深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「学者的判断では、現実的でない」

2010-05-05 18:54:00 | Weblog
首相沖縄訪問 遅すぎた方針転換と説得工作(読売新聞) - goo ニュース
鳩山総理が「抑止力」についての考えが甘かったと語っていたが、安全保障問題に対してさほどの知識がなかったと言うことは政治家としてありえないと思う。
確かに、学者のアドバイスがあったようではあるが、やり方が現実的ではない。
営業・セールスの実際に関してさえ、学者の理論なんて現実的でない部分が沢山ある。まして、政治の世界はもっと複雑であろう。
たかが、セールスマンが言うのもおこがましいが、本当に下手な交渉ごとをやるもんだと驚いている。

「嗚呼!また沖縄は・・・」

2010-05-05 10:45:07 | Weblog
「普天間移設県外を断念」これが新聞の見出し。

この8ヶ月の鳩山総理大臣の言葉、発言はなんだったのだろうか。

それでも、取って置きの「腹案」があると信じたい気持ちを最後まで持ち続けた。

しかし、それも何も無い空っぽの腹案であった。

「最低でも県外」は公約ではないとまで言う始末。

公約でなかったら、一体なんだったのだろうか。

単なる魔力の言葉だったというのだろうか。

鳩山総理大臣、「それはないです」と言いたいです。

沖縄の友人たちの期待から落胆、そして失望感は計り知れないものと想像している。

一国の総理大臣、沖縄普天間問題は最重要問題ですよ。

一連の言葉は、日本語でなく宇宙人語であったなどよもや言わないでしょうね。

まさに洒落にもならない、軽い、ダマシの言葉を語ってきた総理大臣の責任は大きいと思う。