深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「鳩山総理の口から5月末に絶対最終案は出ない」

2010-05-11 10:28:48 | Weblog
普天間「5月決着」断念と新聞にある。
これはあくまでも周囲一般のものの考えである。彼の「決着」はそんなものではない。宇宙語の決着である。
鳩山総理には、決して断念と言う「言葉」は最初から無い。
ナポレオンの辞書には、「不可能」と言う文字はないの類である。
突然の沖縄訪問も「私は、今、直ちに行動する」を実行した。
いろいろ取り巻く環境条件は、われわれ一般人には悪く悪く映っている。
しかし、鳩山総理にとっては、「今日、私は、自分の価値を百倍にする」千歳一隅のチャンスと考えているものと思う。

自分の営業の世界を政治の世界にタブらせて考えることは、途方も無い考えかもしれない。
一国の総理がそのような考えでは、国民の命を預かる資格は無いと言われるかもしれない。
しかし、今の政治家たちの様子を見るに、国民が政治とカネの問題で、鳩山、小沢にNOを突きつけても、与党も野党も今二人に辞められたら困ると考えているような様子である。
それは、鳩山総理が「今日、私は新しい人生を始める」と自分自身に没頭している姿より劣るか、どっちもどっちであると考える。

まもなく、丁寧かつ冗長性のある言葉で、鳩山総理の口から心地よい「5月末決着」話がなされるであろう。
それは、結論ではなく「おもい」だろう。