ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

人生そのもの

2007-09-07 22:06:20 | Weblog
豊田善一さんの仕事のエピソードを綴った本の余韻に浸りました。

豊田さんと仕事で関わった23人の方々が書いています。

田淵節也、鈴木政志、後藤光男、伊藤雅俊、岡田卓也、高原慶一朗、武井保雄、船井幸雄、渡邊美樹、・・・・。

仕事仲間であり、身内であり、親しい顧客でありと、本書を100%信じるわけにはいきませんが、豊田さんは仕事が人生そのものであったという稀有な人物であったことは間違いないようです。

豊田さんは、仕事以外に趣味がなかったようなのです。

ゴルフをされていましたが、自分が楽しむためのゴルフではなく、接待であり、仕事です。

朝5時の電話、7時出社、夜の接待(1次会のみ、1日に掛け持ちも)、ゴルフも掛け持ちあり、接待やゴルフの後での仕事のミーティング、土日も仕事、・・・。

私心もないのです。

私は、経済的に一定ラインを超えれば私心など全くなくなると自分自身は思います。

でも、私には、プールで泳いだり、座禅をしたり、仕事ではない自分たちが楽しむための食事や、ワインや歌舞伎などがあり、仕事は人生そのものとはとても言えない状況です。仕事以外にも、妻との生活など楽しみもあります。

私のライフスタイルのポートフォリオを変えることは考えませんが、仕事が人生そのものであったとすれば、仕事がとても愛着あるもの、大切なもの、愛するもの、楽しいものであるに違いありません。

自分や会社のことよりも、お客様を大切にされた豊田さん、全く面識はありませんが、本から多くのことを学ばせていただきました。
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証券営業の神様

2007-09-07 00:00:02 | Weblog
経営の王道―リーダー、トップは「証券営業の神様」豊田善一に学べ! (単行本)
「財界」編集部 (編集)

内容(「BOOK」データベースより)
「野村に豊善あり」といわれた伝説の営業マン・豊田善一野村証券副社長、国際証券社長・会長、そしてKOBE証券会長として常に証券営業のトップで活躍してきた豊田氏の経営哲学・部下養成法がこの一冊に凝縮されている。

内容(「MARC」データベースより)
野村証券副社長、国際証券社長・会長、そしてKOBE証券会長として常に証券営業のトップで活躍してきた豊田善一。「野村に豊善あり」と言われた伝説の営業マンの経営哲学・部下養成法を明かす。

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今日は、本を一冊読みました。

「野村に豊善あり」といわれた伝説の営業マン・豊田善一氏のことを今日はじめて知りました。

・朝5時に部下の自宅へ電話して仕事の指示を出す
・朝7時までに出社
・土日も仕事
・ゴルフ、接待の掛け持ち
・会った人には和紙に毛筆でお礼の手紙を出す

というような特徴を持っておられました。

・王道を歩む
・正剣 (邪剣ではない)
が信条です。

謙虚、熱心な人でもありました。

自分がよくなるためではなく、常にお客様がよくなることを考えておられたことは賞賛に値しますし、そのことは結果的に営業成績にもつながっていったのだと思います。
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