深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「ドン・キホーテ五つの約束に欠けるもの」

2011-06-07 11:16:50 | Weblog
ドン・キホーテ元常務、1800万円詐取容疑(読売新聞) - goo ニュース
ドン・キホーテの五つの約束のひとつに「顧客最優先主義に徹した・・・」がある。確かに、お客様の言葉が羅列されている。それに何回も目を通して感じたのは、この顧客最優先はどのようにして実践されているのだろうかということだった。実践するのは従業員である。従業員が本当に顧客最優先を考えるような仕組みになっているかが・・・そのようなことを考えているとき、経営者層の詐欺容疑が現れた。致命傷だね。

「このような障害が起こるたびに思うこと・・・」

2011-06-07 10:52:06 | Weblog
ドコモ携帯の通信障害、13時間後に復旧(読売新聞) - goo ニュース
単なるサーバーの障害だったということだが、それは真実として、障害の発生原因、復旧体制問題点など、すぐ今様の組織体制を想像してしまう。まさか、保守、復旧作業者は請負や孫請負でやられていたのではないかと・・・最近、合理化、効率化とやらで血の通ってない顧客対応が多いもので・・・

「保安院と東電の解析の違いは手法と入力データの相違??」

2011-06-07 10:08:07 | Weblog
福島原発のメルトダウン(炉心溶融)に関する政府と東電に大きな食い違いがあったみたいだ。

保安院は政府だ。

保安院としてはメルトダウンによる圧力容器の破損は、東電より10時間早いと解析した。

この解析の食い違いは、「解析手法や入力想定データ等の違い」だそうだ。

解析手法や想定データは、いろいろあることは素人でも分る。

一刻を争う緊急の場合の判断が、はじめからバラバラだったとは恐れ入った。

平常から、ちゃんと優先順位をつけていて、対応しているものとばかり思っていたがどうやら違っていたようだ。

政府と東電は一体となって原発の安全管理をやっていたと思うが違っていた。

一事が万事このような状況では、「原発の安全」は皆無と判断したい。

簡単に、手法やデータの相違で片付けてもらいたくない。

どうも、その奥に隠されたものがあるように疑ってしまいそうである。