深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「排他的水域に中国調査船が無断進入活動」

2011-06-24 11:43:10 | Weblog
事前通報が必要な排他的水域に、中国調査船が入って活動していたと報じられている。

このようなことが、いとも簡単に行われると言うことはどう言う事か。

政治力が弱いとこういうことになる。

先の尖閣諸島における問題もそうであった。

ロシアの北方領土に対する行動も日本が弱いと思ったら直ぐ実行された。

当分、このようなことが起きるだろうと思う。

弱り目に祟り目なんていう諺もある。

いまこそ、日本よ、しっかりして!と叫びたくなる。





「延長国会を実のあるものにして欲しい」

2011-06-23 07:38:23 | Weblog
国会の会期が70日間延長された。

日数は別として、延長問題は東北大震災の関係で誰もが容認している様子である。

もともと、菅総理は一度国会を閉じるようなことを言っていた。

ところが急に延長を言い出したようだ。

国会の延長問題は、いつしか、大震災を離れて政局に転換したように思われる。

被災地の方々をはじめ、国民そっちのけで議論されていたように思われる。

しかし、延長が決まったからには実のあるものにして欲しい。

ところが、重要法案としてあがっている「再生エネルギー法案」なるものがどうも解らない。

エネルギー関連の問題は確かに重要なことである。

だが、今、この瞬間にやらなければならないのかと言うことが理解できないのである。

なぜか???

