深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「時間の許す限り、面子をかなぐり捨てて訪問すれば・・・」

2010-05-08 11:44:39 | Weblog
首相、15日の沖縄再訪問を延期 移設案の全体像示せず(朝日新聞) - goo ニュース
沖縄県民の怒りを許してもらうためにはこれしかない。
何度でも、時間の許す限り、総理の面子をすてて訪問し、誠心誠意、歩み寄り、正直に語りかけることである。

「鳩山総理の発言から学ぶ」

2010-05-08 10:42:05 | Weblog
鳩山総理の一連の発言からは、いろいろなことが学べる。
良いか悪いかは別である。
政治家、特に総理としての資質がどんなものであらねばならないかは別として、営業での「障害克服」と言う面では非常に参考になる。
先日、一見「仮説思考」に基づくものにみえるとも話したが、営業ではいろいろな活路を開く論理思考として活用している。
鳩山総理は、学者、研究者であるからこの論理思考は身についているものと理解している。
しかし、一対一でなら何の大きな問題とも思わず次の話題に移っていくことでも、この安全保障問題、普天間基地の問題となるとそうは行かない。しかも、何千万もの人が固唾を飲んで聞いている中でである。
特に、沖縄に行くこと自体、営業でのクレーム発生のときは、ベストといえるかどうかわからないが、ベターであると考える。私の経験上80%以上解決した実績がある。
しかし、これは営業で、一対一でフエイス・トウ・フエイスの条件の元での話である。
一連の沖縄での応答発言内容を見てみて、最初の障害対処としては営業マンとしてベターと考えている。(鳩山総理も言っているようにこれが出発点だといっている)
また、言葉の端々に謝罪の言葉が多く存在することは、政治家らしからざることと見受ける。言ったのは自分自身だとも言っている。本当に申し訳ないと思うなら、自分の別荘を構える覚悟で「予想外のひと言ばかり言うのではなく、誠心誠意、勉強して出直します」とはっきり言って本心から謝罪すれば、当面の問題は許してもらえるのではないかと思う。営業レベルでモノを考えるのは不遜な態度とお叱りを受けるとは思うが、しかし、これしかないと考えている。時間の限り、沖縄へは足を運び真剣に沖縄の事を考える態度こそ、言葉ではなく大切なことではないだろうか。