深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「延長国会を実のあるものにして欲しい」

2011-06-23 07:38:23 | Weblog
国会の会期が70日間延長された。

日数は別として、延長問題は東北大震災の関係で誰もが容認している様子である。

もともと、菅総理は一度国会を閉じるようなことを言っていた。

ところが急に延長を言い出したようだ。

国会の延長問題は、いつしか、大震災を離れて政局に転換したように思われる。

被災地の方々をはじめ、国民そっちのけで議論されていたように思われる。

しかし、延長が決まったからには実のあるものにして欲しい。

ところが、重要法案としてあがっている「再生エネルギー法案」なるものがどうも解らない。

エネルギー関連の問題は確かに重要なことである。

だが、今、この瞬間にやらなければならないのかと言うことが理解できないのである。

なぜか???

どうしても、テレビで菅総理と一緒に再生エネルギーを合唱して踊っていた一企業の社長の姿が目に焼きついて離れない。

その社長は一流の、立派な経営者と言われている。

誰も反対するものはいないであろう。それがどうも「胡散臭く」感じてならなかった。

私の単なる杞憂であればよいが・・・

それよりも再度願いたい。

この延長国会が、東日本大震災復旧・復興に必ず役立つものになって欲しいし、して欲しい。