どうしても、テレビで菅総理と一緒に再生エネルギーを合唱して踊っていた一企業の社長の姿が目に焼きついて離れない。

その社長は一流の、立派な経営者と言われている。

誰も反対するものはいないであろう。それがどうも「胡散臭く」感じてならなかった。

私の単なる杞憂であればよいが・・・

それよりも再度願いたい。

この延長国会が、東日本大震災復旧・復興に必ず役立つものになって欲しいし、して欲しい。





「やっぱり政治とは”ダマシ””カクシ””オドシ”だ」

2011-06-22 06:15:30 | Weblog
菅政権の最近の行動は、非常に不可解千万なものに見える。

自分の党をまとめるために、さも、「辞める」のニアンスで辞意を表明した。

これはまさしく、「ダマシ」の手法だ。

一連の復旧・復興計画や重要政策をなかなか言わず、先送りしている。

これは、「カクシ」の手法で自分の無策振りをごまかしていると見てもよい。

今度は、自分の「辞意表明」を人質に高く売りつけようとしている。

正に「オドシ」である。

「政治主導」で「クリーン」な政治を標榜していた民主党とはこんなものだったのだろうか。

菅政権のこれらの行動は、菅総理一個人の問題ではない。

政治をより、醜いものにしたこの罪は大きい。







「再生エネルギー法案は最重要法案か」

2011-06-21 10:20:53 | Weblog
ある企業の社長の前で最高の笑みを浮かべながら「再生エネ法案」を通すと話していた菅総理。

「菅の顔を見たくない。見たくない。見たくないと言うならこの法案を通したらどうだ」と自分の首とあだかも交換条件にしたかのような発言。

全く持って、最悪の醜態に映った。

社長も社長なら、菅総理も菅総理だ。

いまや、自分の姿がどのように見えようと構わないと言うところか。

いったん表明した辞意を人質に十分論議の必要がある法律を無条件で通そうとする姿は、本当に総理として許されない行動だと考える。

今のままだと、買い取り費用は我々消費者の負担になるそうだから・・・

また、某社長のこころは、エネルギーでまた一儲けに「見えみえ」であり、それにまんまと菅総理を乗せたところが面白い。










「政治は暗い話ばかり、明るい話が欲しい」

2011-06-20 11:30:03 | Weblog
政治は、内政も外交も手詰まりや停滞の状況と言う。

一体どうなっているんだろう。

菅総理の笑い顔がひんぱんに放映されるようになった。

その笑い顔も、時代劇の「お主も悪だなあ」と言ってにやりとするような笑いである。

これでは暗く沈んでいる日本を明るくする笑いではない。

民主党と言えば、クリーンで透明性のある政党だとばかり思っていた。

最初のもたつきも初々しさを感じたものである。

しかしどうだろう最近の状況は・・・

最近テレビ等にひんぱんに出てくる民主党の議員さんを見ると、今まで初々しさに見えた笑顔も何か悪意を秘めた作り笑いに見えるから不思議である。

どうやら、悪事をやらかすノウハウだけは身に着けたように思う。

世の中大変な時期であるが、そろそろ決着をつけなければ孫子の代まで悔いを残しそうである。





「国民と国の信頼が崩れているのに地元が冷ややかなのは当然」

2011-06-19 19:35:51 | Weblog
原発再稼働 信頼得られぬ「安全宣言」 地元冷ややか(産経新聞) - goo ニュース
経産相が安全宣言しても、いまや誰も安全とは思っていない。実に不幸なことである。一度崩れた信頼感は、そう簡単にはなおらないだろう。これは、菅総理が言っても同じことである。

「菅総理、みっともない発言は止して欲しい」

2011-06-19 19:10:05 | Weblog
或る会合での菅総理の発言が放映されていた。

「自分の顔を見たくないなら、この法案を通して欲しい」の発言である。

正に、法案を自分の辞任発言の代償にすることを公言しているようなものである。

多分、この会合に関係する団体での発言であるから、リップサービスの意味もあったのかも知れないが、かって責任とって辞めた法務大臣の国会軽視と同じで国民軽視に見えた。

一国の総理大臣の言葉としては、何かと引き換えにする例がどうも下品すぎる。

国民のためになる法律なら、正々堂々と進めればよい。

どうも、最近の政治家の言葉は、非常に軽すぎるようだ。






「居座る菅首相??辞めると言ったの言わないの???」

2011-06-18 10:04:32 | Weblog
この大震災の復旧・復興と言う大変な時期に、全く人騒がせな総理大臣だ。

どのような言葉を吐いたのか定かでないが、マスコミは一斉に「首相退陣」との報道をした。

これが誤報だったら、決して許される問題ではない。

今日の新聞でも、「退陣を表明した首相が居座り続けることで、2012年度予算編成の作業にも支障が出かねない」とある。

だから、「首相退陣表明」は、私自身の聞き違いとは思われない。

ところが、菅首相は「そんなことは言っていない」と言うがごとくの振る舞いである。

一体どっちが本当なのか。

こんな分らない政治は、ごめんである。

もう、どっちでもよい。

これから、民主党が野党になっても、政権を倒す運動はできないはずだし、してはならないと思う。そのような「例」を作りつつある。

また、「ダマシ」「カクシ」「オドシ」の何でもありが政治であると言うことも示してくれたようなものである。

それにしても、「ペテン師」「逃げ菅」「イラ菅」「四列目の男」などなど、このようなひどい言葉で評価された総理大臣も本当に珍しい。

梅雨空のように「鬱陶しい」気分だが、民主主義だから「ガマン」しなけりゃなるまいて。







「ゴーン社長の物凄いやる気」

2011-06-17 10:03:01 | Weblog
2010年世界新車販売ランキングで、トヨタ842万台、GE839万台、そして今度は日産・ルノーが723万台になる。

世界第三位に躍進する。

これがM&Aで、市場拡大と多角化を追求する企業の戦略である。

ロシアのアフトワズを買収したと言うことは、ロシアが「商いの薄い市場」だったのだろうか。

要は、この買収が企業にとっての利益の源泉になると判断したからであろう。

いろいろな経済価値が想像できるが、ゴーン社長はどデカイことを考えていそうに感じる。

日産・ルノー連合で1000万台超を目論んでいるらしい。

恐るべきバイタリティである。

海外への市場拡大戦略は、新興国をターゲットにしているようだ。

数年後にどのような企業に様変わりしていることだろうか。





「日産・ルノーが買収で大きくなる」

2011-06-16 09:09:59 | Weblog
今日の一面トップ記事だ。

やはり大きくしようとなると買収か。

ロシアのアフトワズを共同で買収すると言う。

現在、世界四位の日産・ルノーが三位になる。

成長戦略を市場拡大に求め、手っ取り早く買収に走った。

ロシア市場はおいしいだろうと思う。

このような姿はまだまだ続くと想像する。

グローバルな競争の時代、世界の企業の競争優位成長戦略はこのような形で動く。