深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「なるほど地震恐怖症か」

2011-06-13 09:24:38 | Weblog
地震の揺れは非常に気持ちが悪い。

若いころ漁師をしていたが、船はいつも揺れている。

その揺れはなんとも無かったが、地震のちょっとの揺れでも気持ちが悪くなるくらい嫌だった。

勤めていたころ東京に出張し、ある寮の二段ベッドの上段で深夜に地震を体験したことがある。

びっくりして飛び起き外に出ようとしたが、周囲の関東出身の方々は平然としていた。

このくらいの揺れで騒いでいては、ここらでは住めないよと言われて驚いたものである。

関西はそのころ関東に比べて地震が少ないようであった。

しかし、その後阪神淡路大地震が起きた。

その後、やはり小さな地震でも必要以上にいろいろなことを考えるようになった。

ただ、それで気分が特に病的に悪くなったりしないから「地震恐怖症」ではないかもしれない。

恐怖症と言えば、実は、「高所恐怖症」と自認している。

これも、特に、気分が悪くなるわけではないが、実に嫌で或る。

住宅も、5,6階までなら許せる。それ以上は訪問しても長くは居たくない。

日本は地震国であるから、避けるわけには行かない。

適当に「恐怖症」を自認して、気をつけながら暮らしたいと思っている。