転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

浅田真央 キム・ヨナ フィギュアGPファイナル 結果

2008-12-13 22:34:11 | スポーツ全般
韓国高陽で14日夜行われた「フィギュアスケート グランプリファイナル女子」は浅田真央がキム・ヨナを逆転して見事優勝した。





《2008 フィギュアスケート グランプリファイナル女子 結果》
1 浅田真央 中京大中京高 188.55
2 キム・ヨナ 韓国 186.35
3 カロリナ・コストナー イタリア 168.01
4 ジョアニー・ロシェット カナダ 166.36
5 中野友加里 早大 161.93
6 安藤美姫 トヨタ自動車 158.25


浅田真央は初めてトリプルアクセル2回を成功。トリプルフリップで転倒してしまったのが残念だったが188.55の高得点でキム・ヨナにプレッシャーをかけた。


技術で劣る最終滑走のキム・ヨナは優勝には一つのミスも許されない。だが何とかキム・ヨナに優勝してほしい会場の異様な雰囲気に、さすがの彼女もいつもの演技ができなかった。ショート同様、ルッツジャンプは1回転、トリプルサルコで転倒。全体的にも切れはなかった。

総得点で2.2しか差がなかったのはかなり意外だったが、それだけ今回はキム・ヨナが勝つための大会だったのであり採点もひいき目に出ている。他の国の大会であれば7、8点は差がついたであろう。


この前の記事でも書いたが、バンクーバー五輪に向けては故障さえしなければ、大技トリプルアクセルを持っていて、なおかつ「チーム日本」の一人として臨める浅田真央が精神的にも圧倒的有利。キム・ヨナは勝たなければならなかった今回の地元大会で敗れ、今後プレッシャー、時にはバッシングも受け続けることになるだろう。果たしてこれから大丈夫かとライバル国の選手だが心配になってしまう。


そして、真央ちゃんの強みは「芯は強いがポワーンとした性格」 プレッシャーには最も強いタイプだと思う。それはなかなか訓練で養われるものでもない。持って生まれた性格と育ちの良さである。

そんな真央・舞姉妹のほほえましいカメラCMはこちら↓↓
http://mai.mao-channel.jp/movie/08aw.html
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浅田真央 キム・ヨナ フィギュアGPファイナル

2008-12-13 12:57:45 | スポーツ全般
昨日のショートプログラムで、キム・ヨナが65.94点で1位、浅田真央が65.38点で2位。

なんで、3回転ルッツジャンプで1回転の大失敗をしたキムヨナの方が真央より上だったのか? と素人の私も思うが、

 ・真央の3回転、3回転の2番目が回転不足だった。
 ・全体的な構成、演技点ではヨナの方がやや上。
 ・何よりも韓国開催ということで、ひいき目も。

ということでしょう。


でも、フリーはショートの成績の低い方から滑走することになります。浅田真央にとって、首位のキム・ヨナから僅差の2位でラストから2番目というのは最も良い条件といえそうです。

もし、トップに立っていたら、あのキム・ヨナの大歓声、マナー無視のぬいぐるみ、花束の乱舞の直後になって演技前の集中は全く出来ないでしょう。逆に、真央が完璧に滑って、190点を越えてきたらキムヨナには計り知れないプレッシャーになるはずです。





ところで、国民的アイドルの真央とキム・ヨナ。お互いCMにも出ています。


真央↓↓
http://jp.youtube.com/watch?v=RxkoCPt4Ojw


キム・ヨナ↓↓
http://jp.youtube.com/watch?v=XBWi9rjOGX4&feature=related




さて今回の勝負はともかく、今後の2人はどうなっていくのか? 


再来年2月のバンクーバー五輪は真央がかなり有利だと思います。それは真央がヨナより技術的に優れているとかということではなくて、あまりにも韓国国民の期待を一人で背負っているキム・ヨナが耐えられるのか? 大丈夫なのかと心配してしまうのです。


今回トップ6のみ出場できるGPファイナルに日本は安藤美姫、中野友加里と合わせて3名出場していることは、日本国民の浅田真央にかかる期待は大きいといえども、キム・ヨナの比ではないはずです。そして、真央には同じフィギュア選手で全面的にサポートしてくれている姉の舞がいるのがとても大きいのです。


キム・ヨナは、「国民の妹」と呼ばれ、1本7000万円の契約のCMに10本出演しているように、余りにも過剰に期待され18歳にしてスーパースター扱いされています。もし、スランプになり、国民の期待を大きく裏切ることになれば、きっと手のひらを返したように彼女をバッシングをしてしまう。それが現在の韓国のインターネット文化であり、日本に比べても未成熟なところなのです。

悲観的な見方をしてしまいましたが、キム・ヨナも負けずに頑張ってほしいと思います。



とにかくも、男子も女子もフィギュアスケートは日本が最強チームです。わくわくドキドキ感もあり、感動も大きい。今夜も楽しみです。
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