深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「大震災を味わってやっと”気づき”か」

2011-06-08 06:16:26 | Weblog
日経ビジネス(2011.6.6)によると、「消費者はこう変わる」のだそうだ。

これは全国5000人の意識調査の結果だという。

このように数値を上げられると心にぐっと来る。

「利他消費」が芽生えてきたそうだ。

近年、製品やサービスに加えて、「何故買うんだ」という理由が重視されるようになってきた。

それが、震災後、環境・省エネに加えて、被災地を助けようと「産地」に目を向けるようになったという。

これを「利己」「利他」のバランスを考えるようになったと分析しているようだ。

いろいろ考えられることは多いが、消費者が気づいた「三つの気づき」をどう思うだろうか。

①「電力は有限」に気づいた。

②「便利さ」に気づいた。

③「買う意味」に気づいた。

このようにまとめられると、いまさらと思ったり、なるほどと思ったり・・・

ちょっと、ものを買うとき、買う前に自分も一分間考えてみようかなあ。