全面高

マザーズ・ヘラクレス市況

全面高で指数は連日高騰

＜マザーズ＞
　27日のマザーズ市場では前日に続いて全面高、指数は連日の大幅高で3日続伸となった。下落トレンド継続銘柄に対するリバウンドの動きが株式市場全体に広がるなか、上方修正の増加や簡保資金の流入期待に加え、公的年金の流入観測もあって底入れ感が強まっている。DeNA <2432> やUSJ <2142> 、ミクシィ <2121> など時価総額上位を中心に買いが先行した。一方、Vテク <7717> は下方修正が嫌気されて年初来安値を更新している。

＜ヘラクレス＞
　ヘラクレス市場でも前日に続いて全面高、指数は連日の大幅高で2日続伸となった。時価総額上位では大証 <8697> がストップ高となったほか、ダヴィンチ <4314> は2日続けてストップ高となっている。一方、クインランド <2732> は監理ポストへの割当が嫌気されてストップ安比例配分となった。《TE》

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先週末にかけて、株価がとても魅力的な水準まで落ちてきて、今週買い増ししようかと考えていました。

しかし、今週は、毎月のＵＳＭＭＦを買っただけで、株は買いませんでした。

なぜ買わないのでしょう？

■理由①
株価が上がっていくのは予想できるのですが、ストップ高が連日だと、例えば３日前の安い株価を思い出して、買いたくなくなるから。最低価格で買いたいから。

■理由②
持ち株の時価が１日で大きく上がったりすると、新規に買い増しして上がった分が、やけに少額に思えてくるから。

■理由③
株価が上がると、キャッシュポジションのパーセンテージが下がるので、ポートフォリオの比率の自己ルールに抵触してしまうから。

理由②が、買わない理由として大きいと、私は思います。

この判断は正しいのでしょうか？

たぶん間違っていると思います。

毎月給与からキャッシュポジションを積み上げていくとして、毎月のキャッシュの増加分よりも、全面高局面でのワントレードの値幅取りの方が大きい金額だと思うからです。

しかしながら、この判断の誤りを明日修正していくことはないと思います。

今回は、静観です。