆活動に時間をかけ、力を入れている。

池上さんは、チヤホヤされても、自分の本分を見失わないのはさすがである。


私も池上ファンで本もずいぶん読んでいるが、池上さんの現代史をたっぷりと聞けるのは楽しみである。


こういう番組はなかなか地上波では出来ない。民放ＢＳの面目躍如である。


本日１回目のテーマは、「チェルノブイリからフクシマヘ」でした。


１回完結なので、途中から見ても問題ないと思う。

アシスタントは、テレビ東京の大江麻理子アナ（「出没！アドマチック天国」や「モヤモヤさまぁーず２」）。


お勧めです！

ＡＫＢ４８ コラム 第３回 大場美奈の謹慎処分

９月２日の「ＡＫＢ４８劇場支配人　戸賀崎氏ブログ」で、ＡＫＢ４８チーム４キャプテンでもある大場美奈の謹慎、森杏奈の卒業が発表された。


大場美奈については、ＡＫＢ４８に入る前の本人のブログ（プロフ）等に、未成年として、また芸能人として不適切な行為を裏付ける内容が書かれていたとのこと。
具体的な内容は興味のある方は自分で検索していただきたいが、男性との交際、プリクラ写真、飲酒行為、ＡＫＢ運営批判などがあったようだ。





大場は１４歳だった２００７年のＡＫＢ４８第４期オーディションからチャレンジしている。第４期、第７期と不合格で、３度目のチャレンジとなる第９期１７歳で合格している。今回の内容はＡＫＢにチャレンジしていた高校生の時のものである。


今の若者はプロフやツイッターを余りにも手軽に使う。しかし、サイトに投稿するということは誰にも見られてしまうということである。今回の大場のような、男性との感心しない画像や内容が、いつか誰かに見られてしまう可能性があるということを全てのサイトユーザーは自覚すべきである。それは、親かもしれないし、将来の彼女、彼氏かもしれないし、将来の就職先かもしれない。そのようなことに頭をめぐらし、「まずいな」と思うならば、ブログやプロフやツイッターには載せないこと。判断出来ない人は、そのようなものは使わないことだ。


大場のような可愛い高校生がいれば、周りは当然チヤホヤするし、誘惑もあるだろうし、彼氏がいてもおかしくない。しかし、彼女はその時、芸能界であるＡＫＢ４８を目指していたのだから、もう少し付き合う相手も行動も考えなければいけなかった。


彼女の処分は謹慎ということだが、実質、解雇だろう。しかし、大場は結構人気があり、ＡＫＢＩＮＧＯや有吉ＡＫＢ共和国等の番組やＮＨＫラジオ「カケダセ」のレギュラーにもなっていた。いきなり解雇では反響が大きすぎることと、大場を完全に解雇してしまうと、悪いマスコミが彼女に近づいて、あることないこと書かれてしまう危険がある。しばらくは、謹慎という名目で大場の行動を監視、把握しなければならないということだろう。少し気の毒な感じもするが。


チーム４については、ＡＫＢ４８ コラム　 第１回 「チーム４」の結成で、疑問を呈したばかりだったが、森杏奈も卒業し、実質チームとして体をなさなくなった。早々チームは解散し、メンバーをチームＡ、Ｋ、Ｂに振り分けるべきだ。そして、ＡＫＢ４８ コラム　 第１回 「チーム４」の結成でも書いたが、ＡＫＢメンバーの研究生への降格も実行し、精進しないメンバーに刺激を与えるべきだ。



ただしＡＫＢグループが、年頃の女の子をこれだけ抱えていれば、多少のスキャンダルが出てしまうのは気をつけていても仕方がないところもある。しかし、そのことにより、純朴な男性諸君は大いに失望してしまう。難しいところだ。